リキュウバイ(報仏寺 河和田町887)
バラ科です。利休という名前ですが、中国原産のこの花が日本に入ってきたのは明治末だそうです。茶花として使われたから名前につけたのでしょうか。バイは、花が梅に似ているからだそうです。利休の命日(4/21)に咲くともいわれるそうです。(撮影4/9)
ムベ(宮町)
アケビ科です。実を朝廷に献上したので、オオニエ(大贄)が、オオムベからムベになったといわれているそうです。アケビに似た実をつけるそうですが、実は割れないそうです。また、アケビは落葉するそうですが、ムベは常緑だそうです。(撮影4/12)
キバナツクバネウツギ(茨城県立歴史館下庭 緑町2-1-15)
スイカズラ科です。コツクバネウツギの変種だそうです。「ツクバネ」は、写真のように、ガクの形が羽根つきの羽根に似ているからだそうです。(撮影4/21)
ツキヌキニンドウ(栄町)
スイカズラ科です。茎が葉を突き抜けるような姿をしているニンドウ(忍冬 冬を耐え忍ぶ常緑葉)ということのようです。北米の原産で、花は秋まで咲き続けるそうです。(撮影4/23)
サンショウ(渡里湧水群 渡里町)
ミカン科です。古名はハジカミだそうです。雌雄異株で、写真は雄花の木のようです。小さな黄緑色の花がたくさんついていました。実を見ると、確かに小さなみかんのようです。辛味成分が殺菌作用もあるので、すりこ木に使われるそうです。(撮影4/23)
利休梅の花、素敵ですね
好きな花です
嬉しくなります
リキュウバイは、庭木でときどき見かけますが、品のあるいい花だなあと思います。利休梅という和菓子ができないかなとも思っています。