映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ

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足し算と引き算

2013年07月29日 | 映画余話
映画の感想を UPする
まとまった時間がなかなか取れないので
今日は 久々に
「 映画余話 」 カテゴリーに書き込みます。


先週の土曜日に 2本続けて 邦画を観ました。
『 じんじん 』 と
『 爆心 長崎の空 』 です。

『 じんじん 』 は 予告も観ておらず 大地さんの主演映画という知識だけ
でも 映画感想HPで
評価が高かったので 鑑賞を決めました。
『 爆心 長崎の空 』 は 
せっかく 街まで交通費をかけて出てきたので
ついでに 観た映画でした。



自分の 予想に反して
『 爆心 長崎の空 』 の方が 心に残りました。
もちろん 
自分としての 単なる評価 ( 好み ) です。

親が子どもを思う心
子どもが 親を求める心
命・・・・

二つの作品の 描きたいテーマ は微妙に重なっていたと思います。
評価の分かれ目は 何かな??
と思ったとき 
ふと 気が付きました。


『 じんじん 』 は 
これに あれを足して これも忘れてたから 追加して・・・
という
「 足し算 」 の映画
それに対して
『 爆心 長崎の空 』 は
これも いらない。 これも削ったって大丈夫だろう・・・
という
「 引き算 」 の映画
そんな風に感じたのでした。

つまり 自分は
説明過多 わかりやすい映画より
ちょっと わかりにくい・・ というか
自分の解釈を残してくれる 映画が好きなんだな・・ と。
再認識したわけです。


『 じんじん 』 は もともと 大地さんが 「 絵本の館 」 を知り
それを 映画にしたい・・ ということで
始まった企画なので
単純比較は できないですけどね。


『 爆心 長崎の空 』 の稲森さんの 表情が 今も胸に焼き付いています。


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