Seiji Ninomiya (二宮正治)

Let me tell "JAPAN NOW"

二宮正治の短編小説 ワン・デー・ラブ第6回

2011-06-28 03:47:20 | 日記
 めぐみは中国系の出張ホストを依頼した。
「必ず、スパイを摘発してやる」
 こう心に誓うのだった。
ホテルのめぐみの部屋に現れたのは180センチを越すイケメンの中国系の男である。
「イケメンねえ」
 とめぐみが言うとこの中国系の男は愛想もなく、
「普通だ」
 と言葉を返した。
めぐみはむっときたが愛想笑いを浮かべ、
「普段はどんな仕事をしているの」
 と聞いた。
「余計な事を聞くな」
 また無愛想な態度で言葉を返した。
「めぐみの事を警戒しているのだ」
 だが、こんな事で怯むめぐみではない。
「ごめん、私が悪かった。早く私を愛して」
 こう言ってホストの機嫌をとる。
中国系の出張ホストはめぐみを全裸にして全身を愛撫し始めた。

*この物語りはフィクッションです。