放射能除去と骨炭 一筋の光

私たちの想いを全国に

東日本大震災においての骨炭使用による放射能除染、塩害対策現地視察報告 №1(10/2)

2011年11月15日 | Weblog

はじめに、今回被災され お亡くなりになられた方々のご冥福を祈り  

行方不明の方々の一日でも早い発見 被災されながらも 日々頑張って折られる方々に 

対してエールを送ると共に、1日でも早い骨炭製造に尽力し 

日本再生に貢献する事を誓います。

 

 

1.岩手県奥州市Aさん、との面談

板橋ホタル生態環境館;理学博士安部先生のご紹介にて岩手県奥州市のAさんとの 

面談をさせていただきました。 

 当初奥州市の放射能は0.03 沖縄0.02との発表でしたが、海外の知人から,そちらは放射能で危険だから直ぐに、こちらに来なさいと忠告されたが、交通手段が無い為出発出来ずにいました。後日、沖縄便のチケットを購入し、7月の帰宅日まで沖縄に避難していました。一方、時期を同じくして奥州市の人々は放射能汚染の恐怖から議会を動かし、放射線量を測定すると高い所で2.2 Aさんの住宅近くでは0.41~0.45、付近の神社では、いくら除染しても0.8を下回らない結果となり、失意と驚きに打ちひしがれました。とにかく自宅を除染しなければと、考えていた折、知人の方より骨炭が放射能除染に良いとの情報を得て、上記しました阿部先生から骨炭20kgを購入されました。しかし現実問題として、これでは足りないので、更に購入しようとされましたが、「今年8月末、骨炭を製造していた工場が閉鎖され購入出来ない状態ですが、何百トンと購入出来れば作って下さるでしょう」と聞いたものの、自分一人では購入出来ない数量なので非常に心配されている様子でした。 

 さて、実際にAさん宅で用いられている骨炭の使用法を画像と共に説明へ移ります。

 

 

先ずは水道からと骨炭にナノ銀を担持させた簡易ろ過セットを購入し格水道の蛇口に取り付けています。

 

 

 

 

 お風呂の中にも骨炭を入れて除染に取り組んでおられます。

 

 

 左下の画像は、水道水を一旦簡易ろ過セットで除去した後に、更にもう一度容器にろ過セットを入れて浄化して飲料用としてご使用なされています。

 

  

 

室内の放射能除染は、阿部先生より購入したコラーゲンにナノ銀を担持させた水溶液      

  

下記画像汚染度が高い場所は骨炭にナノ銀を担持させた水溶液を用いる

 

 

 

 

上記水溶液を室内にて毎日噴霧し使用したところ7月の測定では0.41~0.45であった数値が、2回目となる824日の測定では室内は0.1に下がっており

屋外では0.4とあまり変化はありませんでした。

この結果により骨炭にナノ銀を担持させた水溶液の除染効果が一般家庭でも証明された。Aさん宅では玄関や各部屋にも骨炭をおいておられます。

2回の測定器、人物は別だが外の汚染線量は変わらない)

 

 

 

 

Aさんは 近く区画整理が終われば自宅の庭も整備し、ホタルの飛び交う庭にしたいと、熱望されています。「その為には、骨炭が絶対に必要だと」 今は少ししか骨炭がないので、菜園に撒いて収穫した野菜の放射能除去をしておられます。

 

 

 

個人の力では自宅の放射能除去をするのは無理なので行政に訴えても、聞き入れてもらえませんでした。「なぜ この様に放射能除去に効果があるものを、国や行政が知っていながら、使わないのか?福島原発事故処理にまず外国の技術に何百何千億と使い

なぜ骨炭を使わないかが不思議出なら無い」と切実な思いを語られて、おられました。

 

先述したよう、幾ら除染しても0.8から放射線量が下がらない神社にも 骨炭を使用して除染いきたいそうです。これに成功すれば行政も動き公立学校他でも使用するように成る旨聞いてきましたが、神社に撒く骨炭自体があるのか心配であります。

 

最後に佐藤さんは言われました。

「一人一人の力は弱いけれども、多くの放射能汚染に恐怖を抱いている方々や、其の事を憂いて下さる方々に、骨炭の事を知って頂き

一日でも早い骨炭による除染作業の進むことを祈っている、皆で連携していきましょう」と。