週一で行く 母のスネの注射日が 親子の会話の日になります。
整形外科は 足や腰の痛い老人で溢れており 前日に番を取っていても
30分は待たねばならず その待ち時間が 母娘の会話の時間となります。
母 ぬくうなってきたけんど あんた どっかへ旅行せんかね?
娘 今のところ 日帰りの お四国ばっかりじゃきね
母 泊まりの旅行するときは 言うてね いっつもお世話になりゆうき
あんたに お世話賃を 払わにゃいかんきね
娘 あ そう そんならどっか行くことにする なんぼくれる? 3万円?
母 いや 3万円もようやらん 1万円にしてくれんかね
娘 ありがとう 母ちゃんの通帳から 1万円引くきね
母 う~ん 1万円はちくと多いね お金がないなったら 病院代が払えんし
娘 5千円にしょうかね なんなら 3千円でもええよ
母 いや いや~ 3千円はちっと少ない 5千円は払わにゃいかん
欲なと思われたら まっこと 心外じゃきね
順番がきて注射が終わり 会計で350円也を支払い 施設まで帰ってきました。
この話を施設の職員にすると 皆さん大笑いで ぜひ5千円もらって旅行しなさいよ
とのことです。
記事とは全然関係ないけれど ツワブキの花のあとは↑になり 飛んでいくのですね。