ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ココ・アヴァン・シャネル」

2022年01月20日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2009年公開の映画の紹介です

監督は、アンヌ・フォンテーヌ。
エドモンド・シャルル=ルーの同名小説が原作の、フランス製作の伝記映画です。
主演・出演は、オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールヴールド、アレッサンドロ・ニヴォラ、マリー・ジラン、エマニュエル・ドゥヴォス。


1893年。フランス中部の孤児院。
幼いガブリエルは、姉・アドリエンヌと到着し、暮らします。
15年後、フランス中部、ムーラン。
バーでアドリエンヌと踊りながら歌うガブリエルは、アドリエンヌの知り合いの席に着くと男爵・バルザンから話しかけられます。
バルザンは、はっきり物ごとを言うガブリエルに興味を持ち、“ココ”の名前が合っていると言い、そう呼ばれるようになるのです。
ココたちは衣裳の直しもしていて、面倒がるアドリエンヌに比べてココは簡単に作りなおしてしまいます。
アドリエンヌがある男爵とパリで過ごすことが決まり、付き合っていたバルザンがパリ近郊に移ってしまうと、ココは姉を訪ねたふりをして突然バルザンの豪邸を訪ねます。
バルザンは何とか追い返そうとするも、ココは上手く居座る事に成功するのです。
馬に興味を持つよう言われたココは、自前で乗馬服を作成して男性のようなスタイルになり目を惹かれます。
バルザンの屋敷に出入りしているボーイ・カペルはココの魅力に惹かれ、2人はある時小さい旅行をします。
当時の女性の華やかなスタイルを見て、ココはボーイに言いながら笑います。
「まるで、銀食器」
「頭にメレンゲ」

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バルザン役は、ブノワ・ポールヴールド。
ベルギー出身のコメディアン・俳優・映画監督さんなんですね。
「ル・ブレ」(2002)、「チャップリンからの贈りもの」(2015)、「今さら言えない小さな秘密」(2019)などの出演・主演があります。

ボーイ役は、アレッサンドロ・ニヴォラ。
「ジュラシック・パークIII」(2001)、「GOAL!」(2006)「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」(2015)、「恐怖のセンセイ」(2019製作)、「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」(2020)などの出演があります。

同じ人物の伝記映画がほぼ同時期に公開されているようです。

「ココ・シャネル」(2009)
監督:クリスチャン・デュゲイ
出演:シャーリー・マクレーン、マルコム・マクダウェル




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