モクレン科で、泰山木と書き、中国の名山・泰山にたとえて付けられた名前だそうです。ただ、大山木とか、花の形が「おおさかずき」に似ているので大盞木(盞はさかずきです)という説もあるようです。北米が原産、明治初期の渡来、「たいざん」でなく「たいさん」と読む、中国語では泰山木とは書かない、などから、あとの説にもひかれます。厚くて大きな葉や、白いどっしりとした感じの花など、特徴のある樹木なので、すぐに気がつきます。花の時期は過ぎつつあるようですが、まだ遅い花は見られるようです。百樹園にも樹高のあるタイサンボクがあるのですが、撮り忘れました。
桂岸寺(松本町13-19)
裏手の崖下で見たタイサンボクの花です。良い香りがします。
姫子
この木の花は、普通よりかなり大きいように見えました。
八楽(姫子1-33-1)
看板の脇にあるアイキャッチャーの木です。
小吹町
香取神社近くです。タイサンボクは比較的高い所で花を咲かせるので、目の前で花を見ることはなかなかありません。ここもだめでした。
笠原児童公園(笠原町1060-1)
ここは少し早く行きすぎたようで、まだ蕾でした。
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