ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「遙かなる大地へ」

2020年05月08日 | ニコール・キッドマン
1992年公開の映画の紹介です

監督はロン・ハワード。
土地開拓時代の、ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、トーマス・ギブソン。

1892年、西アイルランド。
小作人たちは高い地代に苦しめられ地主に反感が募っていました。
ある日村に地主が現れ、小作人たちが暴動を起こしジョセフの父が大変な怪我をします。
父はジョセフに言い残します。
「土地は人間の魂と同じだ。
お前がが手にする事があったら、天国から祝福しよう。」
ジョセフは父の仇と、銃を持って地主・クリスティーの豪邸に近づき、納屋で夜を明かします。
すると、馬を連れた娘のシャノンに気付かれ、ジョセフが逃げようとするとシャノンの熊手が刺さってしまいます。
ジョセフはクリスティーの自宅で手当てを受け、翌日家を日につけたスティーブンという男が現れ、
揉み合いになってしまいます。
その夜、シャノンが密かにジョセフの部屋に来て、
今の生活は嫌だからモダンな暮らしを求めて出ていくのを手伝って」
と話し、追い払われてしまいます。
翌日、ジョセフとスティーブンの決闘の最中に馬車に乗ったシャノンがジョセフを連れ去ってしまいます。
タダでもらえると言うアメリカの土地を目指して2人はダブリンから船に乗りますが、召使いのように自分を扱うシャノンに、ジョセフは呆れかえるのです・・

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このころトム・クルーズは30歳ほど、ニコール・キッドマンは25歳ほど。
この時期2人はご夫婦です。
「デイズ・オブ・サンダー」(1990)の共演が縁のようです。
この映画の後、「アイズ ワイド シャット」(1999)でも共演があり、2年後に別れているんですね。

≪ ランドラッシュ ≫

この映画のテーマの一つとも言えるランドラッシュ。
1889年4月22日、アメリカ合衆国政府が入植を解禁したオクラホマに白人が未開の土地を求め殺到した現象のことなんですね。
一人当たり160エーカー(65ヘクタール)の土地を目指して、正午を告げる号砲と共にレースがスタートする仕組みです。




カメラ目線・・?

お立ちよりありがとうございます
この時代は衣装も楽しませてくれます
ニコールも、トムも

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2 コメント

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Unknown (truelies)
2020-05-08 20:31:24
キッドマンのおかげでトムは改めて小さいんだと思った時期でしたね〜
クールなブロンド美女って怖いです(笑)
返信する
こんばんは (trueliesさんへ)
2020-05-08 22:33:18
あまり長身ではない俳優さん、結構いますよね
確かに女性が高いとわかってしまいます
この映画ではニコールはクールでもありとてもチャーミングでした
返信する

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