ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ウエストワールド」

2024年07月01日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1973年公開の映画の紹介です

監督は、マイケル・クライトン。
近未来のテーマパークが登場する、SF映画です。
主演・出演はユル・ブリンナー、リチャード・ベンジャミン、ジェームズ・ブローリン。



(あらすじ)
冒頭で、巨大遊園地『デロス』の宣伝が入ります。
1日1000ドルで、古代ローマ・中世・西部、3つの都市で楽しめると言うもので、
来園者はまるでロボットとは思えないと褒め称えます。
--------------------------------------
『デロス』に向かう航空機の中、初めてのピーターはジョンに拳銃の使い方など興奮しながら聞きます。
到着後それぞれ好みの地域のカートに乗り、ピーターとジョンは“西部”に乗り服装や拳銃を選びます。
何度か来ているジョンは、「ロボットは手がまだ未完成で手のひらを見ると区別できる」とピーターに教えます。
カウボーイハットをかぶり、ガンベルトを下げた2人はバーに繰り出します。
「マティーニをレモン添えで」
と言うピーターの注文に、時代に溶け込むようにとジョンはたしなめます。
すると、ピーターにぶつかって来たカウボーイがいて、どうやらピーターを挑発してきます。
おどおどしながらもピーターは言い返し、決闘になって男を撃ち殺すのです。
その夜、倒れた何体ものロボットを車が回収し中央センターに運ばれます。
同じ個所の故障に、技師は疑問を持ち始めますが様子を見る事にします。
その後人(ロボット)を殺して馬に乗って逃げたピーターとジョンは、楽しさに大満足です。
ところが撃ちそこなった蛇に噛まれたジョンは、「こんなことはないはず!!」と怒りました。
その頃中央コントロール室では、制御の利かないロボットに慌て始めるのです・・・

**************************************
ユル・ブリンナーのファンの頃に初めてこの映画鑑賞しましたが、
何度も修正されて登場する姿は流石に怖かったです。

故・ユル・ブリンナーのこの映画の役柄は、
「銃の男」「ガンマン406号」「ガンスリンガー」。
出で立ちは「荒野の七人」のクリスがイメージされています。
出身はロシアのウラジオストクだったんですね。
「王様と私」(1956)ではアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
「荒野の七人」(1961)シリーズの主演、「未来世界」(1977)の出演があります。

ジョン役はジェームズ・ブローリン。
息子のジョシュ・ブローリンは、様々な映画で大活躍中です。

この映画はクライトン初監督作品のようです。
作家としてのクライトンはたくさんのベストセラーがあり、たくさん映画化されています。
「大列車強盗」(1979)、「ライジング・サン」(1993)、
「ジュラシック・パーク」(1993)シリーズ3作品、「スフィア」(1998)、
「タイムライン」(2003)、
さらに、テレビドラマ「ER緊急救命室」も、というのは驚きでした。

続編がありました。
「未来世界」(1977)
監督:リチャード・T・ヘフロン
出演:ピーター・フォンダ、ブライス・ダナー、アーサー・ヒル

テレビドラマも!!
シーズン1は記事をアップ済みです。
「ウエストワールド」(2016~2022)
キャストはすごいです。
アンソニー・ホプキンス、エヴァン・レイチェル・ウッド、タンディ・ニュートン、
ジェームズ・マースデン、 真田広之、 菊地凛子など。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
この映画はお気に入りですが、続編を観ていないことに気づきました
そのうちアップするかもです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


アマゾン検索ツールに飛びます
お気軽にご利用くださいね

PVアクセスランキング にほんブログ村
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング