2017/07/09 (日)
ガスでんなんでんかんでん登った開聞岳
予定時間5時間のつもりが亀足登りだったので6時間以上かかってしまった
まぁそれでも姪は十分に山登りとはを理解したであろう(笑)
開聞山麓公園から近くの日帰り温泉にと思っていると
姪が昨日のたまて箱温泉にまた行こうと言う
今日は奇数日だから和風風呂に入れて開聞岳が見事に見えるはずとのこと
お~~そうだね、そうしたら昨日は洋風で今日は和風と両方入ることになる
そんな機転が利くくらいだからまぁこの後の運転も大丈夫でしょう
15:00 くらいからゆっくり一時間の~んびりと海を眺めて広々とした露天風呂を楽しみました
お風呂にはカメラ持ち込めませんからしっかりと種子島、屋久島、竹島等々の島影を目に焼き付けておきます
佐多岬沖から錦江湾上空を旋回して行った飛行機はどこへ向かったのだろうか
フェリーが佐多岬沖から入ってくる
さてそろそろ我らが故郷の町へ帰るとしましょう
姪の運転で山川から再び開聞山麓を経て昨日訪ねた釜蓋神社への途中の番所鼻へ立ち寄ります
伊能忠敬の測量地で絶景と言わしめた場所です
カメラ設定を暗くしたままなのと曇ってきた夕暮れ時で色が上手く出てませんーー;
次はこのコースで帰るには一番の立ち寄り処へと向かいます
途中昨日から気になっていた黄色いお花が沢山咲いてます
車を道端に止めてパチリ
黄色い芙蓉みたいですね~
帰ってきてから思い出しました
ハマボウです!
枕崎市内を抜けてズンズン走ります
海辺の道だとばかり思っていたら山をグネグネと登り対向もままならない狭い道が続きます
幸いに車は数台スライドしただけ
しかし運転上手だわ~
横に乗っていても全く楽ちんだ
夕陽が雲の中から射して凪いだ海が金色に輝く
うっとりする眺めだ
一度訪れたかった場所に着いた
日暮れが迫って一層思いが深くなる
貴方様が日本の文化に多大なる貢献をなさったのですよね
鑑真和上様、上陸の地です
坊津、秋目浦
奈良唐招提寺の開祖とされる鑑真和上様
聖武天皇の招きで律宗を伝えんが為に5度の渡航に失敗し失明しながらも
遂に東シナ海を渡りここ秋目浦の浜に上陸
大和の国へと向かわれたのだ
唐招提寺の襖絵を手掛けられた東山魁夷さんの絵には秋目浦の絶景が描かれているそうだ
帰阪したら一度見に行ってこよう
姪は坊津の謂れも鑑真和上の上陸の地であることも知らなかった
まぁ時代は過ぎて学ぶことも少なくなったのでしょうね
感銘を受け立ち去りがたい思いを胸に暮れ行く浜を後にひたすら我が街へと走ります
とうとう日暮れてしまいました
後はナビにお任せで一番早いルートを選択して
高速を飛ばして21:00ちょっと過ぎにホテルにチェックイン
急に二人とも腹の虫が騒ぎ始めました
だってお昼のおにぎりと和菓子とマンゴーソフトクリームを食べたきり
ここにきてファミレスでガッツリと頂きます
姪は遅い夕食を済ませてホテルまで私を送り二日間のお守り役を漸く放免されたのでした(笑)
ありがとうね~~Aちゃん
お蔭様で鬼伯母さんはとっても楽しい二日間を過ごせたよ
また帰ってきたらお付き合いしてね~~(^^;
もう5年も行ってないかも、行きたくなりました。
はい!
この世に生を受けて初めて枕崎から坊津を抜けて加世田から吹上が繋がりました~~
とても素晴らしい東シナ海が広がる海岸、ロマンを感じました
坊津、今度はじっくりと密貿易の町を訪ねたい(笑)
登山込みの帰省は充実したようですねぇ
姪子さんの運転のお陰であちこち要領よく移動ができて・・・
やっぱり足がないと動けませんものねぇ
いい里帰りが出来て・・・これで3年長生きできますねぇ。
開聞岳のてっぺんから日が昇るを待って激写しました
dも番所や鑑真和上の子とは知りませんでした
南さつま市と言えば貴重な花が咲く磯間岳に登ったことがあります
いいところがたくさんあるのですね。
まああの頃は山しか見えていませんでしたから。
久しぶりに薩摩半島をグルッと周ってみたくなりました。鹿児島おはら祭りの頃がいいかな(^^)
最高ですね!!
ナイス!
かわいい姪御さんに感謝ですネ♪
海から歴史の香りが漂ってきそうな素敵な処です~
亡き母には申し訳ないけどどうせ帰るならと休暇を取って山登りに2日間はあてていました
姪が休日返上で付き合ってくれたから実現した今回の里帰り山旅です
車がないとにっちもさっちも行かない田舎ですから大助かりでした
南さつま市にも貴重な花が咲く山があるんですね~
覚えておきます
番所鼻と秋目浦はお勧めのスポットです、特に夕陽がいいと思います