ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「クローズド・ノート」

2020年08月27日 | 日本映画
2007年公開の日本映画の紹介です

監督は行定勲。
雫井脩介の同名小説が原作のラブ・ロマンスありのドラマ映画です。
主演・出演は、沢尻エリカ、伊勢谷友介、竹内結子、永作博美、黄川田将也、田中哲司。


小学校教師を目指す女子大生・堀井香恵は、引っ越しを終えたあと、鏡の扉の中にノートを見つけます。。
前の住民の忘れものと思われますが、香恵が『ノート・ブック』を開いて見ると丁寧につづられた日記だったのです。
ある日、香恵のアルバイト先の万年筆専門店にやって来た客を見て、香恵は引越しの時窓から見上げていた男性と気付きました。
「ぬらぬらと書けるペンが欲しい」
と言われて香恵が差し出したペンを試し書きする男性・石飛リュウは、猫を描き始めます。
「ふつうは文字を描くと思います。しかも猫はそうじゃなくて・・」
紙の反対側に描き始めた香恵の猫は、やはりへんてこりんでリュウはどん引きします。
『ノート・ブック』の女性は小学校の教師で、初登校の前日から綴られた日記は、意欲が現れ香恵は次第に共感していくのです。
読み進める香恵は、書かれている男性の事や、不登校の生徒に悩む姿に共感し始め、学校を訪ねてみようと思うのです・・・

**************************************************
香恵役は、この頃二十歳ほどの沢尻エリカ。
舞台あいさつで派手な衣装で登場し、無愛想な態度をとって有名(失礼)になってしまいました。
父親が日本人、母親がフランス人のハーフだったんですね!!
「パッチギ!」(2005)では、日本アカデミー賞・新人俳優賞などたくさんの賞を受賞しています。
「ヘルタースケルター」(2012)では、日本アカデミー賞・優秀主演女優賞を受賞しています。
「食べる女」(2018)、「人間失格 太宰治と3人の女たち」(2019)などの出演があります。

≪ 原作者・雫井脩介の、他の映像化作品です。 ≫

「犯人に告ぐ」(2007)
監督:瀧本智行
出演:豊川悦司、石橋凌、片岡礼子

「検察側の罪人」(2018)
監督:原田眞人
出演:木村拓哉、二宮和也、吉高由里子

「望み」(今年10月公開予定のようです)
監督:堤幸彦
出演:堤真一、石田ゆり子






お立ち寄りありがとうございます
テレビドラマの「1リットルの涙」の沢尻エリカは、本当に良かったです
毎週、「じ~~ん」としながら観てました

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「スクールズ・アウト」 | トップ | 「グッド・ドクター 禁断のカ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (azm)
2020-08-27 06:32:08
おはようございます。
あの発言の作品でしたか!すっかり有名になりましたよね。
まだまだ見てみたい女優さんです^_^
返信する
こんにちは (azmさんへ)
2020-08-27 16:42:49
この頃は、映画やドラマをたくさん観ていたんですが、最近は「エリカさま」的な演技が気になってきました・・
返信する

コメントを投稿

日本映画」カテゴリの最新記事