日曜夜のBS-TBSで 関口宏さんが その道で成功した一流人を招き
一流になるまでの 乗り越えた苦難の道を紹介する 『人生の詩』
という 好きな番組があります。
この前は漫画家の 蛭子能収さんがゲストで出て 吹き出す ゆるい
話をしました。
蛭子さんといえば 漫画家というより 俳優としての印象が強くて
おばさんデカ 市原悦子さんの夫の エロ小説家が はまり役です。
若き日に漫画家を志し 九州から上京したものの すぐに仕事はなくて
看板屋の仕事やチリ紙交換など 食べるため 掛け持ち仕事の苦しい
時代でも パチンコや競艇の 賭け事も続けていたとか。
蛭子さんの漫画は滅多に見ませんが 昭和の香りがする なつかしく
レトロな画風で 好きです。
糟糠の妻を亡くしたときは 好きな賭け事で 勝っても嬉しくなくなり
後添えをもらおうと なんと 雑誌で募集したそうです。
5人の応募者があり その中の1人が 現在の蛭子夫人です。
あの顔と優しい口調で 過去に 賭け麻雀で警察沙汰になったことも
語り 蛭子さんの持ち味は ゆるゆると 聞く相手をいやします。
相当夫に腹を立て 懲らしめてやろうと 手ぐすね引き待っていても
蛭子さんや 温水洋一さんの 顔や語り口を聞くと お二人の奥様は
許すのではないか と思います。
自分が若かったら 失礼ながら 上記のお二人を 恋人にしたいとは
決して思いませんが 長年連れ添う夫には 適しているのではないか
と思うようになったことは 今現在の 好きなタイプ ということでしょう。