古代エジプトを扱ったテレビ番組が、各TV局で相次いで放送されることが伝えられている。 6/24日に「知られざる大英博物館、第一集」(NHK)が、古代エジプトの庶民の歴史的資料を紹介した。 展示室で公開されず、収蔵庫に納められているものの取材も許されて、驚くような遺物が紹介された。
● ● ● それにつけても、現地への訪問を考えている方々に、“人類の遺産”を思う気持ちが、俗悪旅行業者の餌にならぬよう、気をつけようとの忠告したい。 . . . 本文を読む
Alpsブログの記事:
▲続、ある出会い
は、Alps氏の知人であるO.H.さんの、千曲川の流れに沿っての旅の、「旅行紀」と「スケッチ」の紹介である。
そのスケッチに描かれた郷里の風景の懐かしさ、しかも、偶々、丁度、同じ時期に同じ地域を移動していたこともあって、私はコメントを入れた。
それに対して、Alps氏の返信コメントがあり、
『鉄道を乗り継ぐ旅は計画をチャンとしておかないと案外ロスを生じ易 . . . 本文を読む
クルーズ船の常で、船内シアターで毎日映画が上映される。 今回も同様であったが、1940年代の、往年の名画が数多く上映されたのは、嬉しかった。
「ローマの休日」、「カサブランカ」、「哀愁」、「風と共に」、
等等が上演されていたシアターには、これ等の名画が話題になった時代に青春を過ごしたに違いない年齢の、老人達ばかりが多く居た。
映画が終わり、室内が明るくなって退席する時に、歩きながら遠慮がち . . . 本文を読む
ちょうど結婚50周年の日に、出雲大社を訪れるクルーズを見付けたので、(初めて)出雲の神様にお礼のご挨拶に行ってきました。 (普通は、結婚の前に御参りするのでしょうに)
クルーズ船上では、楽団まで入れて金婚を祝って頂き、嬉しい事でした。
今回の船(にっぽん丸)は、乗客も、エンターテイナーも、非常に良く出来た方々が多く乗船して居て、全く愉しい旅が出来ました。
他の船での何時かの、世界一周の酷い船 . . . 本文を読む
都市には都市の、国には国の空気というものがあって、それは文化とか人情とか、伝統に依って培われたものである。 それらはオペラ劇場とか、博物館のような箱物を作れば生じるのでなく、寧ろ逆に、それなりの空気が育った地域で箱物を作ると、本物が出来上がるように感じられる。これが、Y君の遠州旅行の報告を聞いた私の感想である。その様な地域の文化的な空気を作り出すのは、広義の「教育」であり、それにより人達の心情が造られ、評価に値する箱物が遺される、と感じた。
. . . 本文を読む
東大名誉教授の海野和三郎先生から、少し前に頂いたメールをご紹介する。
先生は、自身のご先祖の地、海野宿に、現在は海野姓の家が一軒も無くなっていると、かねがね歎いて居られたのでも分かる通り、海野宿には深い愛着を持っていらっしゃる。
その海野先生の高校の一年先輩で、高校時代に学生寮の総務をした小山正邦氏(全国味噌会社連盟の会長、小諸市)から、先日お手紙を受取って、其処には、驚くような事が書かれていた . . . 本文を読む
「出会いに思う」記事を二度書いてそのままになっていたが、Alps氏のブログ(パピルス )を見て、思い出した「出会い」が有った。
佐久間先輩もこの種の話題で昨年6月頃に何度か書いていたが、人間、この年齢になると矢張り昔のことを思い出して反芻するのが自然なのだろう。
然し今回は直接に生死ということを考えさせられた点で、今迄の「想い出に耽った」のとは些か違う出会いの話である。 Alpsさんの記事「パピ . . . 本文を読む
★昨年末にイタリア船の「地中海クルーズ」に参加しマジョルカ島を訪れた。 その動機は、この土地が、若い日に感動した映画「楽聖ショパン」の記憶に絡んでいるからだ。私がグループ行動のオプショナルツアーを離れて、個人的にパルデモサの修道院に行ったのはそれゆえでした。
「楽聖ショパン」は、私にとっても忘れられない映画。特に、マジョルカ島でのジョルジュサンドとの生活。 サンド役のマール・オベロンが私の好みのタ . . . 本文を読む