虐待とうつ病

最近、ある人から知り合いのうつ病の子についての相談を受けました。

そのうつ病の子は
母親の家族を裏切るある行為（まだ続いている）から
うつ病になってしまったようです。

もともと、幼い頃には両親からの虐待もあったようです。

その子は何度も自殺未遂をして
今は車椅子なしでは生活ができなくなっていると。

どうしたらいいか、と。

私も、その子のことは知っていた。

その両親も知っている。

うつ病だということは聞いていた。

でも、虐待があったなんて…

うつ病の原因が母親だったなんて…



ここまできてしまったら
親に期待しない、そういう親なんだと認める、親を諦める
ということが、改善への第一歩なのかな、と思う。

子供は親を選べない。

どんな親の元に生まれるかなんて運でしかない。

すべての親が子供を愛する訳ではない。

誰かに助けを求めて欲しいと思う。

独立するまで、命を絶たずになんとか耐えて欲しいと思う。

よく虐待された人が虐待をする傾向にある、と聞くこともあるが
最近は、反面教師にして真逆になる人もいるという話も聞いた。

自分がいかにぬくぬくと生きてきたか、痛感する。

今までお友達ブロガーの記事を読んできて
そういう考えになっていました。



結局のところ、私がその子に何かできるかというとできなかった。

今では虐待はないそうだし
年齢的（私と同年代）なことを考えても保護するというのはおかしい。

その子を引き取ることもできない。

でも、その家にいる限り、うつ病は治らないと思う。

その子の考え方が変わって
その子の意思で
その家を出ることができれば
何かが変わるかもしれない。

そう思うしかなかった。

職場復帰

次男が1歳になって職場復帰しました。

その間、二人とも気管支炎になったり
次男が下痢になったり（気管支炎の抗生剤のせいでした）しましたが
なんとか働いています。

私の戻る場所はちゃんと空けられていて
私のために仕事も用意されていました。
（本当にありがたいことです。）

とりあえずはプログラムを変更する仕事が多いですが
変更後、要望を出した人達が
使いやすくなったって喜んでくれて、この充実感。

この仕事って、やっぱり楽しい!!!やっぱり、辞めたくない!!!

って思ってしまって
母親としてどうなのかなってちょっと凹みました。

でも、小学生の壁にぶちあたるまでは
できる限り働きたいと思います。