「地方にお金をばらまいたからと言って、地方が蘇る可能性など全くない」
「そうだなあ、地方によってはどうないもならない第三セクターを多く抱え大赤字を出しているもんなあ」
「地方交付金で赤字補填かい、たまんないなあ」
「どの地方も五十歩百歩だ」
「なんでこんなになったんだ」
Nとその仲間が地方の不甲斐なさに憤っている。
「東京主導で地方を創生しないとどうにもならない」
「石原伸晃先生の出番だな」
「そういう事」
「石原伸晃先生は関西の財界人に顔を売っておいて欲しいなあ」
「関西と首都圏の合体を図っているんだよね、Nさんは」
「それそれ」
Nは日本創生の具体案をもっているのだ。
石原伸晃氏に夢を託そうとしている。