八王子で大昔、「紅茶専門店」をやっていたマスターブログ

元がじゅマスターが頑張ってブログを書いてます。

東寺の櫻

2010-04-04 09:39:00 | 四国八十八ヶ所巡りお遍路
昨年の四国お遍路の最後の締めに京都へ行って来ました。四国八十八ヶ所を廻り、高野山へお参りして以来一年ぶりに京都の弘法大師ゆかりのお寺『東寺』へお参りして来ました。当日は雨がショボ降り重苦しい天気でしたが五重塔としだれ桜の景色を見ると気分は明るくなります。納経所で外人さんが見ている所で書いてもらいました。不思議そうな、うらやましそうな顔を見てチョッと自慢気分でした。

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雲辺寺は、またロープウェーで

2009-06-17 17:06:00 | 四国八十八ヶ所巡りお遍路
朝6時に朝食をいただき雲辺寺へ向う歩き遍路さん達と一緒に昨日ピックアップしてもらった民宿岡田屋さんへ向う。皆さん山道は何も食べる所がないのでおにぎりを作ってもらっている。それだけキツイ山道ということだろうと思い私は自動車道路をロープウェーの駅まで登る事にしました。

ここまで一時間半。ここも自転車を持って上がりお参り後下って次のお寺へ行こうと考えていたのですが、下りる方向が逆のほうで15キロ以上の遠回りとなることが判明。へたれて、自転車は下に、自分は往復ともロープウェーに変更しました。
その後は、怒涛のお寺ラッシュ。本日12の経験値ゲットです。
66番を九州大分から一人旅車遍路のおじいさんと、貸切のロープウェーで登ってお参り。そこには下の民宿前で別れた歩き遍路さんたちも到着していてお参りしていてビックリ。歩いて登っても2時間、自転車とロープウエーで来ても2時間。風が強くロープウェーが止まると困るので急いで下りることにしました。
下りのロープウェーもやはり同じ二人の貸切で同じガイドさんと3人(101人乗り)でした。下の駅に到着すると団体さんが待っていてバス2台分50人ほどが乗って又上がっていきました。
大分の車遍路さんとはそこで別れたのですが本日の宿泊場所、78番郷照寺の前のビジネスホテルで再会しました。これも不思議な縁です。
66番を過ぎるとほぼ2~5キロごとにお寺が次々と有って一気に経験値が上がります。特に68番69番は同じ敷地内にあり、納経所も同じ人が二箇所の文字と判子を押してくれます。得したような納得いかないような・・・。
街道筋はうどん屋さんが沢山あります。讃岐うどん体験をしようと思いながら71番弥谷寺前の道の駅で民宿で作ってもらったおにぎりを食べました。その後善通寺前でセルフのうどん屋さんを体験。

美味しかった。
その後77番道隆寺お参りの時に納経所で100回以上回っているお遍路さんの納経帳を見る機会がありました。そのページは朱肉で真赤です。二回目以降はお寺の文字は書かず朱印だけを押すようでそのページはドンドン赤くなって行きます。

凄いものを見せてもらいました。
その後移動して郷照寺前のビジネスホテルに宿泊して朝のロープウェーの人と再会しました。
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13日目三角寺

2009-06-11 12:16:00 | 四国八十八ヶ所巡りお遍路
本日は、昨日ほとんどのお寺でご一緒した、アシスト自転車遍路さんと別れて私は少しでも先へと東予にあるビジネスホテルに泊まりました。ビジネスホテルの良い所は禁煙室が有ったりプライバシーの確立が有りますが食事が無いので出発時間を自分で決められるという利点があります。昨日夕食を近くのうどん屋で摂りそばのコンビニで朝食用のパンを買いました。お遍路を始めて朝早い時間に目が覚めるようになって4時には目が覚めてしまいます。暖かい紅茶を入れてパンとで朝食。5時には出発準備完了です。東予から次のお寺60番横峰寺は遠いのですがその途中に有る61番62番63番を先におまいりしてしまおうというのが本日の計画でした。早めにおまいりしてあわよくば66番雲辺寺までと思っていました。甘かったです。その訳は・・・
朝5時に出発して順調に走ります。まだ車も少なく時折の大型トラックさえなければ平らな道で極楽でした。61番へ6時過ぎ到着。境内には人一人居なく清々しい空気が漂っていました。本堂はカナダで見た教会の様、中は大日如来を椅子席が囲み今まで見たお寺のイメージとはまるっきり違いました。


お参りした後、納経所が朝7時からしか開かない事に気がつきました。その後開くまでの時間ノンビリと過ごさせていただきました。あせりすぎてはいけません。納経して頂いたあと62番へ向います。ここはスンナリと思ったら、ここの納経所は8時にならないと開かないと書いてありました。お寺の都合でしょうが仕方ありません。納経を後にして63番へ向います。ここは順調。お参り後すぐに納経していただき62番へ戻ります。でも8時前でした。納経所にはもう列が出来ていました。ソコへオバサンが一人自転車を押して割り込んできます。何と自転車を納経所の横に置いて中へ入りカーテンを開けてそのまま納経を始めました。パートのオバサンの出勤を見てしまったようでした。(ありがたみ半分)
その後横峰寺へアタック開始です。ここは灘たる標高745メートル自転車で何処まで行けるかとやって見ましたが途中半分で瀬戸内バスの横峰寺バス乗換え所でギブアップ。ソコからバスに乗り換えることにしました。お客は私一人。さすがにマイクロバスに一人と言う訳にいかずほかのお客が来るまで時間待ちです。自家用車が何台か上がってくるのですがバスに乗り換えるわけも無く30分が立ちました。ソコへ昨日別れた電動アシスト自転車お遍路さんが到着。お互いに顔を見合わせて「御縁がありますな~」です。私は順番を無視して61,62,63を回ってきたのですがその方は順番通り60番へへ直行して来られたとか。バラバラに周っていてもお会いする方とは何度もお会いします。これも不思議な所です。二人集まったのでマイクロバス出発です。凄い山道でした。ヘアピンカーブの連続で車のギアも低速ばかり。のっていても掴まっていないと吹き飛ばされそうな勢いでカーブが迫ってきます。登りで30分くだりで20分、お参りに30分と一時間二十分の参拝でした。バス乗換え所でアシストお遍路さんとお別れ私は64番へその方は61番へ。それが最後となって後はお会いしませんでした。64番を過ぎると65番三角寺まで35キロ。午前中に64番まで来たので、楽勝と思いました。自転車で走っていると同じような格好のサイクリストが走っていてつい話し架けると顔は同じなのですが日本語が通じません。韓国からのサイクリストでした。片言の英語でコミニケイション。四国一周に挑戦中で周り始めたばかりこれからの「足摺方面にビジネスホテルは有るか」と聞かれました。どちらかと言うと民宿ばかりで無いと言うととても不安そうでした。その後、彼は喫茶店系の食事所へ入り私はうどん定食やさんへ入り別れました。うどんとお稲荷さんの定食を食べ順調に三角寺へ向います。二時間半で着くと思った三角寺に途中の坂道と山道で3時間過ぎても到着できず今夜の宿が心配になりました。4時間以上かかってバテバテで到着して次のお寺はムリです。それでも先へ少しでもと進み雲辺時へ向いました。その下の民宿へ電話すると一杯でどこか紹介してくれと頼むと離れた所で迎えに来てくれる宿があると教えていただきました。何とか雲辺寺の下の民宿まで到着、明日その宿からここまで送ってくれるというので自転車を預けて車で20分以上かかる宿へ。ソコには同じように翌朝元の場所まで送ってもらう約束の歩き遍路さん達が5人も泊まっていました。皆さんこだわって歩いて居て車に乗せてもらった分は元に戻って再スタートするのだそうです。
山道を登った末の石段 by三角寺

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お接待を受ける

2009-06-01 19:51:00 | 四国八十八ヶ所巡りお遍路
昨日は松山の道後温泉まで頑張り温泉に入って気分一新。自転車の点検もして順調に出発しました。今日は平地が多いのですが昨日の三坂峠の疲れが抜けずスピードが上がりません。52番53番を順調におまいりして海岸線を北上して北条水軍の本拠地、(地元では本家海賊料理などと書いてありますから水軍は海賊と同等かも知れません。)を通過。お寺が固まっている今治に入ります。南光坊というお遍路で周るお寺の中で寺の字が付かない所で電動アシストお遍路さんに追いつきました。一緒にお昼を食べようと言うことになりうどん屋さんに入りましたが話をしているうちになぜかおうどんを接待していただく(ご馳走していただく)事になりました。ご馳走様でした。その先別行動なのですがお寺に着くとその方が居たり後から到着されたりとその日一日ご一緒していました。一人で走って国分寺へ向っている時に、軽自動車を運転していた奥さんに止められました。私が道を聞いて止まっていただく事は有ったのですが車の人に止められたのは初めてでした。車の後座席にはその方のお母さんが乗っておられて、手を振っていました。その方の言うにはそのお母さんが体調を崩されてもうお遍路が出来ないのでお遍路さんを見ると代わりに周っていただいていると思ってお接待をするのだそうです。ソコで私が通ったとかでジュース代と言われてお金をお接待していただきました。こちらはお寺に収める自分の名前を書いた「納め札」をお礼に差し出します。これが本格的なお接待だなと思いました。次の国分寺で頂いたお金を半分お賽銭に入れてさっきのお母さんのことを思ってお参りしました。残ったお金はその日の夕食のビール代になりました。写真はしまなみ街道を見下ろす仙遊寺からの眺めです。

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電動アシストお遍路

2009-05-31 08:13:00 | 四国八十八ヶ所巡りお遍路
雨の翌日は、すっきり晴れては居ませんが何とか曇り空。早めの出発はどこかで昨日磨り減った後輪用のブレーキパッドの交換がしたかったからです。見た目でわかるほど磨り減って本日の旅程の久万高原から三坂峠越えに耐えられないと思いました。久万高原への登りを頑張って、真挙サの手前、道の駅小田の郷でパッド交換をしました。新品パッドで安心感がちがいます。真泣gンネルを過ぎると下り坂。ソコを下っていると岩本寺で同宿した大阪からの電動アシストお遍路さんが登ってくるのとすれ違いました。この方は、私がカヌーで遊んでいる間にドンドン進んでおられました。岩本寺で朝食時に、寺の手前の久礼坂(七子峠超えで七キロの登りが続き後何キロとカウントダウンがあります)を走行中にバッテリーが切れ、通常の自転車より重いアシスト自転車を押して峠を越えると言う辛い修行をされた話を聞きました。携帯電話のバッテリー切れも辛いのですが自転車のバッテリー切れは辛い修行になると思いました。岩屋寺下到着。そこから登り登ってやっと到着。半分岩に食い込んだお寺が異様でした。

その後44番を周って三坂峠超え。706メートルの峠道登り8キロは半端ではありませんでした。が下りが有ります。ここのカウントダウンは海抜表示で海抜600メートルから100メートルごとに有りました。耳がキュンとなりながら100メートルを1分ほどで下るスピードは凄かったです。ここで時間を稼いで本日は松山の51番まで回ることが出来ました。経験値8をゲット。
神の湯で一息

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