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金魚日和

最近の活動はインスタにアップしています

ギフ、ナガハマ_完

2010年11月27日 | 旅行・観光地

通りで繰り広げられる“ご長寿さんズによる大道芸”を横目で見ながら『大通寺』へ。
そう読みたい気持ちもワカラナイわけでは無いが、『おつうじ』では無い。

真宗大谷派の寺院なのだそうで、本堂はもちろん、立派な山門をお持ちだ。
ブログる為に検索したところ、円山応挙の障壁画をはじめ貴重な文化財を多数保有する寺院として有名なのだそうだ。

そのような由緒正しい場所で、鳩を撮ってきた。
どこにでもいる、なんの変哲も無い鳩だけを撮ってきた。
手ブレ補正が効かないレンズに怒りを込めて、鳩を流し撮ってきた。

…何度か鳩糞を被弾しそうになったのだがソレはソレ、『おつうじ』での出来事らしくて微笑ましい(違)


500m四方の町は、細い路地をくまなく廻ったところで3時間もあれば事足りてしまう。
平和堂に寄り、1000円分の買い物をして帰路についた。
この時はまだ、レンズの修理を依頼した先で
「お預かりでの修理は一ヶ月程かかります」なんて理不尽なことを言われるとは夢にも思っていなかった(遠い目)


ギフ、ナガハマ_vol.4

2010年11月26日 | 旅行・観光地

『俺の名を言ってみろぉぉぉぉおお!』編

数年前、オッサン:別名“大きなお友達”を中心に食玩ブームが巻き起こった。
今や清涼飲料水のオマケとしても、多彩で“精巧な”ミニフィギュアが手に入るご時世なのだが、
そのキッカケとなったのが、ミニフィギュアが入った卵型のチョコ:『チョコエッグ』の大ブレイクだった。

そのフィギュアの製作/管理/プロデュースをしていたのが『“造形集団”海洋堂』だ。


『海洋堂ミュージアム』は、それらのフィギュアをジオラマ仕立で展示してある美術館で、
数にモノを言わせた展示や、造形師が一品物として作りあげた作品の数々は、
食玩ブームに踊った者の目には“黒人少年が楽器屋の窓越しに眺めるピカピカのトランペット”並のまばゆさで映る。

また、2Fにある美術館の下はミュージアムショップになっており、
田舎のオモチャ屋には入荷されなかった商品や、あまりの人気に瞬殺されてしまった商品などが売られている。 パラダイス。


“ジャギ様(北斗の拳)”のアクションフィギュアを選定する大きなお友達の横を、
“綾波レイ”のフィギュアを手にした小沢健二似のご婦人が通り抜け、
“ひこにゃん”のキーホルダーを振り回すボンブシェルな8歳児が後を追う、
そんなカオスを目の当たりに出来る素敵な場所が海洋堂ミュージアム&ショップだ。


ながはま御坊表参道を通り、大通寺へと向かう、続く。


bells/吉田美奈子

2010年11月25日 | 音楽

クリスマスまでジャスト1ヶ月、
この時期になると『bells/吉田美奈子』を聴く機会が増える。

1986年に自主制作/3000枚という規模でリリースされたこのCDは、
噂が噂をよび、一時はとんでも無いプレミアム価格(10万超!)で取引されていた。
昔は今のようにyoutubeなども無く、聞けないとなったらトコトン聞けなかった時代である、
一部のブルジョワジーが口にする「すんばらしい!」というコメント以外、耳にすることはなかった。

そんな状況から遅れること16年、
2002年によ~~~やく再販、一般ピーポーも聴けるようになったと安堵したのも束の間、
これが悪評高いCCCD(コピー・コントロールCD)だったのだ。

その性質上「最悪の場合プレーヤー(PC)が破壊されます^^」なんつー媒体は再生する機器を選ぶわけで、
すなわち聴ける場所も限定されてしまうわけだ。


・・・普通のCDで再々販してください。
(今週のお題:クリスマスプレゼントで欲しいものはなんですか


ギフ、ナガハマ_vol.3

2010年11月25日 | 旅行・観光地

『ショウガとイカ、タコで。』編

myファミリーが彼の地を訪れた時の行動パターンはほぼ決まっていて、
長浜駅に隣接する平和堂の駐車場に車を停めるところからスタートする。
この駐車場は“平和堂で1000円以上の買い物をすると駐車料金が2時間無料になる”という良心的なシステムなのでお勧め。
♪かけっこ とびっこ げんきっこぉー みんなあーつまれ へぇーいーわどぉー。

…『とびっこ』は“トビウオの卵を塩漬けにしたもの”らしいのだが、『飛びっ子』となると良い子は近づいちゃ駄目だ。


駅前通りを東に進み、北国街道を北にはいるとすぐに『小牧かまぼこ』がある。
myファミリーの黒壁散策は、この店で揚げたてのはんぺん(丸い&デカい)を食べるところからスタートする。
各自ショウガとイカ、タコを注文し、熱々をハフハフ言いながら食べることで気合とカロリーを充電した。

街道沿いの店先などを覗きながら北国街道を北進すると『黒壁ガラス館』に到着。
この時期だけだと思われる“ガラス製のツリー”が飾られている。ナイス・ファンシー。
繊細なガラス細工に乙女心を刺激されながら店を出ると、大手門通りの先(東)に『海洋堂ミュージアム』が見える。

次回『俺の名を言ってみろぉぉぉぉおお!』編。  続く。


ギフ、ナガハマ_vol.2

2010年11月24日 | 旅行・観光地

『ショック!レンズの手ブレ補正機構が壊れた!』編

今年の3月に購入して以来、
散歩の友として不動の地位を築いてきたシグマの『18-125mmF3.8-5.6DC OS』レンズなのであるが、
最近、シャッター半押し中に手ブレ補正機構が大きくガタつくことが多発しはじめた為、少々気にはなっていた。

それが昨日、細かい微振動~発狂したブラウン運動がアボガドロ定数を無視したかのような動き~が続いた後、
ウンともスンとも言わなくなった(AFは働く)。  手ブレ補正の機構も微動だにしない
…数日前の『HDクラッシュ』といい、なんだか壊れやすいお年頃なのか? ガラスの10代か?


かくして「観光地で写真撮りまくり大作戦」を展開する予定だったのだが見事に意気消沈、
はじめて補助輪を外した自転車に乗る時のような、
もしくは泳げないのに浮き輪を忘れてきてしまった時のような不安にかられながらの撮影となった。

次回『ショウガとイカ、タコで。』編へ、続く。