日本国宝展 上野から浅草

東京国立博物館で「日本国宝展」を見てきました。国の宝は、正倉院の中のものだけではありませんでした。興味津々で出かけたのですが会場へ着いた途端８０分待ちの洗礼。並ぶのは遊園地だけではないのです。

博物館の「平成館」前に蛇行しながら長蛇の列。隙間から東京スカイツリーが見える時間が少しだけ有って慰められます。その他の時間はホンの少しづつの前進だけ。
中へ入っても人々。教科書で見た「玉虫厨子」「金印」に人が群がりすごい熱気。
「金印」は１１月３０日までの限定展示ですが裏技を一つ。同じ平成館の一階にある「考古展示室」にレプリカが常設展示されています。見れなかった人はお帰りにちょっと寄ってみては如何でしょうか？

東京の東の端まで来たのですからこのまま帰るのはもったいない。浅草まで足を延ばしました。昔のバブリーな時には年に一回は来れたのですが、今は引退の身で大変な贅沢をしました。

まだ明るいうちから「フグのひれ酒」です。

トラフグのちり鍋です。魚の鍋の王様です。

トラフグのお刺身です。噛めば噛むほどうまみが口中に広がりました。

骨の周りのお肉が獅｢。骨ごとしゃぶって、ついこうなってしまう。

食後はフラフラと仲見世を歩き浅草散歩。夜の東京スカイツリーも綺麗でした。家に帰って風呂に入っても、口の中はフグの甘みが続いていました。これぞ口福な一日でした。

昭和記念公園の紅葉

しばらくボーっとして居るうちに１１月も半ばを越してしまいました。
気が緩んだ瞬間が有ったようで風邪をひいて一週間ほど気合の入らないダラシナイ生活が続いていました。（反省）やっと少し気力が出てきたのでご近所めぐりを再開。
豊田の駅前に大きなショッピングモールが出来てそんな話題はこれからたくさん出て来ると思うのでへそ曲がりは外します。

立川駅前に昭和記念公園が有ります。広大な敷地に自転車で走るコースや散歩しながら季節の植物観察ができたり、BBQサイトもあります。でもこの時期は紅葉でしょう。たくさんの人が（国籍を問わず）集まって心地よい日差しの中を楽しんでおりました。

イチョウ並木

もみじの葉の色づき方がとても多彩

いけに映るもみじもきれいです。

天塩は雪便り

ご無沙汰していました。

この夏滞在させてもらった天塩町の雪便りが届きました。もう、みぞれと霰が降りついに雪だそうです。まだ積りはしない様ですが寒そうです。

天塩の９月はまだ花が咲いていました。野原の月見草です。

天塩川の堤はきれいに刈られているのですが住宅周りの草地に沢山咲いていました。個人の住宅は、周りを綺麗にしてお花を植えて楽しんでいるのでしょう。９月になっても露地物の花が沢山咲いていました。

写真のお家が雪に囲まれるのはもうすぐでしょう。長い冬が来るのでしょうね。

今は大抵石油ストーブらしいですがその昔はいろいろなストーブが有ったようで今でも薪を燃すストーブを使って居る家を発見しました。
車庫の半分が薪小屋で家のまわりにも薪を積み上げています。ひと冬これで持つのでしょうか？１１月から５月までとか・・・。大変です。

本日、東京は２４℃。Tシャツでお散歩できました。そこで見つけたのが、いまだに満開の朝顔です。


日本は広いです。