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金魚日和

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AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G

2014年06月24日 | カメラ・撮影

AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G


『アジサイ』と言えば『梅雨』であるように、
『サングラス』と言えば『大門軍団』であるように、
『困ってる人』と言えば『リンダ』であるように、
『85mm』と言えば『ポートレートレンズ』、であるらしい。


『ポートレートレンズ』の正確な定義はワカラナイのだが、
・中望遠域で(=被写体の歪曲を押さえやすい)
・開放F値が小さく(=背景をボカして人物を浮き上がらせやすい)
・競艇の結果に詳しい(それは『ボートレースガイド』)レンズをそう呼んでいるようだ。

勿論、標準域や広角域のレンズで撮ることは可能だし、望遠レンズでポートーレーる人も沢山いる。
結局は撮る人/撮り方次第でどんなレンズでも『ポートレートレンズ』になるのだが、
85mmあたりが〈オーソドックスな構図〉をおさえるのに最も使い易いということなのだろう。

※     ※     ※

D600と同時に購入した『AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR』は、
お便利ズームとしては極めて優秀で、自分ごときの腕前と用途では、
・必要にして十分な描写力
・軽量だしズームレンズとしてはコンパクト
・手ぶれ補正機構(VR)も便利で使い易い、
と、〈単焦点レンズなんて必要無いんじゃね?〉的な勢いで便利なのだが、
あまりにも便利過ぎて面白みに欠けるのも事実。
ぶっちゃけ、全く使っていない。
・・・だってさぁ、、、なんか通っぽく無いんだもん(・ω・)


“散歩には、不便な単焦点レンズを帯同してこそ真のお散パー”と言う偏った思想リストな為、
便利であるがゆえに『24-85mmVR』を多用するのがこっ恥ずかしいのだ。
・・・・・・一体何と戦っているんだオレは。

そのような事情を背景に、my標準レンズ選びはスタートした。 ←詳しくは『ウルトロン40mm』の記事で

※     ※     ※

消費税増税が間近に迫っていた今年の3月、
ようやく決断し購入に踏み切ったのが『AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G』。
2012年に発売された、比較的設計が新しい『ポートレートレンズ』だ。

高画素化するデジカメでの使用を想定し設計されたレンズだけあって、開放時からカリっカリにシャープ。
・ファインダーを覗いた時の気持ちの良い見え方
・〈短い鏡胴ラブ魂〉を満足させる“程良いデブっぷりのルックス”
・高価格になりがちなフルサイズ用レンズの中では比較的手を出し易いお値段
と、良い事ずくめ。
AFの合焦速度もソコソコ速い為、
ステージ上で等速直線運動をするリンダ(=ウ~ララウ~ララ♪)を追うのも楽勝だ。

無理にバストアップなどの〈ポートレート然〉とした写真を撮らなくとも、
浅い被写界深度を活かして、被写体を浮き上がらせるような撮り方をするだけで十分楽しい。
『24-85mmVR』に“必要にして十分な描写力”があるのは確かだが、
『85mm f/1.8G』』には〈単焦点レンズなんて必要無いんじゃね?って言うのは間違ってるんじゃね?〉
と言わせるだけの魅力がある。
〈困っちゃうリンダに、リンダ、困っちゃう。〉、みたいな感じか。違います。


唯一、最大撮影倍率が1/8.1倍しか無いところが不満なのだが、
マクロりたい気持ちを抑え、風景を切り取ることに注視すれば、上等のお散歩レンズだ。


APS-C機で60mm前後のレンズになれていた人がフルサイズ機で使うにはおススメの1本◎

 


Voigtlander ULTRON 40mm F2 SLII N

2014年06月20日 | カメラ・撮影

RICOH GR DIGITAL III
  

myブログの画像の下には、老眼泣かせの小さな文字で沢山の英数字が書かれている。

掲載画像を撮影した際の機材名が書かれているのだが、
トリミングしまくり、PCで補正しまくりのmy画像には、まったくもって意味が無い情報である。

・・・ちょっと写真系ブログっぽくて格好良いかな♪、、、と思って始めただけだから(・ω・)
  

その意味を為さない文字列にあって、
最近やたらと『Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical』という文字のカタマリが幅を利かせている。
今回はソイツのお話し。
 


年頭にニコンダイレクトで『フルサイズデジイチ福袋20万円コース』を購入したことにより、
メイン機材はD90(DX規格)からD600(FX規格)に変わった。

〈画質の向上〉や〈機材の大型化〉など、規格変更に伴う変化は色々あったのだが、
撮影上、一番大きな影響をもたらしたのが〈画角・焦点距離感の変化〉だった。

詳しい話しをしだすと面倒なので端折るが、
・D90の撮像素子はAPS-Cサイズ=DX規格
・APS-Cサイズ機は、1.5倍した焦点距離のレンズと同じ画角になる
・例:『60mm』と書かれたレンズは、『90mm』のレンズと同じ画角(画面の狭さ/見え方)になる
・フルサイズ機=FX規格では、この〈換算○mm相当〉という行為が不要となり、本来の焦点距離、画角で使える

具体的には、
メーンレンズとして重宝しまくっていた『AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED~通称“ナノクリ60mmマイクロ”』が、
〈遠い/広い〉レンズに感じられてしまうようになったのだ。
そりゃそーだ。D90で使っていた頃は〈換算90mm相当〉だったのだから。
  

その結果、街撮りスナップなどで不便を感じるようになった。
「こんな風に撮れるだろうな」と思ってファインダーを覗くと、随分広い範囲まで収まっているのである。
自分が思い描いた構図にする為には少なくともあと数メートル、対象物に近づかなくてはならない。


これに不便を感じた結果、
「〈換算90mm相当〉が好きだったんだから、90mmを使えば良い◎」という、非の打ち所が無い結論に行き着いた。
所持してはいたものの、〈近すぎ/狭すぎ=換算135mm相当〉で使用頻度が下がっていた『TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO』、
通称“タムキューさん”が一気に息を吹き返した!

・・・筈だったんだけどタムキューさん、スナップるにはAFが激遅プンプン丸なのである。

また、街中で振り回すには、見た目的に鏡胴が長過ぎる。
市井の人ズに〈鏡胴が長い=望遠レンズ→街中で望遠レンズ?=変態が盗撮してる!→おまわりさんコイツです!〉
と思われてしまう。
ゆえに、出来るだけ鏡胴は短いモノが望ましい。


そこで白羽の矢を当てたのが『AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G』
ズングリムックリな見た目、明るいF値、そこそこ速いAFと文句無し。
開放からシャープな写りで、たちまちメーンレンズに昇格した。

・・・・・・筈だったのだが、コイツには致命的な欠点が。
それは〈最短撮影距離の遠さ/最大撮影倍率の小ささ〉。
大のマクロ撮影マニアである自分には、このレンズは寄れなさ過ぎるのだ。

作品作りの素材となる動植物の撮影は、
『AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED』や『タムキューさん』で事足りていたものの、
“趣味として撮るスナップ用お散歩レンズ”には決め手を欠いていた。
※本当は事足りていません。『AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR』とか欲しい。
 


そんな時、漫然と眺めていた某カメラ店のWebショップで『Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical』、
“通称:ウルトロン40mm”に出会った。

当初は「へー。こんなレンズがあるんだ。」 程度の認識だったのだが、
日増しに脳内占有率が上がって行き、気がついたら〈カートに入れる〉のボタンをクリックしていた。 


「60mmで短いゆーとったのに、それよりもっと短い(=広い)やん」
「しかもAF遅いどころかAF無い=マニュアルフォーカスレンズ(=自分でピント合わせをする)やん」
「でもって最短撮影距離/最大撮影倍率もたいしたこと無いやん」

カメラに詳しい方は、すぐにこのような内容を指摘されることであろう。金魚主、矛盾しまくり、と。


・・・あんなぁ、
見た目が可愛いければソンナ事どーでもえぇねん◎


そぉ、“パンケーキ”とも呼ばれる薄型レンズのキュートさだけで選びました、アタクシ。
比較的マッシブなD600に装着すると、メチャメチャ不格好!!
でもそれが、可愛い(照
因みに、画像の状態でフード(フジツボ型)を装着済み。


そんなわけで、ここのところ、お出かけにはウルトロン40mmを付けっぱなしだ。
“ぬめ~っ♪”と回るフォーカスリングの感触、
高価なレンズでは無いものの、金属鏡胴の高い質感、
なにより、ブサ可愛い

おっちゃん、ちょっとメロメロである。


結論:でもね、ピント合わせも老眼泣かせ
  


Complex

2014年02月03日 | カメラ・撮影

【@オアシス21】
Nikon D600 + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
  

自他ともに認める『コンプレックス・コレクター』であり、
『ミスター・コンプレックス』、『ジャーマン・コンプレックス・ホールド』などと呼ばれる程、
多くのコンプレックスを抱えている。

あ、この場合の『コンプレックス』は、
当然《劣等感》を意味する【complex】なのであって、
ビーマィベイビー ビーマィベイビー ビーマィベイビー ビーマィベイビー♪」歌うバンドの事では無い。
  

数多いコンプレックスの中でも、
【字が汚い】のは、かなり《心理的苦痛を伴う劣等感刺激ポイント》だ。
 
【背が低い/顔の出来が悪い/脚が短い】といった《外見に起因する劣等感》は、
『幼児のみを相手に生活する/鏡を見ない/座り続ける』といった努力で克服することが出来るし、
【学歴が低い/頭が悪い/算数が苦手】といった《インテリジェンスに起因する劣等感》は、
『学歴を詐称する/必要以上に喋らない/幼児のみを相手に生活する』といった努力で克服することが出来る。

だが【字が汚い】のは何をどう取り繕っても一目瞭然だ。
姓名を書いた書類とmyフェイスを何度も見比べ、
「アラビア(文字圏)の方ではありませんよね?」と聞かれた時は
「・・・インシャーアッラー(もし神がお望みならば)」としか答えられなかった程だ。

365歩譲って『書類を提出する』のは良しとしよう。
時間をかけて丁寧に書けば、アラビア文字がグルジア文字位には見えるかもしれない。

問題は、《その場で文字を書く》場合だ。

文字のシェイプ云々以前に、用紙を極端に斜めにしないと筆記れないんです、アタシ。
具体的には、紙の水平に対し、左に45度位傾けないと、文字が真っすぐにならない。
《領収書に記載する会社名をお書き下さい時》や、《カード決済時に署名する際》など、
意外に《その場で手書きする機会》は多いのだ。

自分に対して水平:平行に差し出された紙にサインする時などは、
紙の角度を変えるのがハズカシイ為、
自分で身体の角度を変える:右足を約45cm後方に引き斜めに構えるで誤摩化している。
が、やはり書き難く、
結果アラビア文字はウルトラ文字(ウルトラの国で使われている)になってしまう。

これなー、良い歳した大人としてはかなりに羞恥プレーな罰ゲームである。

文字、まともに書けるようになりたい。


結論:D600の【ファインダー内水準器表示機能】はすこぶる便利◎
  


カメラストラップにこだわる

2014年01月29日 | カメラ・撮影

Nikon D60 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G

myバカブログにおいて、《バカ濃度》が一気に低下するカメラ機材話し。

《撮影の基礎知識話し》に嫌気がさし、
《どうでも良いカメラ機材の差異話し》に辟易して、読飛ばしておられる方も少なくないだろう。

《レンズの話し》にいたっては、レンズ名に記載されるアルファベットを盾に取り、
・FとかGとかなんなのよその記号!巨乳じゃなくて悪かったわね!
・EDって、、、バイアグラを舐めてんのお前?
などと、男女を問わず、多数の読者を敵に回しているとも聞く。

そんな不評続きの機材ネタなわけだが、今回はよりによって【カメラ・ストラップ】である。
いやいや、息絶える寸前の亀が単調なリズムに合わせて思いの丈を歌うのは【カメ・ラスト・ラップ】だ。そうじゃ無い。

自分以外の需要があるとは思えないのだが、
新ストラップ購入後、嬉しさのあまりテンション高めな日が続いているので、ちょっと記事ってみたいと思う。


初代デジイチである『Nikon D60(Dカップ/アンダー60)』を購入して以来、
一貫して本体付属の【メーカー製ストラップ】は使っていない。
一番の理由は《格好悪いから》なのだが、《タスキナナメ掛けしたいから》という理由もある。
付属ストラップは《首掛け/肩掛け用の長さ》なので、タスキナナメ掛けるには短すぎるのだ。

色々と迷った結果、《そこそこオサレで価格もリーズナボー♪》な、
『カメラストラップ35襷(たすき)/ETSUMI』というシリーズに行き当たり、
後に追加購入した『Nikon D90(Dカップ/アンダー90)』にも色違いのものを着けている。

ただ、そこそこ気に入っているこのストラップには重大かつ致命的な欠点がある。
『本体取付け部』に通す『ストラップ先端のテープ部』がすべり易く、
ニコン巻きをしよがナニをしようが、使用している最中に緩んできてしまうのだ。
これはアカん。気付くのが遅いと本体が外れて落下してしまう。

違う製品で同様のクチコミを読んだ事がある為、
安いストラップでは少なく無い現象なのかもしれない。

で、解決策として《本体に取付けた状態で、テープ部を縫いつけて固定》することにした。
因みに昔からお裁縫は得意である◎


落下の危険からは開放されたものの、
長さ調整機能も担っていたテープ部を固定してしまったことで、
ストラップ長の変更は出来なくなってしまった。

撮影時は長い方が良いが、長過ぎるとタスキナナメ掛け時の安定が悪くなる。
「いっそ自分が伸び縮みすれば良いんじゃねーのか?」と思い、
赤いキャンディーやら青いキャンディーやら舐めてはみたものの、
思いのほかメルモちゃんの敷居は高く、その線も諦めた。

結果として4年、微妙に長過ぎるストラップで撮影&散策っていた。


そして年頭の福袋騒動である。
当然、『Nikon D600(Dカップ/アンダー ・・・えっ?)』にもストラップを新調しなければならない訳だが、
「フルサイズだし/もう良い歳なんだし/老眼が進んで針仕事が辛いし」ってことで、
『ETSUMIのヤツ』はやめて、他を探してみることにした。


探すにあたって考慮した点は以下:
・オサレでかつアラフィフのオッサンが持ち歩いても恥ずかしくないモノ
・本体への取付け部分がテープでは無く金属リング
・長さ調整が簡単に行えるモノ

これらの条件をクリアし、見事【my理想のストラップNo.1】の座を獲得したのがジャジャーん♪
画像の『イージースライダーACAM-E38R/ARTISAN & ARTIST』である。

コヤツ最大の特徴は、指1本で簡単に長さの調整が可能な『イージースライダー機構』にある。

コレは最近しばしば目にする【高速伸縮ストラップ】と呼ばれる機構の一種で、
《移動時はストラップを短くしてカメラを安定させる/撮影時は長くしてカメラの自由度を上げる》
この2スタイルを瞬時に切り替えられるのだ。とにかく便利!
詳しくはメーカー製作の紹介ムービーをご覧いただきたい。


あまりにも楽しくて、意味も無く伸ばしたり縮めたりしてしまうこのストラップには、現在5つの種類が用意されている。
① ACAM-E25 ・・・・ストラップ幅24mm/先端テープ式   /ミラーレス・小型デジイチ用
② ACAM-E25R・・・・ストラップ幅24mm/先端金属リング式 /ミラーレス・小型デジイチ用
③ ACAM-E25S・・・・ストラップ幅24mm/先端細目のテープ式/ミラーレス・小型デジカメ用
④ ACAM-E38 ・・・・ストラップ幅37mm/先端テープ式   /中型デジイチ用
⑤ ACAM-E38R・・・・ストラップ幅37mm/先端金属リング式 /中型デジイチ用

自分は【E25R~金具部周辺などこちらの方が可愛い】と【E38R】で迷った結果【E38R】にしたのだが、
安定感や肩への負担、カメラとのバランスなどを考えると正しい選択だったと思う。


唯一、価格だけがネックである。
自分はヨドバシカメラ(Web)で購入したのだが、
ポイントが10%つくとはいえ、ストラップに6,780円出す決断をするには2週間を要した(・_・)
もう少し安ければ、手持ちのカメラは全てこのシリーズに変えるのだが、、、。


結論:タスキナナメ掛けには巨乳を強調する効果もあります
  


D600と24-85mmVR

2014年01月16日 | カメラ・撮影

【渦】
Nikon D600 + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
  

作例、と呼ぶには補正しまくっているのであまり参考にはならないと思うのだが、
そもそもmyブログを何の参考にするんだ?
一体誰が参考にするんだ?
低学歴・低身長・低収入で悪かったな!でもソレは三高じゃね?、

ってな気がするので、気にせずに書く。


焦点距離     :50mm
撮影方法     :手ぶれ補正ON/手持ち
撮影モード    :シャッター優先
シャッタースピード:1/3秒
絞   り    :f/10
ISO感度    :100
測   光    :マトリクス測光
感   想    :自分が上手くなったと錯覚しそうです
反 省 点    :高校生時分、「画材を買うから」と言って親から5,000円騙し取りました
アピールポイント :低学歴・低身長・低収入ですが、低俗な話しも大好きです
好きな映画    :アメリ
ホームセンター  :コメリ
似た言葉探しなの?:大分トリニータ/松本コンチータ


結論:書くネタが無いのなら、無理せず更新しないこと