2016/08/21 (日)
機会があってかねてより行って見たかった「山門水源の森」を訪ねました
この時期、花は望めなくても森の散策だけでもと思い行ってきました
意外にも森の入り口にある森の楽舎前の付属湿地に沢山咲いてました
森の楽舎前の靴洗い場で水道をひねって噴水で靴を洗浄して入森
協力金200円を支払い、入森ノートに記帳
沢道コースから山道歩きの始まり
かわいい森の精
山門湿原に沿った散策道を健脚コースへと
炭焼き小屋も復元されています
湿原の向こうになだらかな稜線
あそこまで登るとは思っておりません
森の中とはいえ暑いのでのんびりと展望台で休憩して歩きます
やがて道は登りになりアカガシのジャングル地帯
例年なら森のキノコも沢山出てる頃ですが今年の暑さは異常
土もカラカラ
シロオニタケがやっとこ見つかっただけ
あれ、今日は山登りは無しだよと言いながらの急登
森のオブジェに感心しながら時折休みます
いつの間にか森の最高地点 520m
守護岩まで登ってきました
倒木を包む優しい苔
森の雰囲気がとても気に入りました
少し森が開けたところから伊吹山や遠く鈴鹿の峰々も望めます
奥琵琶湖の入り組んだ岬の眺めも素晴らしい
余呉湖かな?
後でパークレンジャーさんにお聞きしたら奥琵琶湖の最奥の入り江でした
最高地点まで登りつめたら後は下り
大きなブナのでべそ~~~(笑!)
ジョーズ岩
平べったい根元のアカガシ
回って見たら空洞でした
左巻~!
椿坂を登る
珍しいユキバタツバキの群生地
花咲く頃にもう一度来なきゃね
尾根道を森の楽舎へと帰ってきたら丁度14:00
スタートした時には全く花の気配も無かったヒツジグサ
付属湿地に沢山咲いてました
ブナとアカガシの混在する珍しい森
大切に保護されています
春、雪解けの頃から夏にかけていろんな花が楽しめそうです
来年の楽しみが増えました
湿原のお花は後ほど
うーまた行きたくなりました(^^)
これだけで1時間くらいかかりそうです。(笑)
とっても素敵な水源の森でしたよ~
四季を通じて楽しめる森です
キノコの集団載せた甲斐ありました~
yokaさんのお目に留まったようで(笑!)
気持ちよく歩けそうです
阿蘇にもサントリー所有の水源の森という広葉樹の森があります
広いので全部は歩いてませんが夏でも涼しく気持ちの飯盛です
今年は雨が降らないのでキノコは不作のようですね
もともと三つの集落の炭焼き用の木を育てておられて手入れが為されていたようですが時代に翻弄されて荒れるに任せてあったのをまた自然を大切にとの思いで近年森の再生が続けられるようになった森ですって
こう雨が降らないと我が猫の裏山もキノコ全滅ですーー;
この秋にでも行ってみましょう。
滋賀県民さんなら是非一度はお尋ねくださいね~
人知れず大切に守られてる場所はまだまだありますよ~