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八王子で大昔、「紅茶専門店」をやっていたマスターブログ

元がじゅマスターが頑張ってブログを書いてます。

アクシデント

2010-08-12 17:32:00 | 北海道自転車ツーリング
北海道自転車ツーリングから無事戻ってきました。
途中経過のブログはこれからPCでドンドン更新する予定ですが無事に戻った事をここでご報告いたします。
今回の旅行で危険や障害は交通事故、お天気、食料不足のハンガーノック、自転車の故障、等々イロイロ考えていったのですが、最大のピンチは帰ってから起こりました。テントを張ってのツアーでしたから虫の覚悟は出来ていたのですが、走行中の蚋(ブヨ)被害は考えていませんでした。それはツアー15~6日目の十勝地方の牛の牧場周辺を走っていた時の事です。チョッと休憩しようと自転車を停めた時に手の爪位の黒い物体が幾つも身体の周りを飛び回っていて自転車が停まるとそれが身体にやはり停まることに気がついたのです。「チクリ」と痛みを感じ慌てて払いのけます。皮膚の出ているところだけではなく自転車ジャージーの上からもチクリと来ます。追い払ってもドンドンと数が増えてきますので自転車をスタートさせて逃げ出しますが自転車のスピードに負けす身体の周りをブンブン言いながら一緒に飛んで進んで行きます。「牛はしっぽでそれを追い払うのだが私は手足が4つしかなく不便だな」などと考えながら走っていると背中の肩甲骨辺りでチクリと痛みます。無防備な背中は結構な標的だったようです。でも最大の被害は足首の周りでした。ショートの靴下の上から短パンまでの間を沢山食われました。特に右足は押すと打撲したかのような痛みを感じる位食われたところが有りました。もちろん薬を塗ってケアーして帰ってきたのですが東京へ戻って足を見ると全体に腫れてきていました。翌日靴を履くのをやめた生活をすると一気に腫れがひどくなり「象の足」状態になりました。

左足は何とかセーフですが右足はパンパンに腫れて水がたまったようでプルプルしています。足首も判らず氷で冷して様子を見ました。帰って4日目あたりでやっと腫れが引き始めたのが判りました。

ついにウトロ 

2010-08-04 05:05:00 | 北海道自転車ツーリング
雨の中のテント撤収。その後の雨中走行、でついにウトロの手前オシンコシンの滝に着きました。


時間は、早いのですが、知床峠攻略は、明後日にして雨のウトロを、観光しました。先ずは腹ごしらえ。
 


鮭親子丼 納得のネーミング。出てきた途端に食いついて写真を撮るのを忘れる美味さでした。その後は知床五湖の先の自転車でも自家用車でも通行規制がある「カムイワッカの湯の滝」にバスで向いました。途中まで明日登る知床峠を登ります。バスは簡単に登って行くが明日は大変だろうと想像がつく。峠へ半分登ってわき道を下りて行くと岩尾別のYH前。ここを宿泊候補にしていたがバスで上り下りした道を見て「泊まらなくて良かった」と本心思った。その先を山の中へ30分入る。うっそうとしてショボ降る雨が冷たい行き止まりでバスを下ろされる。道はあるのだがガードマンがいて通行止め。ヒグマがこの先に居て危ないとか。でもカムイワッカ湯の滝は体験できる。酸性のお湯の滝で流れには苔が生えていないので滑り難いらしい。地面の方がすべるからと靴下でお湯の中を歩く事を薦められた。実際に入って見ると生ぬるい御湯が心地良い。岩肌はザラッとして普通の川底と比べ確かに滑らない。

少し登ると岩のくぼみがあって湯溜りができている。ソコが「一の滝」の浴槽とかで先日も熊が入っていたと聞かされる。少しぬるいと思ったらこの先上に行くほど御湯が熱いのだとか。でもカメラのレンズが曇るほどの湯気は出ていた。
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次の戻りのバスでウトロの町へ戻って本日のお宿「ボンズホーム」にお世話になりました。屋根が有って暖かい布団が有っておなか一杯食事が出来て御風呂に入れる幸せに感謝しました。

悲惨な体験は、カットして。 

2010-08-03 18:25:00 | 北海道自転車ツーリング
7月31日。悲惨な雨体験からやっと小休止。浜小清水で太陽のしたでぬれたものが干せるキャンプ時間か持てました。時間が足りなく夜も干したママにしておいたら10時過ぎ又雨が降りだしあわててテントの中に取り込みました。その後は風も強くなりテントがバタバタして寝られませんでした。写真は、夕方知床連山が見えた時のものです。

この時、明日は晴れると確信しておりました。31日までの3日間、浜頓別「とほ宿」からオコッペ列車利用のライダーハウス、サロマ湖のキャンプ場までの雨の中のツーリングはとても辛く洗濯物を干す御天気も時間も無い3日間でした。


その悲惨な体験から開放されて洗濯物を干す幸せにドップリ浸かりノンビリと夕食を食べ眠りについたのでした。


それが夜中から風が強くなり雨が降り出し、飛び起きて洗濯物を回収。その後は良く寝られないまま朝が来ました。