人生で 初めての証人体験しました。
弁護士の先生から40分 検事さんから40分他で 約2時間
これまでで 一番長い公判となりました。
この日は 先に叔母のかかりつけの医師の証人もあって
私は傍聴することが出来ない規則?の為 席を外すことになり
1時間ほど 省エネ空調でどんよりとした廊下をウロウロと
黒いマント(の様なもの)を羽織った 書記官が呼びに来てくれるまで待機
さて ドラマの裁判のシーンそのままに
真ん中の 証言者の席 (←録音の為のマイクあるんです)
に立ち 「‥省略‥良心に従い本当の事を申し上げます!」
という宣誓を 読み上げた後
裁判長に促され 着席したまま 尋問が始まります
質問は 質問をしてくる弁護士や検事に対してではなく
裁判長の方を見て 彼に対して答える様にと言われます
う~ん‥‥
証人席の目の前には書記官 その横に裁判の記録をとる係り?速記の女性がいて
タイプライターをとても小さくした様な機械にカチカチと打ち込んでいます
その後の壇上にいる 裁判長は
資料を目に通しながらなので 下を向いている事が多く、あまり目が合いません
で、そんな時は仕方ないので まん前にいる書記官をじっと見て
答えることが多くなります
が‥‥ その書記官の方
あまりに長くなるlやりとりに少々眠たそう‥‥^^
(この方 ヒョウヒョウとしたキャラがちょっと面白くて‥)
その隣の速記担当の女性は
私の発言一字一句 記録しなければならないので
私の顔を見て一生懸命聞いてくれてる訳なんです‥‥当然お仕事ですから(笑
つい その真剣に向けられる眼差しに向かって話てしまう私‥‥
今 思い出すと‥ なんか変ですわ
緊張するかと 心配でしたが‥
やはり検事からの質問は 言葉巧みに 私の揚げ足を取ろうという意思を
感じとれたので 逆にとても冷静に全神経を張らせて彼の質問を聞き
言葉を選んでいる自分がいました。
意地悪な質問の仕方をしたり
私を感情的にさせようと 煽ってくるような質問もありました
「その手には乗らないよん あっかんべ~」とは 言えなくて
そんな意地悪な質問には
私の方から 常識的な質問で返してみました
聞いてみたかった事だったし 言いたかった事だった
検事は 笑ってごまかし はぐらかして 言葉を濁していました
裁判長には 一番伝えたかった事 ちゃんと言えた。と思う!
ご存知無い方が多いと思いますが
証人って 日当が出るんですよ 休業補償みたいな物でしょうかね?
ま その費用も
裁判で負けた方が 負担するんだそうです
勿論 私も証言して下さった医師も請求はしませんでした^^
今年中に終わらせたかったこの裁判
どうやら 来年まで持ち越しそうです。 ふぁいと!