goo blog サービス終了のお知らせ 

必読:携帯電話裏々事情

ケータイ業界の動きを読む~ドコモ・au・ソフトバンク・ウィルコム

検証「ホワイトプラン」 料金編

2007年01月06日 | ソフトバンク(SoftBank)
ホワイトプランの月額基本料980円のインパクトは、かなり大ですね。
そこで、気になる通話料金はどうなんでしょう?

大きなところとして、昨年10月に発表されたゴールドプランとの比較として
ゴールドプランは、月額2,880円で無料通話が200分(約8400円分)が付いている。
2,880円-980円=差額1900円となります。

ゴールドプランにせよホワイトプランにせよ通話無料は、ソフトバンク同士の通話に限定されているので、もし他社携帯に通話するケースがそこそこある場合は、すなわち上記差額1900円を超えるようなら、やはりゴールドプランの方がお得感が大きくなると思います。

逆に元々通話はあまりしない人、または他社携帯への通話利用が少ないなら、(通話料1900円未満)980円のホワイトプランがオススメだということになります。

また、キッズ向けや高齢者向けで主に待ち受け専用敵に利用している方で、従来auやドコモで月額1575円で利用しているような方々なら、なおのこと980円はお得ではないでしょうか?

あるいは、ウィルコムなどが順調に顧客を獲得してきたようなマーケットでは、この980円の効果は絶大となり、一番打撃を受けるのは、ウィルコムのような気がする。もともと顧客母数が小さいだけに、ウィルコムにとっての打撃は相当なもになる。特定の相手との通話特に長電話の希望がある場合、たったの980円で長電話も可能になるので、とても魅力的になるでしょうね。

ブログに関する感想・コメント歓迎!!です。


ケータイの最新情報ランキングへ

続報:ソフトバンク 月額980円 「ホワイトプラン」

2007年01月06日 | ソフトバンク(SoftBank)
本当に正月が明けて、今日から3連休と言うときに、また発表だもんね。
その分auやドコモの対応にタイムラグが出るよね。

先ほどの続報です。
新たに「6ヶ月契約」が登場する。
従来のように1年とか2年シバリではなく、もっと短期のシバリの6ヶ月。
しかも、6ヶ月経過後は、自動解除のシステムだから、7ヶ月目以降はいつやめても解除料が掛からないようだ。とても良心的なような・・・

6ヶ月契約の詳細
「6ヶ月契約」は、年割系サービスを利用中の人がホワイトプランに変更可能で、しかも「6ヶ月契約」に加入の場合は、現在ご加入中の年割系サービスの契約解除料は免除され移行が可能。ただし、「6ヶ月契約」に加入しない場合、現在ご加入中の年割系サービスの契約解除料が発生するようだ(新スーパーボーナスご加入中の場合は発生しない。)

*申込時点でご加入中の年割系サービスが更新月の場合、「6ヶ月契約」への加入は不要(契約解除料は発生せずに解除となります。)

契約解除料金について
加入6ヶ月以内に解除もしくは回線解約をされた場合に限り、契約解除料5,250円が発生します。

どう? なんか普通でしょ。前より条件も少なく、期間も短く、解除料金も前みたいバカみたいに高くないし。3Gも従来PDC(2G)もホワイトプランの対象だし・・・。ちょっとスゴくない??って感じです。

これマジ考えます。
我が家は、私がSで、息子がa、嫁さんと下の娘がWです。
こうなったら、やはり全部ソフトバンクにしちゃった方が全然安くなるかも。
きっと息子は抵抗しそうだが。
みなさん、「ホワイトプラン」ちょっと凄すぎですよ。

>追記
MNPでの旧会社の利用期間の引継ぎは出来ないようです。
また、家族割引などの割引プランの併用もなしのようです。

ブログに関する感想・コメント歓迎!!です。


ケータイの最新情報ランキングへ



ソフトバンク 月額980 NEW!! 「ホワイトプラン」登場

2007年01月06日 | ソフトバンク(SoftBank)
おはようございます。
オー いきなりビッグニュースです。

ソフトバンクが、1月16日から新プラン「ホワイトプラン」を投入。
なんとなんと月額基本料金がいきなり980円だそうです。

エーッ?また、裏があるんじゃない??と勘ぐりたくなる。
今回は、前回のゴールドプランの免疫がすでにあるので、簡単には騙されないぞー。ふむふむ・・・。

前回のひと騒動で懲りたのか、結構普通じゃん。
単純に月額の基本料金が安くなっただけ???

Simple is best.

中々いいかもよって思ってしまいました。
無料通話・無料メールあたりの制限もほとんどゴールドプランと同じような。

詳細情報をこれから確認します。

また、詳細情報がわかりましたら、投稿します。では。


ブログに関する感想・コメント歓迎!!です。


ケータイの最新情報ランキングへ






newソフトバンクHSDPA対応のスライド式端末「709SC」

2006年12月14日 | ソフトバンク(SoftBank)
ケータイwatchより
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32424.html
12月下旬に発売予定

W-CDMA方式 約51.4×100.6×12.9mmで、重さは約85g
パープル、シルバー、ホワイト、レッドの4色展開

3Gハイスピード対応したW-CDMA/GSM(900/1800/1900MHz)方式の薄型端末
3Gハイスピード下り最大3.6Mbpsの高速通信サービス
今回下り最大1.8Mbps、
現在、東京23区、政令指定都市とその周辺で利用可能


・メインカメラは200万画素CMOS
・サブカメラには30万画素CMOS
・ディスプレイは2.1インチ、240×320ドット
・本体メモリ約130MB 最大1GBのmicroSDカード対応






ソフトバンク割賦契約時の注意事項

2006年12月05日 | ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンクの新スーパーボーナスでの割賦契約で端末を購入する場合に気をつけることとして割賦期間(ローン期間)を
どれにするか?に注意してください。
割賦期間には
・2年
・1年半
・1年
と3種類のものがあります。
当然ローン期間が長い方が毎月の返済額は少なくて済みますし、毎月のソフトバンクの返済金に対する割引(特別割引額)も
率がいいので、自己負担額としての総支払額は少なくてすみます。
購入した端末を確実に2年以上利用する自信があるなら、2年の方が絶対に得です。

しかし、買換えが大体いつも2年以内で1年とか1年半ぐらいで買い換えているようなひとが、2年の方が得だからと
目先のお得感で契約をしてしまうと、次の機種変更の時が悲惨になりますので注意が必要です。

例えば)割賦2年の場合
毎月の返済額が2,500円で毎月の特別割引が1,700円なら毎月の実質負担は800円ずつ支払えばいい事になります。
ところが、15ヶ月目に端末も調子が悪くなり、そろそろ新しい機種に買換えたとします。
そうするとローンの支払がまだ9回分残っているので、それを支払わなければなりませんが、
その支払額は毎月の自己負担額の800円を負担すればいいと言うわけではなく、機種変更をした時点から
毎月2,500円を負担しなければならなくなるのです。毎月のソフトバンクによる返済の特別割引は、機種変更時点で打ち切りになります。

そういうわけで、機種変更の時に、新たな端末購入の時の割賦金額と前の分の割賦金額を支払うとき、
旧機分800円+新機種購入分800円⇒1600円ではなくて
 ↓
旧機分2,500円+新規購入分800円で⇒3,300円(残債の9回分を合計)となります。

機変前の最初の端末負担コストとして返済特別割引分1,700円×9回分の15,300円分
自己負担が増加することになります。

自己負担の支払総額を比較すると
・2年間満了まで機種を使った場合
(2,500円-1,700円)×24回ローン=19,200円

・15ヶ月目に機種変更をするときの場合
(2,500円-1,700円)×15回 + 2,500円×9回 = 34,500円
(機種変更をした新たな購入端末のローン分は別途必要です)

その差が+15,300円(負担増加)となってしまいますので、割賦期間の選定には十分注意をしてください。
要するに割賦期間中での機種変更は、大変割高についてしまうと言うことです。


ということで、具体的な割賦契約時の毎月の返済額とその特別割引額は、割賦期間と機種によって異なりますので、
店頭で十分確認をしてください。
(紹介事例は実際の金額ではありません)

ブログに関する感想・コメント歓迎!!です。


ケータイの最新情報ランキングへ


ソフトバンク910SH生産終了との噂も・・・

2006年12月05日 | ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンクより11月24日発売となった910SHが生産終了かもしれないなんて噂を耳にしました。
発売になって、ホントまだ10日ほどしか経過してないのに・・・マジ?
単なる噂ですよね。きっと噂だよね。
って自分を言い聞かすしかない状況。

500万画素カメラ搭載でソフトバンクの中では最高スペックに位置づけされる機種で、かなりの人気機種です。
新発売からの入荷はほんのわずか・・・入荷の目処が全くたっていないです。
販売した量は数十台・・・予約数百台・・・これどうしたらいいの?

すでに次の後継機種の生産準備に入っているとの話もチラホラ・・・
少なくてもアト1ヶ月は生産してよ~~。

これから年末商戦・クリスマス商戦突入のこの時期に何してんの。
早く商品出荷してください。お願いします。


ブログに関する感想・コメント歓迎!!です。


ケータイの最新情報ランキングへ


◆ソフトバンク顧客不公平感にメス

2006年11月04日 | ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンクが、ここまで誤解を招くような複雑な割賦販売方式を導入する理由とはなんでしょうか?

これは当然企業収益への影響とお客様一人一人の端末コスト負担額の不公平感があるからです。

例えば)話をわかりやすくするために少し極端に書きます。

Aさんは、携帯電話大好きで半年ごとに新機種を解約新規でコロコロ買い換えています。

Bさんは、ごく平均的なユーザーで2年に1度携帯を買い換えています。

最近の携帯電話1台のメーカーから携帯電話会社への納入価格は5万円~6万円しています。

そこで、AさんとBさんに対する携帯電話会社としての端末コストの会社負担額の差を考えてみると

Aさん 0円で年に4回携帯を買っているので
    5万円×4回=20万円となります。
    携帯電話会社がAさんの端末コストを20万円負担

Bさん 2年に一回 0円で購入
    5万円×一回=5万円

Aさん20万円-Bさん5万円=15万円の差額(年7万5千円)

AさんとBさんの毎月利用料金がもし同じなら、Aさんの方が1年で7万5千も携帯電話会社から

多くの金額的な恩恵を受けていることになるのだ。

(Aさんが恩恵を受けていると認識が、AもBにもユーザー全体に全くないのが現状)

毎月料金が同じユーザーでこんなに差額がでるのはおかしいということです。

これは同時に、Aさんのようなユーザーの存在が企業収益を大きく圧迫し、

その圧迫されたツケが、Bさんに回っているということなんです。

現実はBさんのような方が大勢なので、Aさんのわがままな行為により発生するコストは、多数のBさんたちが

扶養している形になっているのです。


Aさんのような極端なユーザーは全体の中で率でみればかなり少ないですが、

仮に100人に一人(1%)Aさんのようなユーザーがいれば、1,500万人加入顧客がいれば、15万人いるわけで、

年7万円のコスト負担×15万人なら約100億円になるわけですよ。

実際はこんな単純な話ではないでしょうが、2年と1年の周期で買換えるユーザーの

端末コストの負担差額は、ソフトバンクのユーザー数で考えると1,000億円超の差には成るんじゃないかな?

要するに、短期間でコロコロ端末を買い換えるのは、お客様各人の好みでそれはそれでやってもらって構わない。

でも趣味でコロコロ携帯機種を変えるなら、それはある程度自分でそのコストを負担してくださいね。

あまり買い換えていないユーザーに、そのコスト負担を回さないようにする仕組みが、割賦販売方式なのです。

Aさんのように、短期でコロコロ携帯買い換えてたら、ローン残債が自分に残ってしまうから、

結局自分でケツ拭くことになるということです。

だから、特に短期で買い換えてきているユーザーにとっては、ソフトバンクの割賦販売方式は、

端末コストの自己負担が増額するので、とりわけ反感が強くなるわけですよ。

ソフトバンクは、Bさんのような平均的なユーザーのことを考えて、不公平感をなくそうとしてることで、

結構いいことしてるでしょ。

ちょっとソフトバンクのイメージアップになるように書いてしまいましたが・・・

割賦販売方式は、ソフトバンクの企業収益にとってプラスとなり、同時に事例B群ユーザーにとっても

不公平是正と言う意味では、ユーザーメリットにつながるんです。

孫社長からみれば、新規参入してみて、この垂れ流しコストの存在・ユーザー不公平感という悪しき業界の習慣が

不思議に思えたんじゃないでしょうか?

これは、ソフトバンクだけでなく、ドコモ・auも同じ現象を招いています。

ドコモのように5,000万人超のユーザーを抱えていると、Aさんのようなユーザーに対する端末負担コストは

相当なものになることは、みなさん容易に想像できますよね。

この垂れ流しコストの負担が軽減できる仕組みが割賦販売方式であり、そのコスト軽減が料金競争を仕掛ける原資となる。

だから、この販売方式はドコモ・au陣営にとっても脅威なのです。

きっと料金は下がって行くと思います。


ケータイの最新情報ランキングへ




    

◆ソフトバンク 法人企業からの問合せが急増してます

2006年11月02日 | ソフトバンク(SoftBank)

MNPでは、もともと個人回線より、法人回線が結構動くんじゃないって予測してたんだけど、

ソフトバンクの予想外割は、予想以上に法人企業の注目を集めているようだ。

普段は、法人担当の営業が御用聞きに各企業を回って注文をもらってくるのがほとんどだけど、

さすがに、この数日は毎日どっかの企業さんから、ソフトバンクに変えたいから

もっと詳しくソフトバンクのこと教えて欲しい。

説明に来て欲しいと電話が掛かってきている。

企業の中で、事務所と外勤社員との連絡など、主に社内での通話が多い企業では、

月額2,880円は、かなり魅力的なプランになる。

ソフトバンク同士の無料通話の対象時間は夜9時までなので、一般の多くのビジネスタイムにもちょうどハマる。

法人回線の平均ARPU(1回線1ヶ月の平均支払額)は8,000円~1万円と言われているから

2,880円の定額ならコスト削減はかなりの金額になる。

中堅大手で100台ぐらい携帯を社員に持たせている会社なら、1台5千円削減で

5千円×100台×12ヶ月=600万円の通信費削減(年間)になるだろう。


ケータイの最新情報ランキングへ






◆ハゲ社長 孫正義(ソフトバンク)

2006年11月02日 | ソフトバンク(SoftBank)
ハゲ・はげ・禿ってさ~・・・

私も最近は、頭部が気になるので、あまり言わないで欲しいっす。

相当ソフトバンクは反感買ってるみたいで・・・

これはまさにYahooBBの怨念だね。

孫社長は、それぐらい酷い商売を過去に自分はしてきたことを認識した方がいいよ。

お客様の不利益となることはきちんと説明した方がいいし、ホントあの文字の小ささは

問題があるよ。顧客にとってはとても重要なことなんだから。

大手広告代理店もな・・・(電・・・博・・・?どこか知らんけど、ちゃんとせいよ)


ドコモやauは、あれだけ非難をしたにも関わらず、ソフトバンクと同様に割賦販売の

頭金0円販売の準備をすでにしており、いつでもGOできる状態にスタンばってる
なんて話も聞こえてきます。(業界内)


とにかく、携帯電話に割賦販売方式(ローン方式)を導入し、しかもその毎月の割賦代金の大半を

月々割り引くなんて異色のアイデアだから、消費者が混乱するのも当たり前。

ローンって言えば、自分が毎月返済しないといけないって言うのは、既成概念だけど、

ソフトバンクは、新機種でおおよそ75%~80%は特別割引で毎月の支払ローン額を割引してくれるんだから、

こんなうれしい話はないはず。

この販売方式が社会的に浸透したら、孫社長はスゴイ人となるでしょうね。

広告の表示方法・消費者への伝え方はまずく、公取さんから指導・処分となるようなことは、

これはこれで、正当な処分であると思うけど、この割賦販売方式の良さは良さで認めるべきでしょう。

その証拠にドコモ・auもすでに準備してるんだからね。それぐらい脅威になる販売方法なんですよ。

(ドコモもauもかなりSを非難したから、すぐにマネもできないから、沈静化したら始めるんじゃないかな?)

支払総額4万8千円の携帯電話を24回支払のローンで頭金0円で購入したら、毎月の元金の返済は2千円ずつ返していかないと

いけないわけでしょ。そこをソフトバンクは無金利0%でしかも毎月2千円の返済は、

毎月の通話料金の請求から1,500円特別に割引するから、実際の返済は500円でいいんですよ。

500円の実質負担×24回だから、実質支払総額は12,000円になる訳です。

従来は、この12,000円を店頭価格でキャッシュでお客さんが支払ってた訳だから、

先に12,000円のキャッシュを払って携帯を買う方がいいか?それとも毎月500円ずつの負担で

2年間24回に分けて払う方がいいか、よく考えてと言いたいんだよ。

まあここで、ただしと付くのは、気に入らないけど。

24回のローンの支払途中で解約されたら、特別割引はできないから、

ローン残債が残ってしまい、お客様がそれを返済しなくちゃいけなくなる。

だから2年間は利用するつもりなら、全く問題はないわけだ。

当初は24回支払の2年のローンプランだけだったのが、11月10日からは、1年や1年半の返済期間の

ローンプランも受付をするというのだから、まんざらでもない。非難ばかりというのもどうかと思う。

ケータイの最新情報ランキングへ





◆ソフトバンクの成長を期待

2006年11月01日 | ソフトバンク(SoftBank)
このブログで随分とソフトバンクの傍若無人ぶりを非難してきたが、本当はソフトバンクが好きというか・・

J-PHONE時代からのユーザーであり、応援者のつもりだから、ついつい熱くなってしまうんですよね。

97年にスカイメール~スカイウォーカーをサービスインして、携帯電話でショートメールをやり取りできるようにして、

それから、EMAILも使えるようにした。

携帯にカメラを搭載して・・・写メールを生み出した会社だから。

そして、料金プランでは、1年利用すると2年目の2ヶ月が基本料金が無料・・・

昔のJの時代は本当に良かったよ。

そういうパイオニア的なところが好きだったから。少々の不出来なところがあっても我慢できた。

今は、昔の面影はどこへやら状態だけど。

昔のように戻る事は、かなり難しいけど、孫さんが社長となったことで、今までとは違う

エッセンスが加わり、市場の改革が一気に進むことは間違いないから。

今回の大騒動は別として。これからに期待したいんだよな。

孫社長もBB時代の感覚がまだ抜けてなくて、失敗の連続で、今は勉強中だと思うよ。

いろんな洗礼・市場からのお叱りを受けて成長するんじゃないかな?

今ソフトバンクを沈めてしまっては、業界の成長・発展に大きなブレーキになるから、

孫社長を応援したいんだ。

そういうことで、色々腹の立つことをやらかしてくれるソフトバンクではあるけど、

そこはどうかみなさんグッと我慢して見守ってやって欲しい。

BBを売っていた営業部隊と携帯のソフトバンクショップは人種が基本的には違うから、

一緒に考えないで欲しいです。

(販売店や代理店の系列によって、営業方針に若干格差はあるのは現実ですが・・・)

◆ソフトバンク なぜ景品表示法違反?

2006年11月01日 | ソフトバンク(SoftBank)
昨日、公正取引委員会がソフトバンクに事情説明を求めた件について、

報道関係は「景品表示法違反」の疑いがあると報じたのはなぜか?

一体何が違反の可能性があるのだろう?

ここで、以前大手スーパーが店頭で30%OFFの割引表示をしていて、公取から

改善命令を受けたことを例にとって考えてみるとわかりやすい。

例えば、平常価格1,000円で販売していたTシャツを夏のバーゲンセールとして

30%OFFと表示して700円で販売していた。

どこにでもある光景であるが、ここで何が問題になったのか?というと

公取が改善命令を出したのは、30%OFFと表示されている商品が、実は、以前に

1,000円で販売していた実績がなく、バックヤードのダンボールから出してきた

商品を値札1,000円を付けて、そこにさらに30%OFFと表示したことを

問題視したわけだ。

本来、はじめて店頭に並ぶ商品なのだから、700円で販売する予定なら、700円

と表示すべきで、30%OFFとすることは、単に安さだけをアピールすることを

目的とした価格表示で、消費者を騙していることになるということだ。

この手法は小規模の小売店などでも散見される。

もともとの販売予定価格が2,500円のものを、あえて5,000円の値札を

つけて、赤札半額POPを付けて2,500円で販売する行為だ。

本当は安くないのに、消費者に「安う」っと思わせてしまうわけだから、消費者

保護の観点から、このような表示は不当と判断されることになる。


さて、ここで今回のソフトバンクの何が「景品表示法違反」の疑いとなったのか?

おそらくですが、ゴールドプランの70%OFFの表示です。

スーパーの事例で説明した通り、本来販売の過去の実績があってこそ割引表示が

有効となるものが、ゴールドプランは新プランで過去実績がないのだから、

70%OFFと言う表現は、不当に安さ・お得感を消費者に与えるためのものでは

ないか?と言う点です。70%OFFで月額2,880円になるなら、それを

70%OFFと表現せず、最初から2,880円とすべきだろうということになる。

ところが、ソフトバンクにも言い分はある。

70%は過去の実績の有無だけでなく、未来に対しても考慮すべきといいたいのだろう。

今回は期間限定すなわち2,880円は1月15日までに申込受付をしたものを

有効としているのだから、1月16日~は通常定価の月額9,600円となる。

そのことはすでに発表しているので、消費者をだましたことにはならない。

本当に今だからお得になるんです。といいたいのだろう。

ただ、そうなると争点は1月16日~からのキャンペーンの扱いがどうなるのか?

2,880円が本当に顧客誘引の起爆剤となるなら、みすみす本当の1月15日で

やめてしまうのは、もったいないことだとなる・・・欲が出て期間延長なんてしたら、

事前告知に偽りありで、それこそ景表法違反になる。

まあ、2週間程度期間をあけて、好評につきとか・・・お客様の強い要望により

2月受付再開しますなんてことはありえるし、こういう事は他社のキャンペーン

実施時にもよく見かけることですから・・・


今回の公取さんの事情聴取は、少なくてもソフトバンクに対するけん制には十分なったと思うし、

世間を甘く見すぎた反省として、いい意味で教訓になったんじゃないかな?


ケータイの最新情報ランキングへ








◆孫社長謝罪会見 通話料金値下を新たに発表

2006年10月31日 | ソフトバンク(SoftBank)
昨日、ソフトバンクの孫社長は、MNPの受付処理遅延と受付中断について緊急で謝罪会見を開きお詫びしたようですね。

よし。よし。

予想外割で、鮮烈な実質的なデビューをした孫社長だが、市場・顧客からキツイ洗礼を受けた形だ。

今回のMNP遅延が意図的に・計画的に行われた可能性は否定できないが、

もしそうでなければ、組織力としての脆弱性を露呈したことになる。

ソフトバンクといっても、旧ボーダフォン時代から社員はそのまま移行しており、過去の経験値やノウハウ蓄積により、

今回のようなシステム障害や遅延は、当然予測できるたことであったはず。

なのになぜ?

予想外の発表内容は、ソフトバンクの社員ですら当日まで一切知らされていなかったことを考えると

通常の何倍も厳しい社内情報統制が行われ、社内でも極秘裏に準備してきたことで、現場の意見の反映が

されなかったことに起因しているのではと思う。



さらに今回の孫社長の発表では、

11月1日~5日(今度の週末)にかけてMNPと新規契約のみを受け付けるとした。

解約や故障は対応しなければならないが、既存顧客の機種変更や料金プランの変更、買い増し、

家族割引といった申し込みはこの5日間停止するとしたようだ。

とにかく、ドコモ・auから相当強い抗議があったようで、MNPを優先した対応となっている。

今回のMNP中断を受けて、システムを2倍に増強したと発表したが、2倍では全然足りないだろう。

最低3倍の処理能力は必要だと思う。この5日間で、さらなるシステム増強を行い、

万全な体制として欲しい。



ちなみに、予想外割のゴールドプランでの他社携帯電話への通話料金がかなり割高であるとの不評から、

11月10日より料金の値下げ改定を実施するとも発表した。

料金はSSプラン並の30秒20円程度を予定しているとのことです。

(当初発表のゴールドプランでは、平日昼間が30秒28円であった)


ケータイの最新情報ランキングへ












◆ソフトバンクバカ売れ大盛況

2006年10月27日 | ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンク携帯のゴールドプラン「予想外割」受付の初日 量販系売り場は朝から行列が出来るほど大売れしたようですね。

なぜかMNP乗り換えではなく、増設新規客が目立ったとか・・・

なんで???

そうなんです。もしあなたが(男性)ドコモで、彼女(恋人)がソフトバンク携帯だったら・・・

彼女「ねえねえ、ドコモをソフトバンクに変えてよ~。」

男「イヤだ~」

彼女「それじゃ~ドコモそのままでいいからさ、もう一台ソフトバンク買ったら・・・」

という会話があったかは定かではないが・・・


2,880円で毎日ラブラブコールがタダで出来ちゃうというわけだ。

「もうそろそろ9時だね~ じゃあね おやすみ・・・チュッ」 

クソ~ うらやましい~

きっとそんな人もいたのではないだろうか?

ケータイの最新情報ランキングへ









◆ソフトバンク登録遅延回復せず

2006年10月26日 | ソフトバンク(SoftBank)
一応システム障害ということですが、当然それはそれでありえるが・・・

まず、店頭での対応が、お店によってバラバラ。

受付をしても、申込書の記入ミスが続出状態。

書類記入不備で登録やり直しは当たり前。

全く不備なく登録しても2~3時間待ち状態らしいです。

業務通達文書も訂正お詫び文書がドンドンくる。

現場は何が正しくて、何が間違っているのかも良く把握できていない様子。

もう少し混乱は続きそう。

とにかく明日は金曜日。平日なので体制の建て直しが急務。

土曜日までには、情報を整理して万全にしないと・・・あせります。

でも、うちがしっかりしても他販売代理店がミスると、登録センターはまた書類が渋滞する。

ソフトバンクショップでさえそんな状態だから、量販・家電系の販売窓口はパニック状態です。

とにかく、お客様は、店頭でスタッフから説明を受けたことが必ずしも正しいとは
かぎりません。

もうしばらく、現場が落ち着くまでショップへの来店は少し控えた方が賢明です。


ケータイの最新情報ランキングへ




◆孫さんはホントはいい人=ソフトバンク(Softbank)

2006年10月26日 | ソフトバンク(SoftBank)
新スーパーボーナス・ゴールドプランの受付が26日から始まった途端に、

割賦期間を2年以外に1年と1年半も新設する旨の連絡がきた。

ヨッシャ~。(でも受付は11月10日~らしい)

孫さんって本当はいい人かも?って思っちゃいます。

2年のみ(24回支払のみ)しかないことに、かなり販売店や関係者から突き上げがあった

ようで、すばやい対応だと、これはこれで評価しよう。


割賦期間が2年だけという弊害は・・・

まず、お客さんにとっては・・

最近は平均で携帯電話の買換え期間は、全国民平均ではおそらく18ヶ月~20ヶ月

といったところだろう。

2年のローン契約になっていると、例えば1年半で機変(機種変更)をしたとき、前の電話機代の

ローンが完済しきっていない状態なので、2重ローンになってしまうわけだ。

まあ、金額が知れてはいるので、あまり重く負担には感じないかもしれないが、

機変(機種変更)を1年弱ぐらいでした時は、3重にローンが重なる可能性もある。


あと、水没や紛失時等で解約してしまうと、ローン残債だけが残ってしまうのは、かなりキツイ。

回線を解約しないで利用するからこそ、月々の返済に対してソフトバンクが特別割引で

ローンをある程度負担してくれる(現状の設定では75%~85%ぐらいかな)が、解約したら、

残債全額を全部支払う羽目になる。

結果、解約はできないということだ。(解約の自由度が極端に制限される)

そこで、1年(12回支払)や1年半(18回支払)が出来ると、上記のような問題がかなり和らぐのは確実だ。

支払期間が短くなれば、月々の返済額は当然増えるけど、絶対に短い期間がある方が良い。


また、これは携帯電話の販売店にも大きな恩恵となる。

販売店のメリット・・・

当然といえば当然だが、現場の最前線でのお客様の突き上げ・文句が減る。

将来の機変(機種変更)時での残債金額に対するトラブルリスクが軽減される。

そして一番大きなことは、2年だけという仕組みと比較すると機種変の販売サイクルが短くなりやすい。

上述のとおり、割賦期間2年以内は残債があるため、お客様の機種変のサイクルが現在の18ヶ月~20ヶ月より

長期化する可能性が出てくる。

そうなると、店頭での販売台数が2割程度減少する。売上減少を招く心配があった。

(今まで20ヶ月で機変してくれたお客様が24ヶ月後になってしまう)

これは、販売代理店としては、ショップ運営の経営としては、非常にツライ話になる。

ローン契約手法の賛否は当然あろうが、少なくとも2年だけと言うよりは、1年・1年半と言う設定が

あることは、業界関係者としては歓迎である。

お客様も選択肢がある方がいいし。(現場はややこしくなるからその分大変だけど)

とにかく、お客様の考え方や心情というものにソフトバンク幹部があまり敏感ではなく

拙速・朝令暮改で、これはまずいと思えば、すぐ修正する。

その機動力・俊敏性は、(代理店は大変迷惑だが)抜群だと思う。

朝礼暮改とはよく言ったものだが、今のソフトバンクは

朝礼昼改(チョウレイチュウカイ)状態だ。(朝の連絡が昼過ぎには撤回・訂正が当たり前状態)

(受験生の方、「朝礼昼改」なんて言葉はありませんのでご注意)

ケータイの最新情報ランキングへ