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映画の紹介です

「ツーリスト」

2019年05月17日 | サスペンス映画
2011年公開の映画の紹介です

監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
ロマンチック・サスペンス映画です。
 主演・出演はジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー、ポール・ベタニー。


パリ。
イギリス人のエリーズがいつものカフェに向かうと、配置している警察が動きます。
その日、珍しく郵便屋近づきエリーズに手紙を渡しますが、離れた直後郵便屋は警察に拘束されます。
アチソン警部に連絡が行き、指示を出します。
一方手紙を受け取ったエリーズは読んだ直後燃やしてしまいます。
手紙に書いてある通り、エリーズは列車に乗り、男性を探します。
そして気になった数学教師・フランクの前に座り食事も共にします。
エリーズはフランクを自分が予約したイタリアのホテルに誘導し、夜はソファに寝かせます。
2年前にエリーズの彼氏・アレクサンダーはお金を奪って逃亡し、警察とマフィアからエリーズの行動がチェックされていたのです。
エリーズの行動は警察の中のスパイも気付き、マフィアに報告します。
翌朝フランクが起きると、エリーズの姿はなくボーイが朝食を並べていました。
ボーイが去った後数人の男たちが現れ、フランクは慌てて窓から逃げ出します。
エリーズはパジャマ姿で屋根を走って逃げるフランクに気付き、おお声で叫びます。
飛び降りたフランクは無事でしたが、はずみで警部を海に落としてしまいます。

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この作品はフランス映画『アントニー・ジマー』リメイクした作品です。

ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門では「作品賞」「主演男優賞/ジョニー・デップ」「主演女優賞/アンジェリーナ・ジョリー」にノミネートがあります。

フランク役は、トム・クルーズ→サム・ワーシントンをへて→ジョニー・デップ
エリーズ役もシャーリーズ・セロン→アンジェリーナ・ジョリー
の流れがあったんですね。

監督はインタビューで、
「どんなにジョニーの出演作を観ても謎の存在。
今回の映画では観る人がジョニーの素を感じてもらえるようにしたかった。」
「この映画のアンジェリーナへの演出の8割は、ドレスに関すること」
などと語っています。

アンジーのゴージャスぶりは、とっても見ごたえありです。
しかも普通の人のジョニーと対照的で。



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2 コメント

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今日のお昼のロードショーで見ました (みなみ)
2021-04-22 20:30:54
いやいやいや、ジョニデが実は…
って、私は最後までわかりませんでした。
ジョニデ、これまではあまり好きではなかったけれど、
これは「普通の男」の感じで、よかったです。
返信する
こんばんは (みなみさんへ)
2021-04-23 20:33:03
ジョニデは観はじめの頃、素顔がわからないくらい役になりきりでした
この映画は「普通の男」に徹してましたね
ほとんど作品は観てますが、一押しできる作品が少ないのは選択が悪いのかもとか、思ってしまいます
返信する

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