ぐぅ!ちょき!ぱぁ~ちゃん♪

魂の相棒ぱぁこ、チャコ、つくね、プリン達に虹の橋から見守られ、レオ、ちくわ、海、昆布と母ちゃん!今日も幸せレッツゴー!!

動物たちへのレクイエム‥‥

2006-07-05 19:18:12 | ぱ~ちゃん
近所のスーパーで 買い物中

ふと目の前の書籍コーナーで 足が止まった‥

引き寄せられるかの様に その本を手にとっていた

その写真とタイトルから 私が最も苦手で一番目にしたくない内容だと

わかっていながら 手が勝手にその表紙を開いてしまった

そこには‥

捨てられてしまったり、人間の勝手な理由で飼育放棄されたり

またはどこかで迷子になってしまい捕獲された 犬たちや猫たちが

たくさん 檻越に写されていた

これから待つ自分の運命を知らずに 無邪気にしっぽを振り

著者に近づく柴犬や

冷たいコンクリートの上 身を縮めてその時を静かに待つ犬

まるで何もかも知っているかの様に うつろな目で訴えている様な犬

預けられた犬は 死へのカウントダウンリミットは1週間

捕獲された犬は その命 3日間 だそうだ

その3日の命の犬は ぱぁちゃんと同じ パグだった‥

一つの麻袋に 何匹も生きたままゴミの様に詰められ

そして ガス室でジワジワと苦しみながら 殺されていく

「なぜなんだ‥?」 彼等はその苦しみの中いったい何を思う?

人間を恨むだろうか‥? 飼い主だった愚かな人間の顔を思い出しているかも

しれない‥でも きっとそれはうらみからじゃ無いと 思う

私が見た どの犬も どの猫も もう今はこの世にいない‥

私はスーパーの中 やり場の無い怒りと涙を堪えるのが精一杯で

買い物も そこそこに一目散に 家に戻った

ぱぁちゃんの顔を見て ほっとした    そして

「ぱぁちゃん あんたは私と一緒に居て幸せかい?」と尋ねた

首をかしげるだけの彼女に

「もし縁があって 助ける事のできる命があれば
 その子と一緒に仲良くしてくれるかな?お願いだよ」と 頼んだ

ぱぁちゃんと散歩しながら 色々考えた‥

ぱぁちゃんが 老いて病気になって 歩けなくなっても

絶対最後まで面倒みる だって 親だって子だって犬だって

縁があってこの世で出会った大切な命 自分の命が有る限り一緒にいたい。

ハァハァ‥と一生懸命歩くぱぁちゃんを 眺めながら

彼女が人生をまっとうする その時に

いや 手の届かない場所に行ってしまっても

彼女の記憶の中で 「楽しかった」「幸せな人生だった」と

そんな思い出であってくれるのだろうか‥? そうであって欲しい。

動物が好きな 姉は捨て猫を大事に育てている

その彼女がポツリと言ってた言葉を思い出した

「何で?何も悪いことなんてしてないこの子達が殺されて

 人殺しや悪いことした人間がいつまでも死刑にならずに

 私たちの税金で のうのうと生きてるわけ??」

その通りだと思う  命の尊さに上下なんて有り得ない

どうか 動物にも人間と同じ重さの命があるって事充分理解したうえで

飼ってあげてください。

自分の親や子や兄弟と 同じ愛情で接してください。

病気になったと言って捨てられ 面倒見れないと行って捨てられ

そんな彼等も一時でも あなたの心を満たし寂しさを癒してくれたでしょう?

ちゃんと役目を果たしてくれた大切な 命を

どうぞ 玩具やゴミの様に 簡単に捨てないで 殺さないで‥

「動物たちへのレクイエム」 どうぞ手にとってその残酷な現実を

見てみてください。