水戸市民会館で、茨城デザイン振興協議会30周年の展示がおこわれていました。ひごろ町で見た、知っているデザインがいくつもありましたので並べてみます。印象に残ったデザインを誰が作ったのかを知ることは興味深いものです。協議会は、現在、「水戸まちなかリビング作戦」に参加しているそうです。
水戸胡麻(ゴマ ヒロ・デザイン事務所)
以前、内原のJA水戸・内原のめぐみで購入しました。内原地区胡麻生産研究会胡麻工房で製造した製品のようです。シンプルで白黒をうまく区別させ、「胡」の「月」の横棒を胡麻っぽくさせたデザインでした。
経木納豆(文化メディアワークス)
これも以前、三角形の経木納豆が懐かしくで探した、だるま納豆の製品です。すっきりした三角形で、経木は松材から作るようで松の葉がデザインしてあり、梅やだるまもしっかり描かれていました。昔、経木から納豆を取り出して食べたことを、再び体験することができました。
みとまちなかリビング作戦(文化デザイナー学院、時由地材)
現在進行中の、いかにも今ならではといったスタイルでおこわれている運動のようです。いろいろなパンフレットが作られているようですが、黄色をメインカラーにしたらしい柔らかな感じが全体的にしました。
あおぞらクラフトいち(K5アートデザインオフィス)
芸術館前庭だけでなく、2Fや道路にもテントがはられていて、たいへんにぎやかでした。今年は参加が、食部門が50,クラフト部門が133あったようです。ポスターは中間色を使って、クラフトを一面に散らしたものでした。このところこの色彩のポスターが使用されているようです。
G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合(文化デザイナー学院)
柱に下げられた幟(のぼり)ですが、ポスターもあちこちで見ました。学院の生徒作品の中から選ばれた、内田汐音のデザインだそうで、アートタワーと梅をあしらって、背景に水戸黒の黒を使っているそうです。
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