Seiji Ninomiya (二宮正治)

Let me tell "JAPAN NOW"

二宮正治の短編小説 君が好きだから 第2回 新連載

2011-09-30 02:41:21 | 日記
 1941年日米関係は日増しに悪くなっていった。
「アメリカ人をガールフレンドにするやつは売国奴だ」
 サンフランシスコに住んでいるにも係わらず富雄はこの地在住の日本人達にこう罵られたのだ。
「何とでも言え。ぼくにはぼくの考えがある」
 富雄は腹の底から湧き上がる怒りをこらえて自分自身にこう言い聞かせた。
「エミリーはぼくにとって最高の女性なんだ」
 富雄は天に向かって呟いた。
だが、日米関係がもうどうしようもないところまで来ている事を富雄とエミリーは思い知らされる事件が起きたのである。
「富雄が銃撃されたのだ」
 幸い弾は当たらなかったが、富雄にとっては大きなショックだった。しかも狙撃したのは日本人だった事も富雄の心の傷を大きくしたのだった。

二宮正治の短編小説 君が好きだから 第一回 新連載

2011-09-29 03:07:28 | 日記
 昭和十六年(1941)5月富雄はアメリカのサンフランシスコでアメリカ人のガールフレンドのエミリーと暮らしていた。
「日米の関係は日に日に悪くなっていった」
 富雄はエミリーに、
「戦争が始まるかもしれない」
 と言った。
エミリーは、
「どんな事があっても私はトミー(エミリーは富雄をこう呼んでいた)が好き」
 と言葉を返すのだった。
「オー、エミリー」
 二人は抱き合って熱いキスを交わすのだった。
この頃すでにアメリカ西海岸の日本人や日系人はFBIの監視下に置かれていた。
「富雄の場合は、このほかに日本のスパイにも目をつけられていた」
 恋人がアメリカ人だったからである。
二人の絆が深くなればなるほど、周りの状況は悪化の一途をたどるのだった。


*ツイターで英語版、"At that time My Girlfriend was American."を連載しています。
Ninomiyanovel on twitter

二宮正治のエッセイ 9月28日

2011-09-28 07:13:44 | 日記
拝啓 元民主党代表小沢一郎様

 けじめをつけてください。日本ばかりでなく世界があなたの事で騒いでいますよ。
「あなたには国民に説明する義務がある」
 このまま黙って国会議員を続ける事は、
「国民に対して日本国に対して大いなる背任だと思います」
 第一、
「刑事被告人が政党で大いなる力を持つ」
 この事事態が尋常ではありません。
「日本の将来に水を差さないでください」
 このまま黙って過ごす事は許されません。
御一考ください。

                             敬具
                             二宮正治  

二宮正治のエッセイ 9月27日

2011-09-27 03:01:31 | 日記
 寺尾海大士様(綴山部屋)お疲れでした。勝ち越しましたね、おめでとう御座います。
相撲界もいろいろありましたが、
「これからもがんばってください」
 応援します。
「すもうは世界にファンがいる事をお忘れなく」
 ところで、
「チャンコがおいしい季節になりましたね」
 若い女性の間でチャンコが流行っていますよ。
相撲界は相撲の指導もさることながら、
「チャンコの作り方の指導をされてはどうですか」
 考えてみてください。


*神社めぐりはダイエットに最適です。何より体が軽い。秋の空気をたっぷり吸った後でチャンコに舌鼓を打つのも一興です。

二宮正治のエッセイ 9月26日

2011-09-26 04:05:36 | 日記
9月26日のテーマ 有効的なダイエット

 昨日近所の神社を散策したら、
「なんとウエストが三センチ落ちていた」
 一時間くらい歩いただけである。
「神が私に力を与えてくださったのだろうか」
 今ウエストが80センチである。
せっかく3センチウエストが落ちてスリムになったのだから神社参りを続けようと思う。
「その昔ファッションモデルだった頃のウエスト76にしよう」
 どうなる事やら。
明日の報告をお楽しみに。