二人のピアニストに思う

gooニュース、注目のトピックスで「フジ子ヘミングがNHK斬り」を見て自分でもブログを作り、発言したくなった。

どうしても直らないNHK

2009-06-09 06:15:52 | ニュースの見方
Alpsさんのブログ:
  富士山静岡空港
を読んで、富士山静岡空港の開港となった経緯を初めて知った。

責任者である石川知事の辞職と引き換えに、地権者が立木を除去することで、富士山静岡空港の開港となった、という話は新聞でも、テレビでも報道されていたから、何か問題があったことは想像できたが、その問題の中味を私はは全く知らなかった。

新聞については、私の購読するM紙が書かなかったけれど、他のしっかりした新聞では報道されていたかもしれない。
もしもそうならば、知らずにいたことは、その様な新聞、M紙を取っている私が悪いのである。
どの新聞を購読するかは、個々の国民の随意であるから。

 しかし、テレビは違う。
国民一人一人の判断でなく、NHKには税金のような形態で料金を取られるのだから。


最近、このようなことが非常に多い。

たとえば、日本郵政の社長続投問題にしても、
 鳩山総務相がどのような立場で何を主張しているか、
 旧小泉派がどのような理由で鳩山に反対するのか、の説明は全くなく、
ただ永田町損得のそろばん勘定の報道だけである。

裁判員問題も同様で、
なぜこのような法律が多くの国民の知らないうちに成立していたか、は報道されずに、
ただ、裁判員に指名されると断れるかどうか、などの報道だけが行われる。

昔はこうではなかった。
 こうなった理由は明白である。

 マスコミ人種がレベルダウンしたからである。
 特にNHKは、有名な縁故採用で、壊滅的なレベルダウンをしたからである。
沖縄返還問題で身を張ってニュースソースを探った西山記者のような人物が現在はいなくなったからである。

再度言う。新聞は買うも買わないも個人の自由だからよろしい。
 NHKは視聴料を取るのだから、責任がある。

NHK人種は、 レベルダウンしたくせに、
 プライドだけは昔に比べて高くなった。


たとえば毎朝のホットモーニングに現れる男女二人のアナウンサーの思い上がり。
この番組に登場するゲストは夫々の分野で一流の人物が多い。
それを、このアナウンサーどもは自分と対等の存在と思っているのが実に不愉快である。
自分らは、この一流の人たちが視聴者に向かって内容ある話題を提供するための補助役なのだという意識がなく、
対等の人間だと思っているのがチラチラすると呆れ返ってしまう。
最後に、「ご苦労様でした」なんて言うのも、
日本語の用法を知らぬからなのか、
自分のほうでこの人を番組に出させてやった
  という意識の在るためか分からないが
実に失礼なことである。

別の例として、以前にも書いたが
将棋の放映で一流のプロが解説しているときに、
アナウンサーが、対等の口の利き方をする。
私の見るところ、4枚落ちで指しても私には勝てないことが明白な力量のアナウンサーが
プロと対等な口上を述べるのを見ていると、
お前さんは何者?、という前に、馬鹿野郎と怒鳴りたくなる。

現在放映されている朝ドラのクダラナイことは論外だが、
よくもあのような放送をしていて視聴料を取るものだ。
やっていることは、竹竿屋と同じである。 

NHKのやっていることの事実関係と、
なぜそのようなことになるのかは、
   以前に、私も
NHK問題{正月の感想(2)}:[A-75][2008/1/26] 
NHK問題{正月の感想(2)・続}:[A-76][2008/1/29] 
に書いたし、

佐久間氏も
またもNHKの問題:[B-65](2007/10/13)
またまた、NHKの問題:[B-74]:(2008/1/23)
を書いている。


書いても空しいけれど、ゴマメも同調する者が増えて5000万匹を越すようになる日を期待して、訴え続けよう。



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3 コメント

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お久し振りです (モナミ)
2009-06-30 09:22:08
二人のピアニスト様
TB有難う御座いました。
往年の外国映画への想いはピアニスト様と全く同じ思いを私も持っております。

今でもテレビでリバイバル上映される名画を探してはそれに生活のリズムを合わせたりする始末です。

昨日もスペンサートレシーとキャザリンヘプバーン共演の「招かれざる客」を観ましたが華やかな映画ではありませんが出演者と共に考えさせられ心打たれる映画でした。
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Unknown (変人キャズ)
2009-07-01 04:10:11
先日、本当に久しぶりに老人仲間が渋谷で集まって、”60歳のラブレター”なんて映画を一緒に見てから歓談して、珍しくも深夜まで過ごしました。
夜間の外出も、映画を見ることも、すっかり忘れていたのに、その後からモナミ様の映画の話題のエントリーの話をピアニスト君に聞いて、2年以上も前にお互いに書いた映画関係のエントリーを読み返したりしました。
幸い此処に入っているモナミ様のコメントからリンクを辿って古い映画の話題にアクセス出来るので私も佐久間先輩もピアニスト君にならって、モナミ様の方にTBを入れさせて貰いました。
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幸せとは??? (Mariko)
2009-07-04 05:01:48
上のコメントを拝見して、そのURLでモナミ様のブログを見ました。
其処に入っている、皆様の、コメント・トラックバック・トラックバックされた記事に入っているコメント、・・・。
まるでタイムマシンで一世紀も遡って、旧き良き時代に行ったよう。
あの時代に青春を過ごした人たちと、現在の若い人たちと、どちらが幸せなのでしょうか。
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