どうでもいい話

日ハムＶｓ中日の今日の試合はチャンネルを回せないくらい緊迫した試合だった。日ハムのヒット性の当たりは荒木の好捕した森本のセカンドゴロくらい。８回パーフェクトの山井をどうするか、落合は点を取られれば何を言われるかわからない状況で岩瀬を投入、二人でパーフェクトゲームを完成させた。

山井を降ろしたのはたぶん当初から描いていたシナリオだったと思うが、あそこまでくれば出塁を許すまで投げさせたいと思うのが人情。
非情な采配というような謗りも怖れず勝ちにこだわった。
結果が伴なってもなにか一言言われそうな状況、パーフェクト崩れでナミの監督、失敗すればアホ、タコ。
岩瀬のプレッシャーは大変なものだっただろうが、期待に応えて27人で片付けた。
勝負度胸がいいというか、凡百ではできない采配。
中日は天知監督が杉下を酷使して４勝３敗で西鉄を下して以来53年ぶりの戴冠、久々に野球は競馬よりもおもしろいと感じた瞬間だった。
天皇賞後遺症もあって、今週あたりの競馬にはあまり興味がもてない。
取った取られたも大事だが、おもしろくなきゃだめだ。
シナリオも描いていないこだわりのもてないような競馬は、プロ野球で言えば紅白戦のようなもの。
今週は競馬より競輪。
京王閣の記念優勝で空気を読んで逃げた平原康太が、松坂ふるさとダービーの初日は逃げたが、二人揃って優出した場合、後閑相手にどういうレースをするのかが興味深い。
相手関係だけれども、まくり展開になれば負けないですよきっと。
競馬はファンタジーＳのドリームローズがどんな競馬をするか？？