1/320秒/F5.6/マニュアル露出/ISO 200、D90/手持ち撮影
続き:
次は確認事項ではなく疑問点。
3)『FULLL/LIMIT』切り替えスイッチの謎
レンズ左側面には『FULLL』と『LIMIT』とを切り替えるスイッチがある。
当初は意味がわからなく、
「フルっつたらフルサイズ(映像素子)のことだべ?D90はAPS-Cサイズだからリミットにすればイイっぺ」
と『LIMIT』側にしていたのだが、これはまっ ったくの見当違いなのであった(恥)
タムキューさんはマクロレンズゆえ、ピントリングの調整幅は大変広くとられており、
最短撮影距離(29cm)のピント位置から無限遠となる位置まで移動させるには280度近く回転させる必要がある。
実際にファインダーを覗きながら左手を動かしてみると解ることなのだが、
回転させる為の送り運動が5~6回必要になる稼動距離というのは、なかなかにオオゴトだ。
それを解消する為の“お心遣い装置”がタラララッタラァ~ンッ♪、「『FULLL/LIMIT』切り替えスイッチぃ~」。
説明するまでも無くドラえもん口調だ。
『LIMIT』に設定すると“回転角の途中で止まる”ようになる。
具体的には、最短撮影距離側で設定した場合、29cmから42cmの間で、
無限遠側で設定した場合は44cmあたりから無限遠までの間“だけ”が使用可能になる。
上手く使えば余分な距離を動かさないで済む為、ピント合せ(特にAF時)がはやくなるメリットがある。らしい。
ただし、自分のようなスットコドッコイには注意が必要だ。
このレンズは鏡筒部分が伸び縮みをしてピント合せをするのだが、
無限遠側で『LIMIT』に設定した場合、撮影を終え、鏡筒部分を仕舞おうとしても、
2cm程飛び出た状態で仕舞えなくなってしまう=そこがピント位置44cmあたりで無限遠側のリミット、なのだ。
そんな時はすぐに「故障だぁっ、、orz」などと言って悲観せず、
『LIMIT』を『FULLL』に戻すとすんなり収まります♪
だから良いんですけど(´・ω・`)
しかしマクロはとにかく難しいの一言に尽きます…
「部分を切り出して」画にする方が画面のコントロールをしやすいようです、自分は。
今日は一日タムキューさん着けっぱで行動しましたが、難しい以上に楽しかったですよん^^
広角と望遠で言うと望遠系かなぁ……。
そこまで望遠好きでもないな、標準好き(?)だなぁ(笑
トキナーに優秀な35mmマクロがあったのを思い出しました。やべーやべー。
てか35mm1本であれだけ“撮れてしまう”と、
言うほど他のレンズ、必要として無いでしょ?(笑