カテゴリーは ドキュメンタリー映画に入れたけれど
う~~~~ん
確かに 実際の場面を 映しているという意味においては
” ドキュメンタリー ” なのかもしれないが
血に染まった海の色を デジタル加工している と 聞いた暁には
ちょっと・・な・・ と 思う。
もちろん
ドキュメンタリー = 真実 ではなく
ある事実を 縦から撮るか 横から撮るか 斜めに撮るか・・・
監督ほか 製作者側の ” 気持ち ” によって
ある意味、「 ひとつの劇映画 」 と 変わらない。
・・・ってことを よく頭に叩き込んで ドキュメンタリーは 観なければいけない。
と
皆さん方に
( 特に アメリカ人 = アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞 受賞してますもんね )
吹聴しなくっちゃ と 思った作品でした。
問題なのは
日本のイルカ漁が 「 金儲け 」 という側面からしか 描かれていない事だと思う。
・・・
( 実は 途中20分くらい寝ちゃったので あんまり大きなことは言えないんですが・・汗 )
なんだか 『 わんぱくフリッパー 』 で 富を得た リック・オバリーの
自責の念から始めた運動に 乗っかった方々がこの映画を製作した・・・
という感が 否めませんでした。
ハナから
「 イルカ漁 」 は 「 悪 」 と決め付けて
その視線で 描かれた映画のように思いました。
映画についての感想を ちょっと 横においといて
捕鯨禁止を巡る 討論の中で気になる部分がある。
それは
” イルカみたいに賢い動物を 食べるなんて・・ ” というくだりだ。
生物の価値って
賢いか 賢くないか なの???
鑑賞中、映像に出てくる イルカたちを
カツオや マグロの映像に ( 頭の中で ) 差し替えてみた。
フツーの 漁にしか みえない。
入江でうんぬん・・を ひどく 悪意的に言っているけれど
囲い込み漁って フツーにあるでしょ?
確かに イルカは かわいいし 頭もいいかもしれない。
でも イルカだけ 特別扱いするのは ヘンじゃない?
アメリカ人よ。 捕鯨反対の方々よ。
牛は 食べても 構わないわけ???
牛や豚を ” 食べるために飼い ” するのは 気にならないの??
それと
何度も イルカが いかに賢いか・・って 説明する部分が出てくるんだけれど
そんなに賢いのに
なんで 殺される 或いは 仲間が殺された 場所=入江= コーヴ
へ
懲りもせず イルカたちは やって来るわけ?? 賢いなら自己防衛しろよ!
・・・・
いや 私は イルカが賢くないって言ってるんじゃなくって
食べていい悪いの 判断基準が 間違ってるって 言いたいんだけど・・汗
イルカは 何も悪くない。
イルカを取り巻く 人間たちが
漁をするにせよ、消費するせよ、愛護するにせよ、
勝手にやっている ことなんですよね・・・・・
ともあれ
ヒトとヒトが理解するのには 非常に難しいことなんだな・・・と
思わせてくれる 映画でした。
非常に 映画としての構成の良く出来た 「 ひとつの劇映画 」 だと思いました。
2010.08.18 「ザ・コーヴ」 名古屋シネマテークにて鑑賞 ★★★☆
う~~~~ん
確かに 実際の場面を 映しているという意味においては
” ドキュメンタリー ” なのかもしれないが
血に染まった海の色を デジタル加工している と 聞いた暁には
ちょっと・・な・・ と 思う。
もちろん
ドキュメンタリー = 真実 ではなく
ある事実を 縦から撮るか 横から撮るか 斜めに撮るか・・・
監督ほか 製作者側の ” 気持ち ” によって
ある意味、「 ひとつの劇映画 」 と 変わらない。
・・・ってことを よく頭に叩き込んで ドキュメンタリーは 観なければいけない。
と
皆さん方に
( 特に アメリカ人 = アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞 受賞してますもんね )
吹聴しなくっちゃ と 思った作品でした。
問題なのは
日本のイルカ漁が 「 金儲け 」 という側面からしか 描かれていない事だと思う。
・・・
( 実は 途中20分くらい寝ちゃったので あんまり大きなことは言えないんですが・・汗 )
なんだか 『 わんぱくフリッパー 』 で 富を得た リック・オバリーの
自責の念から始めた運動に 乗っかった方々がこの映画を製作した・・・
という感が 否めませんでした。
ハナから
「 イルカ漁 」 は 「 悪 」 と決め付けて
その視線で 描かれた映画のように思いました。
映画についての感想を ちょっと 横においといて
捕鯨禁止を巡る 討論の中で気になる部分がある。
それは
” イルカみたいに賢い動物を 食べるなんて・・ ” というくだりだ。
生物の価値って
賢いか 賢くないか なの???
鑑賞中、映像に出てくる イルカたちを
カツオや マグロの映像に ( 頭の中で ) 差し替えてみた。
フツーの 漁にしか みえない。
入江でうんぬん・・を ひどく 悪意的に言っているけれど
囲い込み漁って フツーにあるでしょ?
確かに イルカは かわいいし 頭もいいかもしれない。
でも イルカだけ 特別扱いするのは ヘンじゃない?
アメリカ人よ。 捕鯨反対の方々よ。
牛は 食べても 構わないわけ???
牛や豚を ” 食べるために飼い ” するのは 気にならないの??
それと
何度も イルカが いかに賢いか・・って 説明する部分が出てくるんだけれど
そんなに賢いのに
なんで 殺される 或いは 仲間が殺された 場所=入江= コーヴ
へ
懲りもせず イルカたちは やって来るわけ?? 賢いなら自己防衛しろよ!
・・・・
いや 私は イルカが賢くないって言ってるんじゃなくって
食べていい悪いの 判断基準が 間違ってるって 言いたいんだけど・・汗
イルカは 何も悪くない。
イルカを取り巻く 人間たちが
漁をするにせよ、消費するせよ、愛護するにせよ、
勝手にやっている ことなんですよね・・・・・
ともあれ
ヒトとヒトが理解するのには 非常に難しいことなんだな・・・と
思わせてくれる 映画でした。
非常に 映画としての構成の良く出来た 「 ひとつの劇映画 」 だと思いました。
2010.08.18 「ザ・コーヴ」 名古屋シネマテークにて鑑賞 ★★★☆
>漁をするにせよ、消費するせよ、愛護するにせよ、
>勝手にやっている ことなんですよね。
まさにそこに気づくかどうかが大切な問題なのです。欧米の「アニマル・ライト」主義者なんか(あるいは菜食主義者に多いのですが)自分が正義だと信じ込んでおり、自分がそう思うから、動物もそうだとか、そう思わない人間は人だ見たいに平気で言い放つわけです。そういいつつ、植物を"虐殺"しているとは考えない。生命の犠牲なくして、生きられないのが人間だとすれば、それら自然や他の生命の恵みに感謝しつつ、無駄なくいただくのが正しい野では無いでしょうかね。
コメントありがとうございましたm(__)m
>感謝
そうなんですよね。
人間に限らず 地球上の植物・生物すべてが
空気・水・太陽の光・他の植物・生物
を頂いて
生きている。
だから その事に感謝して
頂かなければいけないですよね。
日本では 食事の前に
「いただきます」と言いますが
英語には これと同様の言葉がなく
海外に行ったとき、おもはゆい気持ちになりました。
キリスト教圏では
神に祈りをささげるので
この行為が 「いただきます」になってるのでしょうね。
つまり食べるために人間が育てているから。
でも鯨やイルカは自然にいて、数が減る傾向にあるから、乱獲はいけない、ということらしいけど。
あと、この入り江でイルカを殺しているのを女性が涙を流しながら見ているシーンがある(らしいとしかいえない、見てないから)けど、ここは、全く別に撮影されており、イルカを殺すシーンは隠し撮りをし、全く別の日に女性が入り江で涙を流すシーンが撮られ、それを合成して、いかにもイルカが殺されるのを女性が見て泣いている、という風に編集されているとか。
こういうのはドキュメンタリーとはいわないのではないか?
いわゆるやらせ、ですものね。
そんな言葉があるとは知りませんでした。
では 一概に「命」を大切に思っている
ってことではないんですね。
乱獲も
飼育して食べるのも
どちらも 人間の勝手な行為にしか
思えませんが。
「ザ・コーヴ」が編集されているという話は聞いていましたが
そんな風に合成しているんですか・・・
アカデミーも地に落ちましたね(笑)
それをドキュメンタリーで 受賞させてしまっては。
でも 自分には 泣いてる女のヒトの
記憶がない。
すみません。20~30分
寝ている間の出来事かも???汗