『書斎の競馬』元編集長のひとりごと

馬・車券歴40年以上50年未満。いつの間にかいい歳になった。

七夕賞の1番人気は消し?

2006-07-08 21:57:19 | 競馬
 七夕賞は、1番人気馬が26連敗したややこしい重賞だったが、昨年松山ヤッちゃん厩舎のダイワレイダーズが勝って1番人気馬の連敗記録は終止符をうった。とはいっても、2着が8番人気森禿トーセンダンディで2千何百円かの配当、ともかく一筋縄では収まらない。
 
 今年は昨年の3着馬グラスボンバーがたぶん1番人気。
 いまのところ金鯱賞勝ちの岩田コンゴウリキシオーが単勝1番人気だが、明日の締め切り直前に逆転するはず。
 どちらも57.5キロハンディで軽い馬に比べると見込まれた感がある。
 コンゴウはG2好時計勝ちだが、ここではノーマークご気楽に逃げるわけにもいくまい。
 グラスボンバーのエプソムCは渋りかげんの馬場に助けられたような気がした。
 しかし、トップガンジョーあたりに負けたことが気にいらない。
 そのあたりなら豊メイショウカイドウの59キロのほうが信頼できそうだ。
 58.5キロまでは克服済みで、小倉では59キロ背負って直線伸びて3着という星がある。
 例の5000万円の報奨金目指しての東上、仕上がりは万全とみる。
 
 穴は54キロサザンツイスターか。
 目黒記念の4着は、威張れるような内容ではないが、主力と3.5~5キロ差があるのはどう考えても有利、若干距離が足らないような実績だけれども、時計がかかり気味の馬場ならなんとか対応可能だろう。
 相手はメイショウと見るが、軽いエクスプロイトならでかい。
 8歳カナハラも配当的には魅力。
ところで天気は?
 どうせ大穴パラパラ買いだから気にするこのもないか。
 大手筋は天気と睨めっこすべし。

 京都はひと叩きしたシンボリエスケープを買ってみたい。
 別定56キロは有利とはいえないが、福永シーキングザベストあたりが人気なら見劣りはない。
 連戦シーキングより、ひと息入れたシルヴァーゼット、好調持続ノリミットレスビッドが相手本線。
 B着カイトヒルウィンドとか京都得意のサンライズキングなら万馬券だろう。