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日経ECOLOMY(-環境+経済+私-)ニュースコーナー 5月7日付記事を取り上げる。
記事タイトルは、「日中首脳会談、環境とエネルギー重点協力・毎年相互訪問で一致」である。タイトルにリンクを張っておくので、興味のある方はチェックしてみるとよい。
日中首脳会談に関する記事であるため、政治・経済に関するカテゴリーで捉えるところかもしれないが、日中の戦略的互恵関係を基礎にした「環境とエネルギー分野における重点協力体制の構築」に関するものであるため、この地球環境カテゴリーで取り上げる。
日中は、地理的にはアジアの隣国同士の関係にあるが、地理的な関係を無視すると、政治体制、第二次大戦等の影響もあり、「極めて遠い関係」といっても過言ではない。
しかし、経済の流れを含む現在の世界の構造を考えると、また、日本企業の中国進出の状況等を考慮すれば、両国の戦略的互恵関係は必要不可欠である。
その意味で、「歴史の壁」を乗り越えて、両国が相互に信頼できるパートナーとして連携することを期待したい。。。
また、現在中国は公害問題等、環境面での問題も多々抱えている。ここ神戸でも、中国大陸の黄砂の影響を受けることがある。
このような点を踏まえて、日本の環境ビジネスが中国で根を張り、環境改善が図られることを期待したいところである。。。
記事を引用しておく。
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記事引用
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福田康夫首相は7日午前、来日中の胡錦濤中国国家主席と首相官邸で会談した。原則として毎年どちらかの首脳が一方の国を訪問するとともに、環境・エネルギーを協力の重点分野に据えることで一致。会談後、両首脳は「戦略的互恵関係」を包括的に推進し、アジア太平洋地域や世界の平和に責任を負い、ともに貢献することをうたった日中共同声明に署名した。
日経ECOLOMY(-環境+経済+私-)ニュースコーナー 5月7日付記事を取り上げる。
記事タイトルは、「日中首脳会談、環境とエネルギー重点協力・毎年相互訪問で一致」である。タイトルにリンクを張っておくので、興味のある方はチェックしてみるとよい。
日中首脳会談に関する記事であるため、政治・経済に関するカテゴリーで捉えるところかもしれないが、日中の戦略的互恵関係を基礎にした「環境とエネルギー分野における重点協力体制の構築」に関するものであるため、この地球環境カテゴリーで取り上げる。
日中は、地理的にはアジアの隣国同士の関係にあるが、地理的な関係を無視すると、政治体制、第二次大戦等の影響もあり、「極めて遠い関係」といっても過言ではない。
しかし、経済の流れを含む現在の世界の構造を考えると、また、日本企業の中国進出の状況等を考慮すれば、両国の戦略的互恵関係は必要不可欠である。
その意味で、「歴史の壁」を乗り越えて、両国が相互に信頼できるパートナーとして連携することを期待したい。。。
また、現在中国は公害問題等、環境面での問題も多々抱えている。ここ神戸でも、中国大陸の黄砂の影響を受けることがある。
このような点を踏まえて、日本の環境ビジネスが中国で根を張り、環境改善が図られることを期待したいところである。。。
記事を引用しておく。
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記事引用
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福田康夫首相は7日午前、来日中の胡錦濤中国国家主席と首相官邸で会談した。原則として毎年どちらかの首脳が一方の国を訪問するとともに、環境・エネルギーを協力の重点分野に据えることで一致。会談後、両首脳は「戦略的互恵関係」を包括的に推進し、アジア太平洋地域や世界の平和に責任を負い、ともに貢献することをうたった日中共同声明に署名した。
会談は2時間弱に及んだ。首相は会談後の共同記者会見で「(アジアと世界の)未来を共同でつくっていく」と表明。胡主席も「戦略的な協調を強化し、グローバルな協力を重視するべきだ」と応じた。
共同声明の正式名称は「戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明」。両国関係の新たな指針となるもので、日中共同声明(1972年)と日中平和友好条約(78年)、日中共同宣言(98年)に続く「第4の重要文書」との位置づけだ。
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Written by Tatsuro Satoh on 11th May, 2008
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