孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

マメ1歳9ヶ月

2023-01-28 21:18:45 | 1歳半から

マメが1歳9ヶ月になりました。

 

気になることばの発達について。

語彙は順調にふえているものの、二語文がやはりまだ出ません。

 

また、発語は communication というより statement 的な感じです。

ひとやものを指さしてなまえを言うことが多いですが、

This is mama / baaba / boru.

「これはママ(ばあば、ボール)です」

という感じの言い方なので、

「うん知ってるよ」と、いつも突っこんでいます。

 

ただ、先週イトーヨーカドーのフードコートを通りかかったとき、

「パクパク」と言いながら食べるしぐさをしたのは communication かな。

「何かおやつ食べようよ」ってことだものね。

そのあところんで「いたいいたい」とうったえてきたのも communication よね。

 

二語文が出ないとか、コミュニケーション的発語が少ないとかは、

絵本が進歩しないせいかなあ。

文章が多くてストーリー性のある絵本に、そろそろ移行する時期なのかなあ。

正月に長男が、そういった本(お下がり)をたくさん持ってきてくれたけど、マメにはまだ早いような気がして...。

最初は興味を示さなくても、がんばって読んでいくべきかなあ...。

 

いまよく読んでいる絵本は(自分で「読んで」と持ってくる)

「どんどこももんちゃん」

「かくれんぼももんちゃん」

「きんぎょがにげた」

「こんなときなんていう?」

「どうぶつなんてなく?」

「のりものどんなおと?」

などです。

 

1歳9ヶ月児には幼稚すぎるのかなあ。

よくわからなくて悩ましいです。

(長男はかなりの「早期教育パパ」なので、あまり振りまわされたくない。)

 

 

 


「児童発達支援」そのまたつづき

2023-01-22 15:16:44 | 1歳半から

市役所2部署のにべもない拒絶にがっかりしたし、

「懇意な小児科医に診断書を書いてもらえば受給者証はすぐ取得できる」などという裏ワザもいまいちうさんくさい。

 

ま、マメは「児童発達支援」には通えないってことよね。

あきらめていたところ、体験授業をさせてもらった施設の代表者さんから、年明けに電話がありました。

市役所がダメなら社会福祉協議会にコンタクトをとってみたら?と。

市役所とは少し別っぽい組織らしい。

 

電話してみました。

すると、市役所2部署とはぜんぜんちがう温かい対応です。

*難聴の孫にはたくさんの声かけが必要なのに、母親であるわたしの娘は無口で引きこもり気質であること

*祖父母としては心配で他県から週2~3回かよっているが、高齢なので疲れ果てていること

*ろう学校幼児教室はすばらしいところだけれど、遠いし、月3回程度と回数も少ないこと

*地元でも「ことばの訓練」的なことを受けたいと希望していること

 

などをせつせつとうったえると、

「あらまあ~」「ええええわかります」「そうですよねー」と、共感あふれるあいづちが返ってきます。

そして

「おばあちゃまのご心配よーくわかりました

ご希望に添えるよういろいろ検討してみますね

こちらからあらためて連絡しますので、しばらくお待ちくださいね」

とのこと。

 

ルンルンと待っていたところ...。

1週間ほどしてかかってきた電話は、ずいぶんふんいきの異なるもので...。

 

要するに「やっぱりダメ」という回答だったのですが、そこにビミョーな叱責ニュアンスが加わっています。

*なぜママである娘さん自身が連絡してこないのか

*だいたいおばあちゃんが出しゃばりすぎ

*1歳半健診のときもおばあちゃんが同席して、娘さんがいやそうにしていたとか

*もっと娘さんを信頼して

 

ガクッ!

「社会福祉協議会は市役所とはべつ組織」なんてウソじゃん。

1歳半健診のときのことは、市役所の保健センターから情報を得てるんじゃん。

そしてなによ、

娘のことやわたしと娘の関係性のことも知らないくせに、上から目線でよく言うよ。

 

よっくわかりましたよ。

もう公共サービスをあてにするのはよそう。

民間でも、多少高額でもいいから、なにかマメのためになるような訓練施設をさがそう。

 

 

 

 

 

 

 


「児童発達支援」つづき

2023-01-20 17:35:24 | 1歳半から

「児童発達支援」という話題を持ち出しておいて、つづきが遅くなりました。

すみません。

 

自閉症などの発達障害がメインのターゲットと思われる「児童発達支援」、

はたして聴覚障害児でも利用できるのか。

 

市役所に問い合わせました。

ふたつの部署に連絡しましたが、どちらも答えは「ノー」。

「聴覚障害児の療育はろう学校の乳幼児教室で行っています」

「もう通っているんですね、それならそれでじゅうぶんです」

 

じゅうぶんじゃないから問い合わせしてるのに...。

 

だいたいマメの自治体に「児童発達支援」なる施設はどれくらいあるのか?

ためしにネット検索してみると、あるある、たくさんある。

へぇこんなに、というくらいある。

娘の家から徒歩5分くらいのところにもひとつある。

その施設が「体験授業?」的なことを宣伝していたので、電話で事情を話すと、「おいでください」とのこと。

 

娘とマメと3人で行ってみました。(12月中旬ごろ)

小さな商業ビルの2階で、とてもせまい。

小さな個室に娘とマメが招じ入れられて、わたしは部屋の外から見学。

女性の「先生」が、おもちゃでマメと濃厚に遊んでくれます。(「体験」なので、ほんの10分くらい。)

わたしのイメージしている

「広々の部屋で、ほかのこどもたちと一緒に楽しくリズム遊び」という感じではありません。

 

うーんイマイチかな。

あまり魅力は感じないかな。

 

でも、代表の女性がかなり積極的に対応してくれて、

「発達障害がメインとは言っても、乳幼児ではけっきょく言葉の発達が中心だから、聴覚障害でも訓練内容は同じです」

「市役所でノーと言われたんですか?でもね、小児科医の診断書があれば受給者証はかんたんに取れますよ」

「懇意の小児科医なら診断書書いてくれますよ」

と、そっと耳打ち的な裏情報をもらしてくれます。

 

*長くなるのでつづきます。

 

 


「児童発達支援」

2023-01-10 20:24:18 | 1歳半から

障害児子育てブログを読んでいると、「児童発達支援」という言葉によく遭遇します。

何度も見かけて、ネットで追加検索したりするうちに、これがどういうものか少しずつわかってきました。

あるお母さんいわく、

「障害児専門の保育園みたいなもの」だそうです。

 

いいなあ、そんなところに通えたらなあ。

 

ろう学校の幼児教室はとてもすばらしいところだけれど、

娘の家から1時間以上かかるうえに(わたしが他県から送り迎え)、週1回しか行かれない。

娘が徒歩か自転車で通えて、週2回くらい行かれるところがあったらなあ。

 

でもいくつかのブログを読むかぎり、この施設はどうも「発達障害児限定」のものらしいのです。

難聴などの身体的障害は対象外らしいのです。

なので、いいなあと思いつつあきらめていたところ...。

 

最近、難聴児優秀ママさんのブログをたまたま見ていたとき(読むとへこむからいつもは敬遠しているのですが)、この母子が「児童発達支援」に通っていることが判明。

「午前中みんなでリズム遊びや歌を楽しみ、昼のおにぎりタイムのあと解散、ああ楽しかった」

などと書いています。

 

えっなになに?

ただの難聴児(しかもこの子の難聴はかなり軽度)でも通えるの?

どうやって?

どういう手続きで?

 

12月始めごろ、各所に問い合わせの電話をかけはじめました。

その後...。(次記事につづきます。)

 

*ちなみに、「児童発達支援」と「児童(子育て)支援センター」とはちがいます。

後者はいわゆる「児童館」のことで、障害とは無関係。

地域のお母さんが、子どもづれで気軽に遊びに行くところです。

名称がまぎらわしいですね。


夫の脱落?

2023-01-08 21:07:41 | 1歳半から

11月末ごろから

「太ももがしびれるように痛い、ときにズキズキと耐えがたく痛む」

としきりにうったえていた夫。

医者に行って

「脊柱管狭窄症かも」と診断されたようです。

「車の長距離運転はダメ。

重いものを持つのもダメ」

とアドバイスされたようです。

 

えっ、それって、それって。

 

他県に住む娘宅を訪問するには、高速道路を片道約2時間運転することが必須だし、

向こうに着いたら、体重10kg のマメをどうしたって抱っこしないわけにはいかない。

 

1年半つづいてきた「娘&マメのサポートチーム」が、ここで解体しようとしているのか。

 

このチームのリーダー(企画・立案)は何と言ってもわたしで、

夫は実働部分のアシスタントにすぎないけれど、

それでも、夫が抜けるのはきつい。

 

考えてみると、夫と同年のわたしだって、いつ体調不良におそわれるかわからない。

この先、加齢とともにマメのサポートが思うようにできなくなっていく...。

いやだ、そんなのいやだ。

 

夫よりマメが大事。

痛みをこらえる夫に

「んもう、だらしないんだからさー。

痛みなんて気合いで治すんだよ」

と冷たく言い放つわたしです。