ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「心と体と」

2024年03月22日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2018年公開の映画の紹介です

監督は、イルディコー・エニェディ。
ハンガリーのドラマ映画です。
主演・出演は、ゲーザ・モルチャーニ、アレクサンドラ・ボルベーイ、レーカ・テンキ、
エルヴィン・ナジ。



(あらすじ)
牡鹿と女鹿が森の中で過ごす風景が映ります。
ハンガリー、ブダペスト郊外。
食肉工場の財務部長、左腕が不自由なエンドレは、
食事中も休憩中も一人で過ごす女性に気づきます。
食事中に同僚に聞くと、産休代理で本日から勤めている品質検査官のマーリアと教えられます。
更に同僚は、堅物だから気を付けるよう言うのです。
席を立ったエンドレはマーリアの向かいに座り、話しかけます。
食堂の料理についての内容に、
「左手が使えないから食べやすいんですね」
と、マーリアはズケズケと言うのです。
実は自閉症壁で人との付き合いが苦手なマーリアは、
帰宅後会話を繰り返し、『こう言っていたら、会話が続けられたのに』とつぶやくのでした。
ある日女子社員から伝えられたエンドレは、直接マーリアに聞きます。
「すべての牛肉にBランクを付けたのはなぜか。高品質のはず。」
マーリアは「脂肪の部分がが厚い」と話し、「規定されている」と譲らないのでした。
その後、職場の“交尾薬”が無くなったことで、全員心理分析医の診断を受けることになります。
エンドレとマーリアは再度一緒に呼ばれ、エンドレの夢の録音が流されます。
「牡鹿と女鹿の夢で、川べりで水を飲むと鼻先がくっついて・・」
全く同じ夢を見たマーリアは驚くのです・・・

***********************************************
この映画は、ベルリン国際映画祭で、最高賞の「金熊賞」を受賞しています。
アカデミー賞外国語映画賞、ハンガリー代表の作品で、
受賞は先日ご紹介の「ナチュラルウーマン」です。

マーリア演じたアレクサンドラ・ボルベーイは、
ヨーロッパ映画賞で「ヨーロッパ女優賞」を獲得しているようです。

ほぼ冒頭に牛の解体シーンがありまして、かなりすごいです。
実はそのシーンを観て、数年前に途中で観るの辞めてるんです。
今回は、スルーしました!!!




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
解体シーンがなければ、通常のドラマ映画です
ご視聴の際は、心してご覧くださいね

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