少し変わった名前で、小字(こあざ)の地名を使っているバス停のいくつかです。小字が記憶の上で保存されるのに大いに役立つと思いますので、こういう名前のバス停の名前ははなるべく変えないといいなと思います。
金山(県道52号線木葉下信号近く)
「かなやま」と読むようです。木葉下(あぼっけ)町は佐竹氏の時代、金が採掘されていたのでついた小字名なのでしょう。現在も廃鉱の穴が、木葉下信号方面から森林公園にのぼる道の脇にあります。
北巡見(国道50号線・駅北中央通り交差点近く 赤塚)
小字は巡見といいますので、巡見地区の北側にバス停があるのでしょう。
釜場(茨城県トラック協会(見川町2440-1)近く)
釜には全国的には「神(場)」「川の深いところ」「水に関する災害」などいろいろな語源説があるようですが、ここの場合どうなのかはわかりません。
大内田(見川3)
田に関係する地名であるなら、このあたりを見回すと一面平らなので、今は住宅地ですが、かつては田だったのでしょう。
出河原(県道174号線 中大野)
このあたりは、新しい堤防ができると、本当の河原の範囲になってしまうようです。写真左側の直ぐ先が那珂川です。
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