毎年々々もう何回載せたか 四方竹の季節には 毎年テープレコーダーを
回すように 相も変わらず四方竹記事を載せておりますが blogネタもない
ゆえ お許しねがいます。
今年も この食感を待ちかねていたファンに 秋のタケノコ四方竹の季節
到来です。空き家になった実家の生け垣に 世話もせんのに出てくれました。
四方竹とは 切り口が四角いタケノコから来た名前で 珍しい秋のタケノコとして珍重
されます。ぽきぽき折って土のついた状態ですが みるみるうちに切り口にアクが出て
黒くなりますので 写真を撮ったら 皮のついたまま ただちに茹でます。
茹でたものを買ってきました。四方竹農家が朝採りし 自宅で茹でたのち機械で皮を
はぎ ヒスイ色の四方竹が 産直が開く8時には棚にならんでいます。
短く切ったものはポン切りと呼ばれ 1袋が200~300円です。暮れに帰省する息子は
四方竹が好きでねぇ と冷凍用に たくさん買っていく奥さんもいました。
茹でた四方竹は足がはやく 以前は県外へは出せなかったそうです。今は流通が
発達したため 氷詰めされ 都会へも出荷されます。
家のものは小さいため すし飯が入りませんが 四方竹農家のものは根元の筒が
太く お寿司が作れます。甘い目に炊きすし飯を詰めました。柿を入れ白和えと
煮物を揚げて 天ぷらも作りました。
四方竹を買った産直に 田舎寿司があり買いました。今の時期の田舎寿司詰め合わせ
には 四方竹のお寿司が入っています。
今年は夏の暑さがこたえたようで 地上に出てくるのが 1週間ほど遅れたそうです。
四方竹の季節はとても短く あっという間に終わります。