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官僚の特権意識と公務員の守秘義務について。。。

2017年05月26日 | 川柳

 情けないのは、官僚の特権意識と公務員の守秘義務。

私の亡き父はしがない地方公務員。

日ソ時代から、やむなく現地に足をはめることになったり、日本の外務省とソビエトの外務省の狭間での人的資源にもされ、定年日まで仕事を続けながら、日ソの秘密をいくつも知っていた人であったが、家族にもそのことを伝えずして、生涯公務員としての国家的立場を遵守した生涯であった。

 娘の私がもし生前に、父が抱えていた外務省の判断や、領事館で受けた屈辱がもし世に訴えることが出来たなら、今思うと外務省内部を摘発できることが多く在った様に思う。

母にも私にも聴かされていたことはほんのわずかだったが、あの世まで「守秘義務を抱えて旅立った!」と言うことです。

何が真実であったとしても、前川元文科相事務次官の行動行為は、父の生き様からしても、民間の組織の様相からしても、官僚特権の勘違いはなはだしいことばかり。

 「官僚が総理までも使っているのに、何故総理に自分たちが下僕にならなければいけないのか?というおごりでもある。」日本中の公務員が前川氏のようなことが公に告発されたなら一夜にしてこの国は吹っ飛ぶ。

朝日新聞・中国・北朝鮮(前川氏が熱心に朝鮮学校に入れ込んでいたと言うことも頷ける)・石破氏が喜ぶことを堂々とやるのは、汚い!!

 日本中で沢山の信じられない情報を守秘している公務員が絶対数いることを・・・知っていただきたい。

私の父の経験が公になったなら・・・当時としては相当なニュースや国会をも動かすことになっていたかも知れない。

父は・北海道の名誉・外務省の名誉・日本国の名誉のために口を閉ざしたまま黄泉へ逝ったのだ。

 もし生きていたなら・・・前川氏を・・・「こいつは公務員の風上にも置けない!」とばっさり切っただろう!!

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