T君は昔話を別々な話題として3編のエントリーに書いているが、人生とか、人間の記憶とか、平素は考えもしないことに思いを馳せるきっかけとして面白い。
人間は誰でも、気付かない内に、この様な、「世の中は広いようで狭い」、とか、「本当に思いも及ばないような所に因縁の糸が張り巡らされて居る」とか、の仕組みに操られて、生きているのだろうか。 . . . 本文を読む
今月6日、9日は夫々、広島、長崎の63回目の原爆の日なので、
例年のように、現地では犠牲者慰霊平和祈念式典があった。
今年は、犠牲者の中で最も有名な永井隆博士の、生誕100年に当る。
今も生存し記念式典に参列している原爆体験の年代の老人達の表情には、本当に自分の人生を懸けた悔しさが滲み出ている。
新聞もテレビも一応例年同様に、原爆反対のコメントは流すが、アナウンサーの表情などからは、私はどうし . . . 本文を読む