2011.11.03(木)
静かな静かな夜、星はみえなかったけれど
朝はお目覚め 4:00
辺りはまだ帳の中、うっすらとうっすらと明けるのを冷んやりとした空気を浴びて待つ
朝風呂を終えて
6:00 まだ下の里には灯りが見えるだけ
6:15 ようやく白んできました
この季節にしては妙に暖かく空は雲厚く
期待の朝霧はほんの少ししか出てません
出発の仕度を整えても朝食は 7:30が一番早い時間とのことで
朝の散歩に出掛けます
大きなマイマイか?でんでんむし?がのんびりと銀杏の木でこれまた朝の散歩
またまた、角出せ槍出せ目玉出せ~~♪
暫し、戯れて古道を昔の旅籠跡の方へ下り行くと
杖を頼りの一人のご夫人の姿を発見
スタスタと寄っても忍び寄っても驚かしてはいけません
ちょっと足音立てて近づき「「おはようございま~す」」
でもやっぱり背後からの声掛け、驚かしてしまいました
昨日、立ち寄った無料休憩所の当番でこれからお茶を沸かし番人をされるそうだ
お願いして一緒に着いて行くともう一人同じような年恰好の方がやはり当番のようだ
泊まった「霧の郷たかはら」さんの食事は美味しかったか?
これから何処へ行くのか?
今日は、祭日だから名物の<草もち>が販売される
日、祝祭日のみの手作り限定品
やったぁ~!!
何時から? そうだね~~8:00にもなったら届くよ~
そりゃ、朝ごはん食べたら一番に飛んでこなきゃ~~ね!!
などなど沢山の話をしてまだ長い朝食までの時間を過ごす
こうした郷のお年寄りのボランティアで休憩所も掃除が行き届き
トイレも拝借できて最高の眺めを楽しんでゆったりと休憩が出来るのだ
感謝~~~!!
テーブルにあった「熊野のむかしばなし」という本が目にとまり、さらっと読み流す
7:20 そろそろ朝食も用意できたろうと宿へ戻るが
まだ、テーブルには何もない
あら~8:00になってから、、、本当はもうとっくに出発したかったんだけどなぁ~
ま、仕方ない、草もちをゲットしてからゆっくり行こうとまた部屋に戻る
8:00 やっと朝食の時間
さんまの開きが丸ごと~
あとはお惣菜が各種と香の物にお味噌汁
コーヒーは超アメリカ~ンのブラックで、、 (なら、飲むな!!)
おにぎりを今日のお弁当にお願いしていたのを受け取り
高原の水に梅干を入れてもらい、チェックアウト
雲ってますね~~
せっかく少し霧が出たのに手前の方は田んぼのおがくずの煙??
台無しやがな、、、
急いで先程の休憩所に立ち寄るとおばさんがもう一人増えて待ってくれてました
草もちを欲張って芋餅と2個ずつ頂き、ザックに入れます ¥400也~~
記念におばさん達の笑顔を一枚
きぃ~つけていきよ~~
の、言葉に送られて出発です
庚申さんのところまで直ぐにきつい上り坂
早くもお弁当や草もち、水の重さに音をあげそう
それでは高原の郷ともお別れ
今日の歩きのスタートです
9:05
こんな看板に妙にやる気を奮い立たせてレッツゴー!!
直ぐに石畳の道を登って行きます
一里塚の標柱を見て先へ先へ
はれ~~、冷たいものが頬にポツっと、
急がねばなりませんね~
でも登りは敢え無くギブアップ
ハァーハァーと大きく息をしながら一歩ずつしか進めません
古道歩きで語り部さんに教わった呼吸法を思い出しながらです
高原池までやってきました
紅葉は全くの気配もありません
またも木の根道の登り
大門王子に着くと昨夜同じ宿に泊まっておられた二人連れの外国の方が先着してました
お二人はここまで散策に来られたようです 9:35
王子を過ぎて少し緩やかに登ったら今度は緩やかに平坦な道が続きます
今年は赤か白か? 黒もできたんですか?
道が分かれてもきちんと熊野古道の表示があり迷うことはありません
下り坂になると調子よくとっとこと進みます
休憩所の東屋と緊急電話があります
まぁ、お世話にならずに済みそうです
少し進むと十丈王子に到着 10:00
古道を挟んで直ぐ下にソーラー装置のトイレもあります
この先はどうやら登りのようです
再び喘ぎながら、あ~しんど~と大きな声を出して看板がないと行過ぎてしまうところでした
この辺りから道が狭くなって右側が崖になってきたのです
木の根っこに小さなお地蔵様
小判地蔵様です
そういえば、伊勢路の語り部さんが巡礼は行き倒れた時に路銀を沢山持っていれば
地元の方や篤志家が手厚く葬ってもらえたと、、
差し詰めワタシは文無しだから、無縁仏にもしてもらえないなぁ~
もう、年老いたから狼も見向きもしないだろうし、野ざらしのまま朽ち果てるのも良かろう
進んで行くと真新しい道普請の後
きっとこの台風で崩れたのをいち早く保存会の方々が修復してくださったんでしょうね
ツアーで歩くには通行に人数制限が必要ですよ
悪四郎屋敷跡ですって
なんだか山賊の屋敷みたいですが、悪は悪でも力持ちの頼りになる人だったんですね
あいにく山頂へは先を急ぎますゆえ参りませぬが通してくださいませね~~
今度は左が切れてきましたよ~
このあたりに山頂から降りてくるんでしょうか
登っていれば50分は要したでしょうね、、10分で通過
これからもったいないが下って下って行きます
一里塚を過ぎて下ります
右下に林道が見え隠れしてます
万が一はあそこに飛び降りましょう
今度は更にきついつづら折れの急坂です
でも少しだけ色づいた葉っぱに癒されます
ここにも大好きなヒメシャラがありますね~~
登りきると上多和茶屋跡
大正期まで人家があって山中にはお墓も残っているようだ
そしてまた下る~
少し落ち着いて平坦な道が続く~
三体月伝説
もうしんどいから看板を読んで立ち休憩です 10:55
ちょい休憩したら観賞地への分岐を左下へ下ってずんずん行きます
細い林道に飛び出て横断してまた山道を下ります
幅の狭い石屑の坂道(坂尻の谷)を慎重に下って
水に押し流された鉄の橋が下方に見え新しい木橋が設置してあります
ほんとうにありがとうございます
感謝で渡って
大坂本王子です
また新しい木橋を渡り無事残った古い草木の生える木橋を渡り
猪垣のような石積みの向こうに道路を見ながら小さな沢を渡り
見覚えのある案内板をやり過ごして
階段を少し登り初めて気付いた
道の駅
牛馬童子ふれあいパーキング 11:25
ツアーの時に何度もここで昼食のお弁当を広げ
帰りにはトイレ休憩とお土産や夜食のおにぎりを買いました
高原を出て全く人家も無く二時間半近く
やっと出会った人の気配
さぁ~~ここまでくれば
あの牛馬童子様も間もなく
懐かしの道の駅を見ながらゆっくりと階段登って行くとしましょう
wwwww 続きます wwww
静かな静かな夜、星はみえなかったけれど
朝はお目覚め 4:00
辺りはまだ帳の中、うっすらとうっすらと明けるのを冷んやりとした空気を浴びて待つ
朝風呂を終えて
6:00 まだ下の里には灯りが見えるだけ
6:15 ようやく白んできました
この季節にしては妙に暖かく空は雲厚く
期待の朝霧はほんの少ししか出てません
出発の仕度を整えても朝食は 7:30が一番早い時間とのことで
朝の散歩に出掛けます
大きなマイマイか?でんでんむし?がのんびりと銀杏の木でこれまた朝の散歩
またまた、角出せ槍出せ目玉出せ~~♪
暫し、戯れて古道を昔の旅籠跡の方へ下り行くと
杖を頼りの一人のご夫人の姿を発見
スタスタと寄っても忍び寄っても驚かしてはいけません
ちょっと足音立てて近づき「「おはようございま~す」」
でもやっぱり背後からの声掛け、驚かしてしまいました
昨日、立ち寄った無料休憩所の当番でこれからお茶を沸かし番人をされるそうだ
お願いして一緒に着いて行くともう一人同じような年恰好の方がやはり当番のようだ
泊まった「霧の郷たかはら」さんの食事は美味しかったか?
これから何処へ行くのか?
今日は、祭日だから名物の<草もち>が販売される
日、祝祭日のみの手作り限定品
やったぁ~!!
何時から? そうだね~~8:00にもなったら届くよ~
そりゃ、朝ごはん食べたら一番に飛んでこなきゃ~~ね!!
などなど沢山の話をしてまだ長い朝食までの時間を過ごす
こうした郷のお年寄りのボランティアで休憩所も掃除が行き届き
トイレも拝借できて最高の眺めを楽しんでゆったりと休憩が出来るのだ
感謝~~~!!
テーブルにあった「熊野のむかしばなし」という本が目にとまり、さらっと読み流す
7:20 そろそろ朝食も用意できたろうと宿へ戻るが
まだ、テーブルには何もない
あら~8:00になってから、、、本当はもうとっくに出発したかったんだけどなぁ~
ま、仕方ない、草もちをゲットしてからゆっくり行こうとまた部屋に戻る
8:00 やっと朝食の時間
さんまの開きが丸ごと~
あとはお惣菜が各種と香の物にお味噌汁
コーヒーは超アメリカ~ンのブラックで、、 (なら、飲むな!!)
おにぎりを今日のお弁当にお願いしていたのを受け取り
高原の水に梅干を入れてもらい、チェックアウト
雲ってますね~~
せっかく少し霧が出たのに手前の方は田んぼのおがくずの煙??
台無しやがな、、、
急いで先程の休憩所に立ち寄るとおばさんがもう一人増えて待ってくれてました
草もちを欲張って芋餅と2個ずつ頂き、ザックに入れます ¥400也~~
記念におばさん達の笑顔を一枚
きぃ~つけていきよ~~
の、言葉に送られて出発です
庚申さんのところまで直ぐにきつい上り坂
早くもお弁当や草もち、水の重さに音をあげそう
それでは高原の郷ともお別れ
今日の歩きのスタートです
9:05
こんな看板に妙にやる気を奮い立たせてレッツゴー!!
直ぐに石畳の道を登って行きます
一里塚の標柱を見て先へ先へ
はれ~~、冷たいものが頬にポツっと、
急がねばなりませんね~
でも登りは敢え無くギブアップ
ハァーハァーと大きく息をしながら一歩ずつしか進めません
古道歩きで語り部さんに教わった呼吸法を思い出しながらです
高原池までやってきました
紅葉は全くの気配もありません
またも木の根道の登り
大門王子に着くと昨夜同じ宿に泊まっておられた二人連れの外国の方が先着してました
お二人はここまで散策に来られたようです 9:35
王子を過ぎて少し緩やかに登ったら今度は緩やかに平坦な道が続きます
今年は赤か白か? 黒もできたんですか?
道が分かれてもきちんと熊野古道の表示があり迷うことはありません
下り坂になると調子よくとっとこと進みます
休憩所の東屋と緊急電話があります
まぁ、お世話にならずに済みそうです
少し進むと十丈王子に到着 10:00
古道を挟んで直ぐ下にソーラー装置のトイレもあります
この先はどうやら登りのようです
再び喘ぎながら、あ~しんど~と大きな声を出して看板がないと行過ぎてしまうところでした
この辺りから道が狭くなって右側が崖になってきたのです
木の根っこに小さなお地蔵様
小判地蔵様です
そういえば、伊勢路の語り部さんが巡礼は行き倒れた時に路銀を沢山持っていれば
地元の方や篤志家が手厚く葬ってもらえたと、、
差し詰めワタシは文無しだから、無縁仏にもしてもらえないなぁ~
もう、年老いたから狼も見向きもしないだろうし、野ざらしのまま朽ち果てるのも良かろう
進んで行くと真新しい道普請の後
きっとこの台風で崩れたのをいち早く保存会の方々が修復してくださったんでしょうね
ツアーで歩くには通行に人数制限が必要ですよ
悪四郎屋敷跡ですって
なんだか山賊の屋敷みたいですが、悪は悪でも力持ちの頼りになる人だったんですね
あいにく山頂へは先を急ぎますゆえ参りませぬが通してくださいませね~~
今度は左が切れてきましたよ~
このあたりに山頂から降りてくるんでしょうか
登っていれば50分は要したでしょうね、、10分で通過
これからもったいないが下って下って行きます
一里塚を過ぎて下ります
右下に林道が見え隠れしてます
万が一はあそこに飛び降りましょう
今度は更にきついつづら折れの急坂です
でも少しだけ色づいた葉っぱに癒されます
ここにも大好きなヒメシャラがありますね~~
登りきると上多和茶屋跡
大正期まで人家があって山中にはお墓も残っているようだ
そしてまた下る~
少し落ち着いて平坦な道が続く~
三体月伝説
もうしんどいから看板を読んで立ち休憩です 10:55
ちょい休憩したら観賞地への分岐を左下へ下ってずんずん行きます
細い林道に飛び出て横断してまた山道を下ります
幅の狭い石屑の坂道(坂尻の谷)を慎重に下って
水に押し流された鉄の橋が下方に見え新しい木橋が設置してあります
ほんとうにありがとうございます
感謝で渡って
大坂本王子です
また新しい木橋を渡り無事残った古い草木の生える木橋を渡り
猪垣のような石積みの向こうに道路を見ながら小さな沢を渡り
見覚えのある案内板をやり過ごして
階段を少し登り初めて気付いた
道の駅
牛馬童子ふれあいパーキング 11:25
ツアーの時に何度もここで昼食のお弁当を広げ
帰りにはトイレ休憩とお土産や夜食のおにぎりを買いました
高原を出て全く人家も無く二時間半近く
やっと出会った人の気配
さぁ~~ここまでくれば
あの牛馬童子様も間もなく
懐かしの道の駅を見ながらゆっくりと階段登って行くとしましょう
wwwww 続きます wwww
保存協会の方々が懸命に作業をされているようです
この11月から協力隊を募ってのウオーキングもあるようです
もし興味がおありでしたらネット検索してみてくださいね
連日の歩きでは早く宿泊所に到着して足を休めることです
一人歩きなら登りがメチャメチャ弱い自分でもペースを保って歩けるので気楽なんです
霧の郷たかはら、、素敵なところですよ、是非行ってみてください
悪四郎山へ登って360峰の展望が広がったら最高かもね♪
みちの駅ではツアーで何回も昼食を食べましたがお弁当でしたもんね
雉丼、食べてみたいですね (^^)
被害もあったりで大変な中ありがたいことですね。
登ったり下りたりと連日歩くなら足のケアが必要かも?
おたけさんの健脚に脱帽です!
そんな気持ちで読ませていただいています。
高原の写真山波が幻想的でこんなとこ自分の目で見たいって思いました。頑張って。ポチ^-^)
牛馬童子の道の駅、さんま寿司が美味しいんですよ。300円。また食べたい~ニャアはここでキジ丼を昼食にしたいんですよ~