
待ちに待った「森岡紘子のオペラ入門講座」が遂にスタートです。
今日の第1回目は「オペラの歴史」でした。12ページほどのテキストを一寸見ただけでは、いささか堅い感じがしていました。テキストの内容に沿って、ただ歴史を解説するだけの講座だと、居眠りしたくもなるな~と、心配していました。
ところが、これが始まってみれば実に面白い、そして楽しい講座なのですね。イントロ・クイズでは、オペラの曲を聴いてもらって、曲名とか作曲者を当ててもらいます。「わかった人は手を挙げて!」当てられてもいい人は「パー」で手を挙げて。知っているけど当てないでという人は「チョキ」を。曲は知っているけど、曲名や作曲者が分からない人は「グー」。
「オペラの開花」「啓蒙主義の時代」「革命の時代」「民族主義の時代」「世界大戦の時代」、その時々のオペラについて、初めて聞く話が多く、実に面白い。そして、ただ説明するだけでなく、ピアノを弾いたり、歌ったりと、時間の経つのを忘れるほどでした。
私もパワーポイントを使って講習の手助け。音楽CDを鳴らしたりと、マゴマゴしながらも一所懸命お手伝いしました。そして、終わればぐったり。この講座企画して本当によかったです。
