こうして見てくると、水戸に「山」はたくさんあるようで感心します。どれも山と名前はついていますが、地図上の山ではありません。標高は、電子国土Webで調べました。
猪山(水戸城本丸のある高台) グランドあたりの標高は約21m
水戸城本丸があった地ですが、写真右側の高台東には浄光寺や水戸神社などもかつてはあったようです。写真は柵町の跨線橋から見た猪山です。
権現山(七ツ洞公園のある高台) 園内にある広場あたりの標高は約33m
写真は権現山横穴群の碑です。南側の小場江堰あたりから見ると、パビリオンの上に山のような高台が見えます。写真は公園内にある横穴古墳群を表示する石碑です。
寺門山(協同病院(宮町3-2-7)あたり) 病院の入口あたりの標高は約20m
かつてこの地には寺門家があって、そのために寺門山と言われたようです。稲荷神社がまつられていたそうです。写真のオード色の建物が協同病院です。
富士山(下入野町) 家並みのある辺りで標高約28m
人間道場禅(下入野町4536)道向かいの崖上です。富士山という小字があるようで、富士山共同墓地や富士浅間神社もあります。
船戸山(北見町3あたり) 関東農政局あたりの標高は約28m
ここにはかつて伝燈山和光院があって、坂に伝燈坂という名前が残っています。那珂川の船渡し場があったので船戸山といわれたようです。写真は水府橋からで、船戸山は信号機奥のこんもりしたあたりです。
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