ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「海を飛ぶ夢」

2019年10月21日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2005年公開の映画の紹介です

監督はアレハンドロ・アメナーバル。
28年間全身の不随と闘ったラモン・サンペドロの実話、スペイン映画です。
 主演・出演はハビエル・バルデム、ベレン・ルエダ、ロラ・ドゥエニャス。


スペインに住むラモン・サンペドロは、首から下が全身麻痺の状態です。
ラモンは、毎日窓から外を眺め空想の世界に浸ります。
ラモンの身の回りの世話は兄の嫁のマヌエラがしています。
しかしラモンは、人生に終止符を打つ為に尊厳死を希望します。
ある日、尊厳死を支持する団体の女性弁護士・フリアがラモンを訪ねます。
フリアも難病を抱え、ぎこちなく杖をついて歩きます。
ラモンのインタビューがテレビに流れ、それを見た未亡人のロサは思いとどまらせようとラモンに会います。
しかしラモンは逆にロサのだらしの無さを指摘し、ロサは泣きながら帰るのでした。
ある日フリアは、ラモンに本を出すことを提案します。
更にフリアは自分の病気に就いて話し、2人はある約束をするのです。

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原作はラモン・サンペドロの手記『地獄からの手紙』です。

この映画はアカデミー外国語映画賞を受賞しています。
ゴヤ賞では「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「主演男優賞/ハビエル・バルデム」「主演女優賞/ロラ・ドゥエニャス」など14部門で受賞しています。








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