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しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

ミステリー・コンサート

2010-09-23 17:45:24 | 音楽


 ミステリー・コンサートとは私が勝手につけたネーミングです。私が一人のファンとして応援している森岡紘子さんから「よかったらコンサートに来ませんか?」とお誘いがあったのです。そのコンサートは今日彼岸の中日に、染井霊園にある勝林寺で開催されました。

 お寺で小さいコンサートを開くということだけで、実は曲目などは知らなかったのです。今朝目が覚めたとき、はて今日のコンサートの曲目はなんだろうと考えていました。バスツアーで「ミステリーツアー」などというのがあって行く先が伏せてあることがあります。そうか、今日のコンサートも曲がわからないから「ミステリーコンサート」だ、などと勝手に決めてしまいました。

 染井霊園というのは今日初めて行ったのですが、桜の名所でもあり、由緒あるお寺が集まっているのですね。天気が良ければ、早めに行って散策しようと考えたのですが、生憎の雨で、それはあきらめました。

 森岡紘子さんは和服姿も美しく、文字通り心のなごむコンサートではありました。コンサートが終わったら、住職が次はみんなでピアノならぬ、木魚の伴奏で読経してくださいということで、これにもおつきあい。ここまではよかった。

 コンサートと読経が終わって外に出たら、なんとすごい土砂降り。場所柄、タクシーを拾うこともできず、雷ごろごろ、土砂降りの雨の中、駅まで歩き、ズボンも上着もびしょぬれ。昨日とは打って変わった荒れた天候がうらめしかった。

 染井霊園の桜の樹はみな大きいですね。今度は桜のシーズンに行ってみたいものです。

勝林寺


 




所沢市文化祭のオープニング・コンサート

2010-08-31 21:06:45 | 音楽
 第56回所沢市文化祭のオープニングで開催された「ハートフル・コンサート」は予想に違わず、素晴らしいものでした。終演後、コンサート・ホールの向かい側にあるレストランで出演者を交え、ささやかな打ち上げを開催。コンサートをいっしょに楽しんだ町内の方々も、プロの音楽家とお話ができて、とても楽しかったようです。(12~13名参加)


(ミューズマーキーホール前にて撮影)

 しかし、今回の主催者に対しては、正直、物申したいと思いました。主催者がこのブログを見ることはないと思いますが、一応記録にとどめておいて、機会があれば、苦言を呈したいと思っています。

1.係員に対する指示が統一されてなかった。12時開場だから、時間前に建物に入れないと言うのは分かるが、なぜか、先に入れていた係員がいた。町内の人でも、中に入れてもらっていた人がいたのは解せない。

2.12時になって、建物の中に入れてはくれたが、今度はホールにはまだ入れないと言う。関係者が先に入ると言う。

3.コンサートが始まってからも、なぜか、係員らしき人間がホールの中を行ったり来たりしている。何の必要があったのか?

4.フラッシュ写真は厳禁のはずだが、なぜかフラッシュが焚かれ、それには係員は何も注意しない。演奏中も席を移動する人間がいる。

5.あとで聞いた話。コンサートの出演者がリハーサルをやっているとき、全く関係のない人間が、もっと声を出した方がいいとか、出演者に言っていたとか。驚くと同時にあきれました。(プロの声楽家に向かって、よくぞそんなこと言えたものです)

以上記録しておいて、機会があれば主催者に話をしたいと思っています。

所沢市文化祭 (2010年)

2010-07-29 17:22:06 | 音楽
 森岡紘子さんと所沢市は益々関係が深くなったようで、とても嬉しく思っています。

 所沢市富岡公民館で、「オペラ入門講座」(3回シリーズ)を開催したのは4月でした。特に、3回目のレクチャー&コンサートでは200人近い来場者があり、森岡紘子さん(ソプラノ)、志田雄二さん(テノール)そして福崎由香さん(ピアノ)が奏出る音楽に魅了されたものです。

 また、去る7月18日(日曜日)には、町内の「夢のコンサート」第4回目が開催されたばかりです。

 そんな中、8月29日(日曜日)から開幕する「第56回所沢市文化祭」では、またまた森岡さんに来ていただいて、歌っていただくことが決まったのです。所沢市文化祭では8月~2月まで、いろいろな行事が計画されているようですが、彼女は、その最初のオープニング・セレモニーで歌ってくれるのですね。町内の方たちとも、今からとても楽しみにしています。所沢市市民文化センターミューズ・マーキーホール: http://www.muse-tokorozawa.or.jp/shisetsu/index.html





小さな指揮者たち(楽しかった町内のコンサート)

2010-07-16 14:26:10 | 音楽
 (ピアノの福崎さんからいただいたお礼のメッセージ・カード)

 7月11日(日曜日)に開催した町内のコンサートでは、小さな指揮者たちが活躍しました。「どじょっこふなっこ」では、春夏秋冬のそれぞれに小さな4人の指揮者が前に出て指揮して皆で合唱。こんな趣向は聞いていなかったので、みんなびっくり。子供たちも大喜び。それはそれは楽しいコンサートでした。

 アンコール曲(ドレミの歌を皆で合唱)が終わっても、誰一人帰ろうとしないのですね。で、子供たちのリクエストで再度「犬のおまわりさん」を歌ってもらいました。皆も歌ってくれたら「からすの鳴き声」やりますには皆が爆笑。素敵な「からすの鳴き声」が聞こえました。子供たちにとっても楽しい楽しいコンサートになりました。最後は「これでもうおしまいですよ」と皆さんにお引き取りをお願いする始末。

 (前半は浴衣姿で)

 コンサートが終わってから我が家で打ち上げ。コンサートを手伝ってくださった皆さんもいっしょに和気あいあいで。「落葉松」という曲初めて聴いて感激したという男性がいました。ところがこの曲、町内の「歌う会」でも皆さん歌っているのです。件の男性も勿論「会」には参加しているのです。まるで別の曲に聴こえたのは、森岡さんの歌があまりに素晴らしく、またピアノ伴奏もまるで別物で、同じ歌だとは気がつかなかったそうです。これには皆さん大笑い。

○ 夏の思い出
○ 七夕さま
○ 椰子の実
○ ドロップスのうた
○ さっちゃん
○ 犬のおまわりさん
○ 落葉松

○ 恋とはどんなものかしら
○ 月(マスカーニ)
○ 星に願いを
○ どじょっこふなっこ
○ 歌に生き、愛に生き


7月11日(日曜日)町内のコンサート(夢のコンサート)

2010-06-30 07:05:14 | 音楽
「プログラム」



 このところ毎年開催している「夢のコンサート」も4回目となりました。今年は地区の公民館で「オペラ講座(3回シリーズ)」を開催したこともあって、町内で開催する森岡紘子さんの「夢のコンサート」開催は無理かもしれないなどと思っていました。

 しかし、森岡紘子さんの快諾を得て、今年も開催の運びとなりました。嬉しいの一言です。今年は、子供たちにも大勢来て欲しいと思い、子供会との共催にしました。子供たちが大勢集まってくれることを願っています。

 IT講習と時期が重なったこともあり、コンサートの準備が一寸遅れましたが、ようやくプログラム作成も終り、町内にもお知らせの回覧を回しました。七夕の時期でもあり、子供たちといっしょに七夕飾りが出来ればいいなと思っています。


森岡紘子のオペラレクチャーコンサート「オペラの調べ」

2010-04-30 20:47:44 | 音楽

 4月27日(火曜日)、森岡紘子の「オペラ鑑賞入門講座」もとうとう最終回を迎えました。天候も心配、果たしてどれほどの入場者があるのだろう。正直、前夜はなかなか眠れませんでした。1回目、2回目の講座は音楽教室で、40名ほどの受講者を前にして行われましたが、最終回の会場は大ホールです。

 私は会場の準備状況をチェックしようと、早々と11時半ごろ開場入り口に到着しました。驚いたことに、一人の男性が入り口に立っているではありませんか。「コンサートの会場はこちらですね」、「はいそうですが、開場までに1時間以上もありますよ」。件の男性「入れないと困るので・・・」。これには驚きました。

 出演者も到着して控室に。12時になると、リハーサルが始まりました。一人の中年の女性が会場に入ろうとする。あわてて、開場は1時からですと押しとめる。1時開場なのに、12時頃から、人がどんどん集まり始めました。この頃から、少しづつ雨が降り始めましたね。

 私の予想では、100人くらいも集まればいいなと思っていました。講座の受講者が40名。講座を申し込んだが、定員の関係で選にもれた人30名。この30名の人は来てくれるでしょう。とすれば、あと30名ほどの参加者で合計100人になります。そんな予想をしていました。公民館もその程度の予想だったのでしょう。会場の後方の席にはテープを張って、入れないようにしていましたから。

 12時50分、開場したところ、どんどん人が入るので、これにはびっくり。1時過ぎには、会場後方のテープも取り外す。それでも座れない人も出る始末。急遽、予備の椅子を出す。受付からは、プログラムが足りない、アンケート用紙も足りないと言われ、大慌て。

 公開講座が始まって最初の30分は、「オペラの調べ」ということで、講師が実際にピアノを弾いたり歌ったりしながらの説明。日本で作られたと思っていた曲が、実はオペラから借用(輸入)したものであったり、逆に日本の曲がオペラの中で使われている(輸出)とか、実に面白い話でした。

 そして、遂にコンサートが始まりました。参加者が感動し、興奮している様子がひしひしと伝わって来ます。文字通りハラハラ・ドキドキ・ワクワクの2時間でした。アンコール曲のあとは、会場全員で「花」を歌って、文字通り参加者一同大感激。

 終演後、出演者、手伝ってくれた近所の方たち、公民館の担当者にも我が家へ来ていただいて、ささやかながらも打ち上げをやりました。そして長い長い一日は終わりました。

(市の社会教育課の担当2人がコンサートに来ていたとかで、早速、所沢市文化センター<ミューズ>での出演を要請していました)

(今回は、オペラ以外の曲も歌ったので、来場者にとってはそれもよかったようです)




森岡紘子のオペラ講座(第2回目)

2010-04-20 21:21:28 | 音楽
「森岡紘子のオペラ講座」が進行中なので、正直、他のことに手がつかない、そんな状態が続いています。私、やはり、あまり器用でないというか、マルチ人間ではないのですね。

 紘子さんは先週はややフォーマルな姿で現れたのですが、今日はなんとラフな感じでスラックス着用でした。これには魂胆があったようです。伯爵夫人は長いスカート、召使は短いスカート、身分によってスカートの丈も違うなどという説明のところで、椅子に乗ってスカートの実演。今にも椅子から転げ落ちるのではと、ハラハラ・ドキドキしました。

 そういうわけで、今日第2回目の講座では、文字通り「ハラハラ・ドキドキ・ワクワク」をたっぷり堪能させてもらいました。これで、1年くらいは寿命が延びたかも。

 





写真は、講座とは関係ないです。ちょっと前(4月6日)にバスツアーで山梨方面へ行った時のもの。(山梨県南巨摩郡鰍沢町の大法師公園の桜)と(笛吹市の菜の花と桃の花)


森岡紘子のオペラ講座が始まった

2010-04-13 20:48:12 | 音楽


 待ちに待った「森岡紘子のオペラ入門講座」が遂にスタートです。

 今日の第1回目は「オペラの歴史」でした。12ページほどのテキストを一寸見ただけでは、いささか堅い感じがしていました。テキストの内容に沿って、ただ歴史を解説するだけの講座だと、居眠りしたくもなるな~と、心配していました。

 ところが、これが始まってみれば実に面白い、そして楽しい講座なのですね。イントロ・クイズでは、オペラの曲を聴いてもらって、曲名とか作曲者を当ててもらいます。「わかった人は手を挙げて!」当てられてもいい人は「パー」で手を挙げて。知っているけど当てないでという人は「チョキ」を。曲は知っているけど、曲名や作曲者が分からない人は「グー」。

 「オペラの開花」「啓蒙主義の時代」「革命の時代」「民族主義の時代」「世界大戦の時代」、その時々のオペラについて、初めて聞く話が多く、実に面白い。そして、ただ説明するだけでなく、ピアノを弾いたり、歌ったりと、時間の経つのを忘れるほどでした。

 私もパワーポイントを使って講習の手助け。音楽CDを鳴らしたりと、マゴマゴしながらも一所懸命お手伝いしました。そして、終わればぐったり。この講座企画して本当によかったです。



早春賦歌碑建立記念コンサート

2010-04-04 17:54:41 | 音楽




 一寸肌寒い4月4日(日曜日)の午後、桜が満開の駒込の龍光禅寺で、早春賦歌碑建立式典と記念コンサートが開催されました。「早春賦」の作詞者の生誕地・大分県臼杵市、歌の舞台と言われている長野県安曇野市、大町市には「早春賦」の歌碑があるそうです。菩提寺にも早春賦の歌碑を建てたいという想いで、作詞者・吉丸一昌の没後95年という節目に歌碑の建立が決まり、今回それが完成したのだそうです。

 寺の境内で歌碑建立記念式典があったので出席してきました。式典のあとは、お寺の本堂で「吉丸一昌」顕彰コンサートが開催されましたが、今回で5回目になるそうです。

 今回の式典では、森岡紘子さんが司会を務め、吉丸一昌氏のお孫さんや関係の方々が出席され感動的な式典でした。式典の模様はブログご参照。早春賦歌碑建立記念顕彰コンサート

 コンサートの司会は真理ヨシコさんで、ご自分も素晴らしい歌を披露されました。森岡紘子さん、竹内直美さん、栗田真帆さんの重唱をはじめ、珍しいチェロとピアノによる二重奏の早春賦など、盛り沢山の曲目があり、時間の過ぎるのを忘れるほど聴きごたえのあるコンサートでした。そしてコンサートの最後は、参加者で心を合わせ、歌を合わせ「故郷を離るる歌」(作詞:吉丸一昌、作曲:ドイツ民謡)と「早春賦」を歌って解散になりました。それにしても、「早春賦」は歌詞はもとより、曲も実に素晴らしいです。



(コンサート参加者には、「早春賦まじゅう」1ケが配られたのですが、帰りに一箱買ってしまいました)

オペラ入門講座まであと2週間あまり

2010-03-27 16:23:23 | 音楽
 森岡紘子さんにお願いしている「オペラ入門講座」の開催の日が迫ってきました。私があれこれ心配することもないはずなのに、なぜかものすごく心配。側面的に手助けしようと思っているのですが、その準備がままならず、そのためのあせりです。(オペラの講座は3回シリーズ。第1回は4月13日)

 悪いことに、4月に入るとものすごく忙しいことになりそうなのです。4月はじめに中国の古い友人が来るとの連絡があり、これも頭が痛いことのひとつ。叔母の49日の法要もあり、田舎へも帰らねばなりません。それに、今年度は自治会の役員の順番が回って来てしまいました。これは妻に任せるとしても、やはり私も参画せざるを得ませんし。それと関与先の会社の決算が3月末なのも気が重いです。

 というわけで、一寸頭をかかえている今日この頃です。


(オペラ講座最終回はレクチャー・コンサートなので、出来るだけ大勢の方に来ていただきたいと思って、このようなハガキを作成、発送しました。結構反応はあります)