ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ディア・ドクター」

2020年01月08日 | 日本映画
2009年公開の日本映画の紹介です

監督は西川美和。
監督自身の小説『きのうの神さま』が原作の、サスペンス調のヒューマンドラマ映画です。
主演・出演は、笑福亭鶴瓶、瑛太、余貴美子、井川遥、香川照之、八千草薫。


自転車の男性が畑の脇で白衣を拾い、着て走っていると村の人々が集まって来て、どこで拾ったか聞きます。
白衣の持ち主、伊野は診療中に突然失踪し、皆で探しているところだったのです。
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それより随分前、研修医の若い相馬は赤いスポーツカーで神和田村と言う小さな村にやって来ました。
狭い道幅を回り切れず事故ってしまい、相馬が気が付くと自分が勤めるはずの診療所でした。
相馬が大丈夫とわかると、伊野は相馬を連れてあちこちの民家を訪ねます。
高齢者が多く、伊野は皆から尊敬と頼りにされていたのです。
独り暮らしの高齢のかづ子を訪ねた伊野は、わざと自分のペンを置き忘れ、診療所が終わった後かづ子を訪ねてきます。
かづ子は伊野に、離れて暮らしている3人の子供たちに迷惑をかけたくないから病気を知らせないよう頼みます。
伊野は承諾し、後日かづ子が診療所に来て検査をし、検査結果が出るとかづ子にも嘘の病名を知らせるのです。
ある日事故に遭った患者が診療所に運ばれ、急を要する処置が必要にもかかわらず、伊野はかたまったままでした。
伊野を支えている看護士の斎門は、処置をそっと教えるのです・・・

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伊野役は笑福亭鶴瓶。
上方落語の名跡(代々襲名する名前)。
映画出演が、なんと30本以上。
近年では、「後妻業」(2016)、「北の桜守」(2018)などの出演があります。

この映画の撮影ロケ地での完成披露試写会の際に、監督言うには、
「否応なく人に好かれる人を求めていたので、(鶴瓶を)主演にキャスティングしたけど、ここまで地元で愛されるとは思わなかった」






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2 コメント

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Unknown (azm)
2020-01-08 08:30:57
おはようございます。
笑福亭鶴瓶さんは、私の隣町の大阪市平野区のご出身で、昔はオーバーオールにカーリヘアだったんですよ(笑)
今では全国区ですっかり偉くなられました。
この作品はぜひ見てみたいと思います^_^
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こんにちは (azmさんへ)
2020-01-08 18:25:50
お近くだったんですね!!??
その姿は、なんか写真で見た事あります
笑っていいともの、中居ちゃんとの絡みで人気出た気がします
私見てましたもん
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