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むにゅむにゅむにゅ・・

いろんな交流を目指してブログ挑戦中です。発信もいっぱいしたい。コメントもいっぱい“た・の・ん・ま・す”

『北海道新聞(千歳・恵庭版)に7回シリーズで!!』7/7

2015年10月03日 | スケッチ・マンガ
10月3日北海道新聞朝刊(千歳・恵庭版)、 樺太引き揚げ者3名のモノローグ(独白)取材に同行した
それぞれの樺太時代、そして引き揚げ後の話を聞きながらイラストにしました。きょうが最終回。番外編と題して私の感想や思いを描かせて(書かせて)もらいました
結論は戦車の絵を見て下さい。『ずうーっと出番ないように』と添えた一言が私のすべての気持ちです。1945年当時の少年少女3名がパレットに入り込み、絵筆の先から戦車をそして『ずうーっと出番ないように』と思いをつなぎ重ねました。まだまだ多くのモノローグ(独白)を聞き取り・紹介しなければ・・・と。戦争を風化させない活動を続けようと 

[ずうーっと出番ないように]

[千歳・恵庭版]

[番外編(電子版から抜粋)]

この企画に参加して、戦争を描くというプレッシャーもありましたが多くの勉強をさせていただきました。北海道新聞社千歳支局の篠原支局長はじめ、担当された酒井記者にこの場を借りてお礼申し上げます
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『北海道新聞(千歳・恵庭版)に7回シリーズで!!』6/7

2015年10月02日 | スケッチ・マンガ
10月2日北海道新聞朝刊(千歳・恵庭版)、 恵庭泉谷清さん(79歳)の樺太引き揚げ後のモノローグ(独白)です
引き揚げが1948年・・と遅れ函館港に着いた時のこと。身元調査等で4日ほど上陸を許されず、船上で空腹に苦しめられていた。そんな中、地元のイカ釣り船の漁師さんがポンポンとイカを投げてくれて・・(中略)・・そのイカ釣り漁師さんの温かさが「今生きるは漁師のおかげ」となっている・・・(後略)
泉谷さんも樺太での戦禍についてずっと口を閉ざしていたが、これからは話し伝えていこうと、そして話すことで二度と戦争を起こさない社会づくりの一助になりたいとも・・

[今生きるは漁師のおかげ]

[千歳・恵庭版]

「戦争」を体験した諸先輩は誰にも話したくない悲惨な過去を背負っているね。父母やおじ叔母らから、もっともっと「戦争の話」を引き出し「不戦の誓い」にしなくては・・と





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『北海道新聞(千歳・恵庭版)に7回シリーズで!!』5/7

2015年10月01日 | スケッチ・マンガ
10月1日北海道新聞朝刊(千歳・恵庭版)
今回3人目ラストになる。恵庭市伊神や清さん(79歳)です
軍国少年にマインドコントロールされていたことが。ソ連兵の突然の出現、銃口を向けられて「撃つなら撃て!!」との一言。情報が操作されていたと思ったのは岩崎ノブさんの体験を聞いた時にも思った。
逃避行で、置いていかれるお年寄りを見た。連れて行ってくれ、と泣きわめく。お金を持って、連れて行ってくれというひとも・・・・なんともできない、自分のことで目いっぱいだった。日付は覚えていないが、自宅近くで友人と遊んでいるとき、母から逃げるよ、と言われた。自宅近くの炭鉱内に逃げた。炭鉱内に数時間いて、その後、数百人近くが炭鉱内に入った。しかし、数時間で出ることになった。自分たち子供には、なぜ入り、なぜ出たのか、分からない。集団自決のためではなかったのか、と今になって思う
切迫している状況が伝わり身震いがした

[撃つなら撃て!!]

[千歳恵庭版]

明日、2日は引き揚げ後の生活などを紹介する
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『北海道新聞(千歳・恵庭版)に7回シリーズで!!』4/7

2015年09月30日 | スケッチ・マンガ
9月30日北海道新聞朝刊(千歳・恵庭版)
恵庭市在住の三浦孝治さん(82歳)。14歳で樺太引き揚げ後、家計を助けるため色んな仕事に・・(中略)・・
故郷を追われた喪失感が常にあり、62歳の時念願の帰郷を果たす
故郷を追われた悲しみや平和の尊さを知る同郷の友人がどんどんいなくなっていく。戦後70年を迎えた今、一つの喪失感を感じている。と話されていた

[故郷に立つ三浦さん]

[千歳・恵庭版]

「むにゅじい・・」が記者さんと取材に訪ねた時、三浦さんの目の先は終始樺太の山野に身を置いているように見えた

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『北海道新聞(千歳・恵庭版)に7回シリーズで!!』3/7

2015年09月29日 | スケッチ・マンガ
9月29日北海道新聞朝刊(千歳・恵庭版)
恵庭市在住の三浦孝治さん(82歳)の樺太時代、終戦直後の恐怖。既に終戦になっている・・・・9月にソ連兵が略奪目的で知人宅に身を寄せていたが、激しく戸を叩かれ室内を物色ソ連兵はみんな”赤鬼”にみえた。土足で荒々しく物色・・・子どもが大勢いたからあっさり去ったのだと

2年後函館港に引き揚げた。船上から見た函館の街は明るく、バラ色の人生が始まると胸が踊った
続編は明日30日の朝刊に

[赤鬼・・が土足で!!]

[紙面の多くを占有して]

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『北海道新聞(千歳・恵庭版)に7回シリーズで!!』2/7

2015年09月26日 | スケッチ・マンガ
きょう26日(土)の朝刊だ

昨日の岩崎ノブさん(85歳)の樺太引き揚げ後の苦労を書いた記事に合わせたイラストだ
最も悲しい記憶はお風呂。遠慮もあって、炭住街の共同風呂は一番遅い時間に入るようにしていました。冬の帰り道は、髪の毛が凍ったんですよ。少しでも妹の気分を和ませようと『おぼろ月夜』などの唱歌を歌って帰ったものです。・・(略)
「もらい湯 しまい湯 悲しいね・・・」をイメージして

[岩崎ノブさんの(下)引き揚げ後]

[紙面を占有して]

記者さんの取材力に敬服しています。サポートをいっぱいしてもらい。3/7は次週に
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『北海道新聞(千歳・恵庭版)に7回シリーズで!!』(1/7)

2015年09月25日 | スケッチ・マンガ
きょうの朝刊から、明日26日・29日・30日、10月1日・2日・3日と7回掲載される
北海道新聞社千歳支局での企画。戦後70年企画『千歳、恵庭と戦争』、引き揚げ者の70年
に載せるイラストを担当させてもらった

[第1回のイラスト]

[紙面を占有して・・]

紙面の2/3ほども占める記事に今朝びっくり
モノローグ(独白)が記事の内容だ。文字が小さく紹介できないが、イラストを紹介します

あしたは2回目のイラストを紹介したいと
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『増毛町を描いた』7/23

2015年07月24日 | スケッチ・マンガ
「布のにしん」に再会した 何とも癒されるにしんだった
こんな・・・・
①国稀千石蔵
②風待食堂(高倉健主演の「駅」のロケ地)
③増毛灯台
④国稀酒造
を描いた!! 旅の思い出・・だ!!

[国稀千石蔵]

[風待食堂(高倉健主演の「駅」のロケ地)]

[増毛灯台]

[国稀酒造]

今度は町内に泊まりたい・・と
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むにゅむにゅむにゅ・・『常設展』

2015年04月14日 | スケッチ・マンガ
200点ほどの絵日記やシリーズものを店の小上がりに常設展示している
JR千歳駅前の中華料理屋[桃園(とうえん)]がその場所。JR通勤での札幌帰りにたまに立ち寄り大好きなチャーハンとビールを一杯だけ飲む"縁"で大将と出会った
そんな縁の延長で小上がりを"占領"してしまった
[小上がり①]

[小上がり②]

こんな小上がり風景だ。原画ではなくコピー版で煙・油対策でラミネート加工をしている

[JR千歳駅]

桃園の真ん前はJR千歳駅だ 横断歩道を渡るだけ

[桃園(とうえん)]

目立つところにある店、色も派手だ

[北村大将]

すっかりご無沙汰していた。電話してから出向いた
北村大将が鍋を振ってくれた。いつもは「うちの駅桃園」と言う別の店にいる。その店の定休日はこの店で頑張っている。「うちの駅桃園」には300点常設している

[店長の梅ちゃん]

店長の梅ちゃんを描いた

[特製チャーハン]

きょうの昼は特別だ。大将が「ちょっと特別なのを食うかい??」と

[常設ノート]

ノートをぶら下げている。感想や何でもいいから書いてと店に無理やりお願いして・・

[会場案内]

千歳に来る機会あったら覗いてみて・・・覗くだけでもOKですよ
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『千手観音』

2015年01月03日 | スケッチ・マンガ

何年かぶりに「千手観音」を描いた。「むにゅじい・・」風にだが
やっぱりにぎやか

千手観音はものの本によると、お釈迦さまがまだ王子だった頃をモデルにしているそうだ

千の手とその手ひとつずつに千の目を持って人々のどんな願い事も見逃すことなく目を配り、誰にでも救いの手を差し伸べるとある。千と言う具体的な数と・・・言うよりは"無限の救い"を意味する

「むにゅじい・・」が魅かれるのはいっぱいの手が内側から放射状に発信・向かうように見え、外側からはいっぱいの情報や知識・信頼が集まるように見える
頭上の仏さんたちもいいが、役に立ちそうな道具をいっぱい持っている

縁起物の仏さんだと勝手に描いている。"放射状の手"がなまらGOODだわ
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