花束ママののんびり日記

お料理・自然・スポーツ・旅行が大好き・・雑記です♪

後ろ髪を引かれつつ帰国

2006-08-23 | 旅の思い出
とても気になりましたが23日に帰国しました。
滞在中は毎日朝から夜まで、訪問し色んな話をしました。
私は日本の孫と可愛がってもらっていました。

縁とは不思議なものです。
私が留学しなかったら、おばあさんとは知り合えなかった
私が友達と教授のお宅のパーティーに行かなかったら知り合えなかった
私がストックトンへの行き方(ショッピングセンター)を
たまたま隣にいた彼女に聞かなかったら・・・。

(ストクットンならドライブしましょう)と連れて行ってもらってから
家族全員と仲良くなって、家族のように可愛がってもらいました。

日本へも遊びにいらしたし、私も年に2回ははサンフランシスコに。
私にとってサンフランシスコは祖母のいる町という気がして
東京から京都に行くよりも気軽な感じがするのです。

私の夫も子供も父母も姪も彼女には好かれ、お誕生日とクリスマスには
必ず各人に贈り物が届きました。

何かあったらすぐメールをするとの約束を家族としていましたので
帰国してからは(メールが来ていませんように)と祈りながら、
毎回パソコンを開けていました。

今朝とうとう友達のママからメールが来てしまいました。

Dear -san,

Thank you for letting us know you arrived in Japan safely.
Mom so wanted to see you and stayed well through your visit.
Mom and I thank you from the bottom of our hearts.
I will forever remember you for being so kind to Mom.

Mom passed away this morning at 2:40 am peacefully.
She was in no pain.

亡くなってしまった・・・だけど痛みは感じなかった・・・よかった。
冥福を祈るだけ・・・涙が止まりません。

94才でした。



涙をこらえての散歩

2006-08-21 | 旅の思い出


アメリカでは末期のがん患者は自宅療養をするのが主との話でした。
朝の九時から夕方の五時まで看護師さんが待機しています。
モルヒネのカプセルを投与されているそうで痛みは全く無いそうで、それは救いでした。

幸いジェット・ラグにもならず、9時にお邪魔をしました。

私の到着を今か今かと待っていらしたそうです。
(私の散歩道を歩いてみて、様子を聞かせて)と突然言われ、おばあさんのお孫さんと歩いてきました。

散歩道までは友人の車で

車の中から写したサンフランシスコの街

  

  

  


毎週行ってたという公園は恋人・家族連れ・犬の散歩をしている人たちで賑わっていました。


  

  


みな幸せそうでしたが、私には気の重い散歩でした。


戻ってから様子を話しましたら、(よくなったら一緒に行きましょう)と・・。

本人は癌だと知りません。

花の手入れもされず・・

2006-08-20 | 旅の思い出

留学生のころお世話になった方の危篤の知らせに慌ててサンフランシスコに
9ヶ月前はわくわくとして降り立った空港に今回は重い気持ちで降り立ちました。

空港からタクシーでホテル日航サンフランシスコに。
ついてすぐにドキドキしながらお宅にお邪魔をしました。

おばあさんが手入れをしていた庭の花がきれいに咲いてるのを見て
ほっとしましたがいつもは下草などがきれいになっているのが手入れもされず伸び放題。
悪い予感が急にしてきました

ベッドに寝ていた彼女の顔色は黄土色。
ガン末期の黄疸が出たとのことでした。
それでも意識はしっかりとして
(会いたかった・会いたかった)と私の手をとり涙をしていました

(泣いてはいけない)と自分に言い聞かせ、涙をこらえるのに必死

5時になると看護師さんは帰ってしまいます。
彼女のお友達と家族が(はらはらしながら)そぱにいると話していました。

いろいろなできことが脳裏に浮かんでは消えていきました






ふるさと区民祭り

2006-08-06 | 雑記



毎年この時期に馬事公苑でふるさと区民祭りがあります

出店が出たり、手品があったり、地方のお祭りが再現されたり
ウルトラマンまで来ちゃったり

  

  

コンサートが開かれたりと、夜遅くまで賑わっています。