横濱kabitanの、あれこれ話

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実写TV番組「ピロンの秘密」//臨時増刊号

2005年11月02日 03時38分30秒 | ピロンの秘密
【本題に入る前に】
 ここのブログ更新は、現在、二日置きに行って居ますが今回は【臨時増刊号】の扱いになりますので次回はこの記事から二日以後になりますので。
 今回のコラムイラストは、私が始めて描いたミラです。
【本題】
 今回は、ここまで『ピロンの秘密』話を書いていましたが一つ書き忘れたものがあったのでここで書こうかと思います。
 
 『ピロンの秘密』話を書きつづネット検索している間、ウチの母にもその時代の子供番組の話を聞きました。しかし残念ながら、母は九州にすんでいてチャンネルが2,3局位。観たものも、≪(NHK子供番組の)着ぐるみ≫だけ位だったそうです。
 ネット検索や母の話からして、この『ピロンの秘密』をリアルタイムか再放送で見た人はかなり限られていたと思われます。いまだにブラウン管で写される幸運なモノクロ子供番組は、『月光仮面(特撮モノの国産第一号)』『鉄腕アトム』『鉄人28号』『クレクレタコラ』『忍者ハットリくん』『ウルトラQ』位で、『ピロンの秘密』のような当時人気あったのに関わらずマイナー扱い(単に、フィルムが残っていないだけという、理由もある気がしますが)されている作品を観るにはそういう番組が精力的に集めて流してくれるか、運良く流しているのを観るしか手がありません。近頃、地上波と格差を付けようと【デジタル】【衛星】だけの特別プログラムでやられる時もあって通信が出来ないと『悔しい』の一言。
 大分、【懐かしのアニメ・特撮】本やテレビ特番が普通に見れる状況になってきましたが、もっと『ピロンの秘密』といった「『昔は人気あった』と聞いていたけど、どんな番組なの、おじいちゃん?」的番組もテレビ地上波で流して欲しいです。映像的に無理があるんでしたら、今売られている雑誌『懐かしの特撮ヒーロー』でやっているような『当時のスタッフによる撮影裏話』『貴重な写真(前回書いたような、【撮影時】【スチール】系)・スケッチ資料』といったものを一本一本重点的にのせたのを出して欲しいです。

 以前に、「『ピロンの秘密』を出来る限り、手作業的方法でリメークするならば同じ日テレ」と書きましたがよくよく考えるとリメークしたらかなりゴテゴテした【今風東映特撮モノ】になってしまいそうでせっかくのシンブルでスマートな作品の持ち味があえなく壊されそうな気がします。やるなら、テレ東で東宝。映画での特撮モノは目に当てられない物ばかりですが、テレビ物だとかなりサッバリした作風なんて『ピロンの秘密』にはびったりだと思います。それに話的にも、テレ東らしい【子供が主役で、大人が陰ながら彼らを守る】というスタイルにもはまって居ますし。
 『ピロンの秘密』は、藤子F先生の『ドラえもん』『パーマン』『オバケのQちゃん』『モジャ公』といった世界観で展開される≪日常風景に溶け込んだ、SF作品≫ぽっく、なんかピロン王子とミラが四畳半の畳の部屋にちょこんと座っていたり、ミラがあのまんまの姿で買い物行って普通に道行く人に『ミラさん、こんにちは』と声かけられていたりする映像がありそう。
 リメークの際は、是非、『ピロン王子、地球に留学』という設定にして欲しいですね。ミラは、『忍者ハットリくん』ロボ忍・ロボ丸みたいでかなり面白そうな気か・・。

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