映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ

もと映画少女の”猫”のお喋りです♪

二つのドキュメンタリー

2011年11月25日 | 映画余話
よりにもよって同じ日に
つらいドキュメンタリー映画を 2本観てしまった。
『 沈黙の春を生きて 』 と 『 チェルノブイリ・ハート 』 だ。
この二本の間に
『 ウィンターズ・ボーン 』 という 
これも又 救いを見いだすのがきつい映画を観てしまったので
この日は 本当にやるせない一日だった。

 
「 枯れ葉剤 」 と 「 放射能 」 という被害に遭った子どもたちを描いた
この2本のドキュメンタリー
どちらも 真正面から観れないような つらい映像がたくさん出てきたが
今を生きる私たちが
目をそらしてはいけないものだと 思った。

それぞれの感想は また 別の機会に書くとして
ドキュメンタリー というと 事実を伝えている・・と考えがちだが
「 作り手の意図 」 というものは 必ずあり
どういう角度から 物事を捉えているか は 考えて観なければいけない。
し、
どう感じるのか ( どう感じるべきか )は 観客にゆだねなければならない と思っている。
そういう意味で
『 チェルノブイリ・ハート 』 の映像の前後に出てくる
監督からのメッセージは ちょっと うざかった。
そんなこと 監督から聞かせられなくても 
観客それぞれが ” 感じる ” 映画のつくりをして欲しかった。

そういう意味で
私は 『 沈黙の春を生きて 』 の方を 評価する。



2つの映画を観ていない人んは 何が何だかわからない文章で
申し訳ありません。


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