2010.12.09(木)
二日目の朝
ホテルの朝食はバイキング
欲張って和洋取り混ぜて3人前をイタダキマス!!
食事が終わる頃に大島から朝日が昇ってきました
窓越しに納めました
部屋に戻って出発の準備を済ませて窓に目をやれば
橋杭岩の全景が見えます
窓が危険防止で開かないのが残念です、こちらも窓越しの写真になりました
7:30 バスに乗って昨日の見老津駅前まで戻ります
あれあれ? 雲が垂れてしとしとと雨粒が落ちてきました
防水のジャケットで大丈夫そうです
傘とお茶だけの軽い格好で今日は歩けます
お弁当は現地調達のこだわりで昼食地まで届けてもらえますよ
8:50 国道を歩きスタートです
国道脇に二体のお地蔵様
古くは古道の参詣の途中に果てた人々
新しくは太平洋戦争中に沖合いで沈んだ徴用船(商船)の軍人達の弔いの地蔵様
殿様坂をのぼり小学校のグラウンドを横切り狼煙山を望み国道へと
国道で寸断された本来の古道は前方の民家跡から海へと降りているのだが
今はもう通れないので国道を歩く
日本童謡の里に到着して
手洗いを済ませストレッチして先へ進むことになる
和歌山にゆかりの方々の作品のモニュメント
てんてまり ♪ はとぽっぽのうた ♪ お花がわらった♪
迷子の子猫ちゃん????
アハハ・・・野良の白ちゃんでした・・・
江須の集落が見えてくる
ここから海への急な道も今はもう通れない
小さな漁港の道分け地蔵様
昔に子供たちが海に沈んでいたのを見つけ大人たちがこの道の分岐に祀って大切にされている
ここを右手に江須崎へと行けば
国指定天然記念物の原生林である
漁船の係留されている港に沿って進む
ケンケン鰹の漁船が見られる
魚群を求めて遠く、銚子沖や日本海は朝鮮半島近く対馬あたりまで
一人乗りの漁船で出かけるそうだ
高知の一本釣りとの違いは釣り上げたら直ぐに〆て海水の氷漬けで鮮度を保つのだとか
カリフォルニアに渡り大成功を成し遂げられたお方の胸像の建つ小学校の構内を
抜けて御待坂を下り
道中の道は赤紫の花?実?が一杯です
クサギといいこの地方の人は春の新芽を使い何段にもした押し寿司を作られるそうです
ここだけの慣わしだそうですが詳しいことはわからないそうです
一番の危険箇所!! 線路を横切ります!! 左も右もカーブしてます!!
こけない様に走ります!!
全員無事に渡り終えて国道に出ました
橋の先に見えている坂はカツエ坂、、、
そう、弁当掛けの松にお弁当をくくりつけていますから
無事に祈願を終えて帰途についたもののこのあたりでお腹が空いて、、、餓え(カツエ)るところから
付いたとか、、、
海岸段丘(この辺りでは平見と呼ばれる)の大平見は登ってみれば見事な台地の丘
見晴らしが良くて野菜や花作りには最適かと思われますが風が強いです
家々は美しい石垣で囲まれています
海岸に着きました
今日の昼食地、里野の浜です
11:50 天気はすっかり回復して気持ちの良い海岸の砂を踏みしめて休憩です
めはり寿司の高菜がとっても美味しかったです
六坊の浜づたいに海岸線を歩きます
めずらしい紀伊半島固有種のキノクニシオギクも咲いている
ハマダイコン
こちらは語り部さんもご存じなかった
海岸から直ぐに急な登りにとりつきまた国道と交差しては平見の丘を上り下りする
江住から串本間の枯木灘沿岸は平見と呼ばれる海成(海岸)段丘の間を大辺路が
上下しながら通っている
人々は敢えて水利の良くない地を開墾し集落を形成したので
このあたりには石段や石畳が比較的に残っている古道がある
(資料より)
木ノ本神社は昔、灯明の明りに沖合いの船が陸地のある事を確認し
座礁せずに済んだとの言い伝えで今もお参りが絶えないそうだ
古道はここでも段築の道が見られる
和深駅はすぐそこに海が迫っている
東平見の大師堂には伝説の「おおな(イシナギ)」の写真がある
不思議と大辺路にはいたるところに弘法大師像を安置したゆかりのお堂や石像
行脚にまつわる伝説も多いのである
「おおな魚」伝説
貧しい漁師が旅の僧を親切にもてなしたところ
大魚が釣れる時期と場所を教えてくれたというお話
(熊野体感ウオーク誌より)
「おおな」は深海魚で「くえ」にも匹敵するほどの珍味だそうです
こちらの安指(あざし)平見の大師堂はお大師像の台座が道標であり
お賽銭は入り口から投入れて上手く賽銭箱に納まれば願いは叶うとか
ちなみに語り部さんは大成功!!
他のチャレンジャーは全滅でした、、、ワタシは投入れなんて出来ませんのでパス!
こちらは徳本上人名号碑
一番の眺望
双島、先に潮岬を望む赤瀬平見から
平見も最後の五つ目です
昨日、今日と今回のツアーに参加された方の中に
昨年、奥様を亡くしてすっかり気落ちしていたが思いなおして
心機一転
リハビリの為にと歩かれた84歳の男性
常に一団から遅れて添乗員さんが付き添ってこられましたが
この平見はかなりの時間の遅れになると判断され平坦な国道を行かれました
ちょっと残念ですがツアーですから帰りの時間も制限されます
仕方ないでしょうか
ここでこの綺麗な石段や石畳を見せて上げられなかったことは心残りです
最後の最後に鉄路に遮られて激下りして暗喬を潜りドライブインにゴール
15:35 バスの待っているドライブインで84歳の男性の元気なお姿に安心しました
若い頃からフルマラソンや山登りなどお元気で
この古道歩きへの沸々とした気持ちに耐えがたかったらしく
とても満足気でした
全員無事にゴールして
バスは一路大阪へと取って帰りました
大阪桜橋口到着20:20頃
天気になって
楽しい古道歩きの二日間でした
さぁ、新年は田子~串本~古座へ
夢が広がります
二日目の朝
ホテルの朝食はバイキング
欲張って和洋取り混ぜて3人前をイタダキマス!!
食事が終わる頃に大島から朝日が昇ってきました
窓越しに納めました
部屋に戻って出発の準備を済ませて窓に目をやれば
橋杭岩の全景が見えます
窓が危険防止で開かないのが残念です、こちらも窓越しの写真になりました
7:30 バスに乗って昨日の見老津駅前まで戻ります
あれあれ? 雲が垂れてしとしとと雨粒が落ちてきました
防水のジャケットで大丈夫そうです
傘とお茶だけの軽い格好で今日は歩けます
お弁当は現地調達のこだわりで昼食地まで届けてもらえますよ
8:50 国道を歩きスタートです
国道脇に二体のお地蔵様
古くは古道の参詣の途中に果てた人々
新しくは太平洋戦争中に沖合いで沈んだ徴用船(商船)の軍人達の弔いの地蔵様
殿様坂をのぼり小学校のグラウンドを横切り狼煙山を望み国道へと
国道で寸断された本来の古道は前方の民家跡から海へと降りているのだが
今はもう通れないので国道を歩く
日本童謡の里に到着して
手洗いを済ませストレッチして先へ進むことになる
和歌山にゆかりの方々の作品のモニュメント
てんてまり ♪ はとぽっぽのうた ♪ お花がわらった♪
迷子の子猫ちゃん????
アハハ・・・野良の白ちゃんでした・・・
江須の集落が見えてくる
ここから海への急な道も今はもう通れない
小さな漁港の道分け地蔵様
昔に子供たちが海に沈んでいたのを見つけ大人たちがこの道の分岐に祀って大切にされている
ここを右手に江須崎へと行けば
国指定天然記念物の原生林である
漁船の係留されている港に沿って進む
ケンケン鰹の漁船が見られる
魚群を求めて遠く、銚子沖や日本海は朝鮮半島近く対馬あたりまで
一人乗りの漁船で出かけるそうだ
高知の一本釣りとの違いは釣り上げたら直ぐに〆て海水の氷漬けで鮮度を保つのだとか
カリフォルニアに渡り大成功を成し遂げられたお方の胸像の建つ小学校の構内を
抜けて御待坂を下り
道中の道は赤紫の花?実?が一杯です
クサギといいこの地方の人は春の新芽を使い何段にもした押し寿司を作られるそうです
ここだけの慣わしだそうですが詳しいことはわからないそうです
一番の危険箇所!! 線路を横切ります!! 左も右もカーブしてます!!
こけない様に走ります!!
全員無事に渡り終えて国道に出ました
橋の先に見えている坂はカツエ坂、、、
そう、弁当掛けの松にお弁当をくくりつけていますから
無事に祈願を終えて帰途についたもののこのあたりでお腹が空いて、、、餓え(カツエ)るところから
付いたとか、、、
海岸段丘(この辺りでは平見と呼ばれる)の大平見は登ってみれば見事な台地の丘
見晴らしが良くて野菜や花作りには最適かと思われますが風が強いです
家々は美しい石垣で囲まれています
海岸に着きました
今日の昼食地、里野の浜です
11:50 天気はすっかり回復して気持ちの良い海岸の砂を踏みしめて休憩です
めはり寿司の高菜がとっても美味しかったです
六坊の浜づたいに海岸線を歩きます
めずらしい紀伊半島固有種のキノクニシオギクも咲いている
ハマダイコン
こちらは語り部さんもご存じなかった
海岸から直ぐに急な登りにとりつきまた国道と交差しては平見の丘を上り下りする
江住から串本間の枯木灘沿岸は平見と呼ばれる海成(海岸)段丘の間を大辺路が
上下しながら通っている
人々は敢えて水利の良くない地を開墾し集落を形成したので
このあたりには石段や石畳が比較的に残っている古道がある
(資料より)
木ノ本神社は昔、灯明の明りに沖合いの船が陸地のある事を確認し
座礁せずに済んだとの言い伝えで今もお参りが絶えないそうだ
古道はここでも段築の道が見られる
和深駅はすぐそこに海が迫っている
東平見の大師堂には伝説の「おおな(イシナギ)」の写真がある
不思議と大辺路にはいたるところに弘法大師像を安置したゆかりのお堂や石像
行脚にまつわる伝説も多いのである
「おおな魚」伝説
貧しい漁師が旅の僧を親切にもてなしたところ
大魚が釣れる時期と場所を教えてくれたというお話
(熊野体感ウオーク誌より)
「おおな」は深海魚で「くえ」にも匹敵するほどの珍味だそうです
こちらの安指(あざし)平見の大師堂はお大師像の台座が道標であり
お賽銭は入り口から投入れて上手く賽銭箱に納まれば願いは叶うとか
ちなみに語り部さんは大成功!!
他のチャレンジャーは全滅でした、、、ワタシは投入れなんて出来ませんのでパス!
こちらは徳本上人名号碑
一番の眺望
双島、先に潮岬を望む赤瀬平見から
平見も最後の五つ目です
昨日、今日と今回のツアーに参加された方の中に
昨年、奥様を亡くしてすっかり気落ちしていたが思いなおして
心機一転
リハビリの為にと歩かれた84歳の男性
常に一団から遅れて添乗員さんが付き添ってこられましたが
この平見はかなりの時間の遅れになると判断され平坦な国道を行かれました
ちょっと残念ですがツアーですから帰りの時間も制限されます
仕方ないでしょうか
ここでこの綺麗な石段や石畳を見せて上げられなかったことは心残りです
最後の最後に鉄路に遮られて激下りして暗喬を潜りドライブインにゴール
15:35 バスの待っているドライブインで84歳の男性の元気なお姿に安心しました
若い頃からフルマラソンや山登りなどお元気で
この古道歩きへの沸々とした気持ちに耐えがたかったらしく
とても満足気でした
全員無事にゴールして
バスは一路大阪へと取って帰りました
大阪桜橋口到着20:20頃
天気になって
楽しい古道歩きの二日間でした
さぁ、新年は田子~串本~古座へ
夢が広がります
四国の原点がこの熊野古道ですから、、、
歩いていてもどこか同じ思いになります
還暦なんてこの84歳の方に言わせればまだまだヒヨコですね~~
84才の方も参加とは驚きです。
油断大敵~~メタボに拍車がかかって1歩進んで5歩下がり~~
で冬アイテムが要らないぐらいになってしまいましたーーーー;
踏み切りのない見通しの悪い線路を横切るんですよ@@
おっかなびっくりで走りましたよ!!^^
2枚目の朝日の写真、とてもきれいです!
それから、モニュメント、ほのぼのしていて、懐かしい気分になりました。
線路を横切ったのには驚きです~~(@_@;)
なんなのでしょうネェ~
ないでいる海にはやすらぎを覚えますよね
いつも山々を眺めてるからかしら・・・^^;
いつも、めはり寿司は帰りのバス車中のおいやしです^^;
紀伊半島固有種なんて知りもしなかったのをパンフで見てて「これだ~」と語り部さんに思わず訴えてました(笑)
84歳での参加ネ、、身につまされところもありまして・・・
ヨットで行く枯木灘はもっと素敵だと思いませんか~^^;
キノクニシオギク、はじめて見ました。可愛いお花ですね~
84歳で参加されてるなんて素晴らしい、若い頃に鍛えられているからできるんでしょうね。
歩いてみないと判らないすばらしい旅だと思いますが,
ブログで案内して頂き,私もいずれ行ってみたいと思いました。
陽の光が南国を思わすようで,旅心をくすぐります~。
今は高知も海でいいで~す
キノクニシオギクはほんとに可愛らしい花でした
見落とさなくてよかったです
お賽銭は賽銭箱に投入れるのはとても失礼なのです、箱に滑らすようにそっと気持ちを込めてお入れ下さいとお遍路に出るときに言われました
でも遠かったら投入れるしかありませんよね(^^;
ありがとうございます
南紀の海はいいですよ~~
日頃は弁当代もケチッて爪に灯ともして暮らしてるんです(^^)
メザシはホテルのオネエサンがわざわざ焼いて器に入れてくれたんですが・・遠慮して1匹にしました(笑)
小辺路も歩くことにしましたよ~~
記事うまく書けるかなぁ?? 心配デス!(^^)
皆さん無事歩けて良かったですね~~♪
「キノクニシオギク」可愛いでですね。
メッチャセレブチックな感じがするのだがぁ( ̄0 ̄;
バイキングのお皿にメザシが一匹ってのが可愛くて◎
しっかりとちいさんの分も歩いてきましたからね~~^^
白いフワフワの花、やはりコウヤボウキですよね、、語り部さんに
そう言ったのですが時期が遅いだけに違うと思われたんでしょうね
サネカズラ、どこかで見たなぁと思ってました、ちいさんの記事だったんですね~~、名前が出てこず皆さんもなんだったけ??でした
紫のはツリガネニンジンでしょうか?
またまた行ったつもり見たつもりになってしまいましたo(^▽^o)〃
一昨日の赤い実は私の「カラスウリ」と一緒に写っている「サネカズラ」の実かな?
白いふわっとした花は、時期がちょっと遅いから自信がないけど、コウヤボウキに似ています。
万葉集に歌われた「玉はばき」、もと皇室行事に使われていた箒の材料かも",,*""( ^▼^)*,,"
新年は潮岬ですよ~~
あの高齢の男性とは日程が同じになるかまだ判りませんが、、
次回も起伏に富んでるみたいですから参加されるか???
歩いていて眼前に広大な水平線が見えるともう感動!!の連続です
旅はまだ続きますよ~~^^
少食でもパワフルなんだからいいですね~~^^
ぽち~ ありがとうございまぁす~vv
熊野大社で新年を迎えて下さ~い。
☆ポチッ!!
84才のご主人も元気に到着出来れば良い思い出になる事でしょう。
すてきですね(*^^)v
良い旅になりましたね☆彡
食事の量がすごぃですが、普段小食のぴんくも
ツアーに含まれてたら頑張って食べるかもですww
ぽち
もとはしっかり取るタイプですから~~(笑)
海は広いな大きいな
月が昇るし日が沈む
子供に帰って口ずさんで歩いてました(^^)
海から昇る朝日、↓沈む夕陽は素晴らしいですネ~♪
84歳の方、平坦な道なら普通よりちょっとゆっくりぐらいですが
登りになると一気に遅れて下りはなお更に慎重にですから仕方ないですがその意思たるや足元にも及びません
朝からこんな野菜中心生活なら張り切りますよ~~(へへ;
帰ったら夕食は帰りのバスの中のミニクロワッサンだけだったのに
気づきましたがお風呂に入って寝ました8^^8
84歳の方も お元気に歩かれたんですね(^O^)
今回は 海辺 多いです♪
それにしても おタケさん 朝から 凄い食欲(@_@)
健康な 証拠! ですね。 ポチ☆
もしかして話しに出てきた新宮のメンバーでしたか?
新年はマリンさんが語り部して下さるなら夜行で行き夜行で帰る一泊二日の旅にしますが~~、、て、夜行バスないかなぁ??
僕のブログにも同行でアップした事のある山さん^^
元「大辺地切り開き隊」の一員でした。
おタケさん^^僕の縄張りに近づいてきましたね(*^_^*)
白猫のニャンちゃんも遊びに来てくれましたよ~~(^^)
もちろん歩くつもりですよv(^^)v
大島の方に行きたいと思ってますが・・・なかなか現実できてません^^;
めはり寿司は美味しいですね^^2~3回食べた事ありましたが^^
ハイキングコースの一部が地磯をあるくなんてビックリです!!
満潮の時は無理みたいですねぇ^^;濡れる覚悟なら別ですが^^;
いやぁ~本当にご苦労様でした~♪
また来年、続きを歩いて来てくださいね^^♪
ポチ☆